おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

ファン感謝day~♪

2008年05月25日 | 井上芳雄君
ついに3回目の観劇に行ってきました~「ルドルフ」
←5000部限定特別プログラム



この演目、とっても私のツボににはまったようです。
しかも、ファン感謝dayということで、終演後のトークショーにも惹かれ、家族の同意を得てチケットを増やしました~
私もこんなに見るとは思っていなかった

今回は帝劇では初めての2階席。
2階は、全体が見えてとてもいいらしいというので、
2階A席H列のセンター近くをオケピネットでget。
行くまではやっぱりS席にしておけばよかったかなぁ~とドキドキしていたけど、
2階席で大正解!
舞台は確かに遠いけど、全体が立体的に見えて,照明も舞台装置もさらにすばらしくみえた。
人の動きもよく見えるのですね~

誰かがブログに、見れば見るほど上演時間を短く感じると書いていたけど、
私も同意見。
今日もあっという間に3時間が経ってしまった。
初めて見た時(10日)、テンポ悪いなぁと思ったのは、私が話の筋を追うのに一生懸命だったからと、きっと舞台自体が回数をこなすごとに、こなれてきてしっくりくるようになったからだわ。


そして終演後のトークショー。
井上君・新納君の毒舌進行で、香寿たつきさん、知念里奈ちゃんの4人で。
残念ながら予定されていた笹本玲奈ちゃんは具合が悪くて参加せず。
まだ公演は続くので、お大事に。

トークショーは抱腹絶倒!もちろんまじめな話もあったけど。
悲しい結末の余韻はどこへやら・・・・

初めに井上君と、新納君のエリザベートでの秘密の話。
控えていた袖で、バンドの真似事をして遊んでいた2人。
ある日ギターに見立てていた小道具の旗の先頭で、そばにあったこれまた大道具の特殊な布で出来た高価な鏡をさしてしまったそうな・・・
もちろん布で出来ているため、裂けてぴんとしていなければならない鏡の一部がぴろりんと・・・
その時、ルドルフとして鮮烈なデビューをしていた井上君の前途を心配して、その罪を新納君が一人背負ってくれたとの美しい話。
新納君は一人プロディーサーにこっぴどくしかられたとのこと。
新納君ていい人なんだなぁ~

ここで井上君も「ぼくもやりました。ごめんなさい」と一緒に名乗り出ていたらよかったのにとちょっと思いましたよ・・・

トークショーでも、ルドルフの妻役のスティファニーがかわいそうだ、ルドルフは悪いやつだと。
ルドルフを追い詰める怖い役柄のスティファニーに「言っていることはとっても正しい」と擁護していました。(ちなみに井上君のお母さんも同じように言っていたとのこと)
新納君は義理、人情に厚いお人柄とみた。


香寿さんは日本で初めてエリザベートが上演された時の日本初の「ルドルフ」。
その演技がすばらしかったので、今のルドルフがあるのだと井上君。
そして日本のルドルフはそのイメージが強いのだろう・・・とも。
そういえば井上ルドルフはめちゃくちゃ宝塚メイクだわ~

そこにすかさず、実際のルドルフは剥げていたよね~と新納君の突っ込み。
ひげも生やしていたが、そのヒゲをおでこに欲しいくらいだったとも追加。
そんな髪型で残りのルドルフを演じてみたらどうかとの恐ろしい提案もしていた。
そ、それは、やめて欲しいです^^^

この「ルドルフ」の登場人物は実在していた人たちばかりなので、資料で知るそれぞれの人物(年齢・容姿も含めて)と、今回のミュージカル内での役柄とのギャップを上手く調整しながら、こんな気持ち・思いだったのかなぁと、日々発見をしながら、進化していく舞台作りをしていると井上君。
残り10公演、まだまだ楽しみです~
私の4回目はないと思いますが、再演を期待したいです。

昨日・今日と1日2公演ずつ、しかもトークショーまでこなしてさぞ疲れただろうに、出待ちをしているファンの人たち一人ひとりに握手をして、挨拶をしてくれる誠実さ。
いい役者さんになる器ですね~

次は『ミス・サイゴン』のクリスの井上君です。
その時は知念里奈ちゃんは恋人のキム役での登場。
仲良しの役でよかったね・・・(私は笹本玲奈ちゃんのキムのチケットですが・・・)

これまた、楽しみです~




レオナルド・ダ・ヴィンチ

2008年05月24日 | ガーデニング
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」といえば、去年は今頃、映画の「ダ・ヴィンチ・コード」が上映されていましたね~
その映画にあわせたように、我が家の「ダ・ヴィンチ」も花をいっぱいつけていましたが、今年も何とか花を咲かせています。

このダヴィンチは、やはりフランス生まれ。
耐病性にすぐれ、それなのにかわいい、花をたくさんつけてくれるという不精のわたし向きの薔薇。
クォーター・ロゼット咲きという花形で花弁数は70~80枚くらいあるらしい。
そのために雨にも強く、かなり長い間花を楽しめます。

ただ、枝の先につぼみを3個ぐらいつけて固まって咲くのがあまり好きではないので、かわいそうだけど、小さなうちに蕾を摘んで、枝の先には1つだけ咲くようにしています。





そして、玄関前の道路に面した「なんちゃってレンガ」の壁に薔薇を這わせたいと
乙女チックな思いで去年植えた「ピエール・ドゥ・ロンサール」

咲き始めはこんな感じ。とっても素敵ですが・・・


完全に開花するととても大きくて重たい感じ。
上手く壁に這わせられるのだろうか・・・・心配


昨日、水遣りをしていたら、お散歩途中のおじさんに「どうしたらそんなに大きな花を咲かせられるの?」と聞かれ・・・・
何もお世話していない私は赤面するしかありませんでした~
全ては、植物の力に頼っているのです~

チーム・バチスタの栄光

2008年05月21日 | BOOKS
外出が多いと読書量が増える。

自宅にいると読書より、PCやテレビに時間が割かれるのだが、
電車やバスに乗っている間はもっぱら読書の時間。
というわけで、外出する時間と読書量は比例関係にある。

ここのところ、電車に乗る時間が多かったので、読書が進んだ。
そして、昨日「チーム・バチストの栄光 上・下」(海堂 尊著)を読み終わった。

「バチスタ手術」と言えば、坂口憲二の「医龍」!を思い出すが、
この小説は病院を舞台にしたミステリー。
桐生医師率いる心臓外科手術チームでは「バチスタ手術」を次々に成功していたのだが、3例続けて失敗という事態が起こっていた。その内部調査を不定愁訴外来責任者・田口と、厚生労働省の変人役人・白鳥が行うのだが・・・

ちょっと、どんくさい、気のいい医師田口とロジカル・モンスターといわれる白鳥とのやり取りがおもしろい。ボケと突っ込みの関係。
著者が現役医者という事で、医療現場がリアリティたっぷり、臨場感もたっぷり。
手術に関係した人たちからの聞き取り調査という形で物語が展開していく。
それぞれの心情や立場に想像を膨らませながら、一気に読み進めていける小説。
だれが犯人なのかさっぱり分からない。
白鳥のわけの分からない論理に振り回されながら、核心を突いていく流れはわくわくしながら楽しめる。
久しぶりに面白いと思った推理小説。

先日この同名映画が上映された。
残念ながら見れなかったのだが、DVDがでたら絶対借りようと思った。
そして気になったのが、CAST。
HPで調べたら、なんと男性の田口医者は「竹内結子」だ。
へぇ~どんな感じなのだろうか?
そして厚生省役人の変人白鳥は「阿部寛」か~
確か、小説の中で田口医師の持つ白鳥のイメージは「ゴキブリ」。
ちょっと、かっこよすぎだ~
月9「CHANGE」の選挙プランナー,結婚できない男の路線なのかなぁ~

そして、犯人役は・・・ええっ! あの人!?

絶対、DVD見よう~


うれしい!再演決定

2008年05月19日 | 井上芳雄君
昨日の帝劇で嬉しいお知らせを発見



一昨年上演された「ミー&マイガール」の再演決定の告知。
今回も「ルドルフ」で共演中のゴールデンコンビの井上君、笹本玲奈ちゃんの組み合わせだ~
他のキャストはこれからのようだ。

イギリスが舞台のラブコメディ。
ウェディングシンガーほど砕けていないけど、ちょっと弾け気味の楽しいミュージカル。
もう一度見たいなぁと切望していた演目なので、とっても嬉しい。

このミュージカル 開演時間前からロビーで出演者たちのパフォーマンスがあり、
上演時間中も「ランベスウォーカー」という曲で観客も参加するとっても楽しいミュージカル。
井上君はタップダンスも踊るし・・・

あのミーマイの世界にまたひたれるなんて・・・シアワセ
再演は来年6月というずーーーっと先の話ですが・・・

最高~ 井上ルドルフ

2008年05月18日 | 井上芳雄君
2回目のルドルフ観劇

前回見たときより数倍よかった。
帰宅後も歌が頭の中をぐるぐる回って余韻から抜け出せない。
やばいです

前回テンポが悪いなと思ったのも今回は感じず、浮気?不倫?と感じた邪念も少し軽減されたし・・・
どっぷり話しにはまってしまった。

それは、まず席がよかったから。
今日の席はF列の真ん中。前から6列目で正面席。
前回も同じS席だったのに、サイド過ぎた
同金額なのに席によってこんなに違うんだ!とちょっとびっくり。
見え方も、聞こえ方も本当に良かった~♪

そして、2回目だったから、落ち着いて鑑賞できたのもある。
2回以上見るって、いいかも。(経済的に許せばネ;;;)

こんなに井上君の歌を堪能できるミュージカルはないだろう~
重たい内容の歌が多いけれど、素敵な歌声をたっぷり聞けて本当に幸せ
笹本玲奈ちゃんとのデェットはますますぴったりきているし。
何回も書くけど、本当に歌が上手いなぁ~と今日も実感!

もう一度見たい~とつくづく思った。

宮本亜門さんの演出は色づかいが上手。
ルドルフとマリーが恋に落ちる場面では、2人の衣装が白で、真っ赤なドレープの多いカーテンが背景となって美しかったし、馬車で走っている場面は光をうまく使って馬車が流れているような美しい場面になっていた。
そして、心中をする場面は、マイヤーリンクの美しい林の額縁の絵が背景になっていて、2人がこの絵に溶け込んでいるようだったし・・・
落ち着いた緑や紫の照明をうまく使って場面の心情を表す手段はとても効果的だった。

話の牽引役となっているファイファー役の浦井健治君は歌がいまひとつの感があったけど、メイクもとっても個性的で、動きや歌の内容やタイミングはスパイスとしての役目は果たしていたかな。
苦悩するルドルフに「上手く立ち回れ」とアドバイスする場面はジーンときた。
岡幸二郎さんは歌も上手く、演技も申し分なし。
さすが劇団四季出身。
香寿たつきさんの歌をもっと聞きたかったなぁ~
ソロでの歌が少なかった。
それからもっと見たかったと思うのはイギリス皇太子エドワード役の新納慎也君。
あれだけの出演っていうのはもったいない~
知念里奈ちゃんは演技をもうちょっとがんばって~

今日はなんと私の斜め前に「橋本さとし」さんを発見~
ウェディングシンガーで井上君、新納君と3人でバンドを組んでいたし、
ベガーズオペラにも出演していたし、7月からのミスサイゴンではエンジニア役の一人。
舞台で感じるより身長も高く、やはりオーラを放っていました。

*追記*
井上君のブログにさとしさんが見に来てくれたとの記事。
ツーショットの写真つきでした~




薔薇への憧れ

2008年05月15日 | 家族・家庭
久しぶりにお天気。
ほんと 太陽の力は偉大です。
光が全てを美しく見せてくれますね~

我が家のサマースノーにもやっと花が咲き始めました。


気になる点がいくつか・・・・
アブラムシもいっぱいついているし、黒点病もちらほらと。
花数も少ないような・・・・

いち早く咲き始めている「レオナルド・ダヴィンチ」も気がかりです。
名前に惹かれて購入して、お気に入りの薔薇なのに・・・・



やはり薔薇は手入れが大事なんですね。
手入れをしないのはそれなりだわ~

明日への階段

2008年05月13日 | 井上芳雄君
井上君の三番目のアルバムが出ました~★



今回のアルバムは井上君が選んだミュージカル曲ばかり。
以前から井上君の歌うミュージカルをたっぷり聞きたいと思っていたので
その願いのかなったCD。

それぞれの曲にはそれなりの思い入れがあるようで、その解説を付属のDVDの中で本人が説明してくれています。
今までに聞いた曲が多いですが、
その解説を聞くとなおさらこちらの思い入れも深まります。

特にお気に入りは、
先日見た「ルドルフ」の「明日への階段」

この頃仕事が忙しくて、遊びをキャンセルすることが多く、
気候も気候でぱっとしないので、
この曲を聴いて、自分を奮い立たせています~
希望あふれるいい曲です。
バックコーラスとの掛け合い的なさびがとてもいいです。

ただ、このアルバムのジャケットの写真がね~
微妙です




さすが!プリンス役~

2008年05月10日 | 井上芳雄君


5月のミュージカルは井上君主演の「ルドルフ ザ・ラスト キス」

素敵です!プリンス役。
ウェディングシンガーのいけていないビリーもそれなりに良かったけど、
やっぱり王子様役はぴったりきますね。
軍服も似合います

このミュージカルは、
1889年オーストリア皇太子ルドルフがマイヤーリンクでなぞの自殺を遂げた衝撃の史実をもとに作られたもの。
ルドルフ役は、デビュー作となった「エリザベート」で演じた役柄だけに、深い縁を感じます。
しかも、「エリザベート」の中ではルドルフは中心人物ではありませんが、
今回はルドルフの物語。出ずっぱり、井上君のミュージカルなのです!!
それは、ファンにとっては本当に幸せなことです。

井上君と笹本玲奈ちゃんの実力ある歌を堪能しました★
この2人の歌は本当に安心して聞けます。
声質も、歌唱力も相性ばっちり。
聞き応えあったなぁ~

先日 NHKのトップランナーに出演していた玲奈ちゃん。
役作りに対して、必ず時代背景やその国の文化の研究は怠らないこと、そして、毎回舞台公演では後悔をしたいと。
納得するとそこで終わってしまうからという謙虚な姿勢に若手の実力派ミュージカル俳優だけあるなぁと感心しました。
井上君もそうだけど、さすがにいろいろな賞を受けるだけのことはあります。

衣装も豪華。
照明が美しいのかなぁ。
舞台セットはデコラティブ過ぎず、前衛的でもあり、豪華さもあり、これが宮本亜門流?

全体に当時の社会情勢が描かれていて、ルドルフは反国家的な姿勢を貫こうとします。それがとても重たく、ルドルフには生きづらく、傷つきます。
なので、歌も重々しい苦悩の曲が多いのですが、「明日への階段」という曲は力強く、やっと井上君の笑顔を見ることが出来てほっとします。

父ともうまくいかず、政治面でも理想を追えず、妻とも煮詰まるそんな中でマリーと恋に落ちます。
ルドルフに妻がいなければ、悲恋としてもっと感情移入できたのに。。。
心のどこかで、不倫?浮気?という思いが邪魔をしてしまいました~ざんねん!

もう1回見に行くので、その時にはこの気持ち何とか消化したいです★


癒されます~

2008年05月09日 | お出かけ
長野に3泊4日の滞在。

里山は緑がまだ弱弱しく、いろいろな緑の混ざった木々と山桜がとってもいい感じでした。
杉ばかりの山を見ているので、本当に和みます。
本来の山はこうなくっちゃあね~
山と山との隙間に点在する集落も雰囲気があり、どこも美しかった。


少し標高が低いあたりにはタンポポがいっぱい。
向こうに見える南アルプスの山々とのコントラストがいい!

 

帰りの高速からは富士山がばっちり。


GWの最終日、ほんの少しだけ渋滞に会いましたが、自然を満喫した旅もこれにて終了。明日からまたがんばりますか・・・




森林浴

2008年05月09日 | お出かけ
このGW、20数年ぶりに上高地へ。
景色は昔のまま。
なくなると言われていた大正池も健在。焼岳がどーんとしています。


緑が若々しい中を3時間ほどのトレッキング。
ここは、本格的な山登りも出来ますが、初心者向けのコースもとてもいいです。
今回は 大正池 → 田代池 → 河童橋 → 明神池 → 上高地バスターミナル と歩きました。
アップダウンも少なく、運動不足の私にもちょうどよい行程。
山と川を楽しみながらのハイキングとなりました。


山の美しさも格別ですが、ここでは川の水の美しいことにも驚きます。

田代池と梓川


河童橋と穂高連峰 ↓                 明神池 ↓
  

この上高地は松本からかなり上がってきますが、その間にはたくさんのトンネルが。大変な労力がしのばれますが、タクシーの運転手さんの話では朝鮮の方たちの労働の賜物とのこと。
当時の歴史的背景や労働条件は何となく察しがつきますが、それを考えると尚のことこのすばらしい自然はしっかり残していかなくてはとも考えさせられました。

マイカー規制に低公害のハイブリッドバスの導入など自然を守るための努力も見えました。


帰りはすぐそばの白骨温泉(入浴剤騒ぎのあった)でお湯につかり、岩魚を食べて帰路につきました。