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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

神保町古本屋街

2011年10月02日 | BOOKS
なぜか仏像に心踊らす最近。

息子の進学先?である某予備校の春の保護者会(ずいぶん前ね~!!)に、大金をはたいたところを一度くらいは見ておきましょーと出かけたのはお茶の水。
寄り道大好きな私、歩けばすぐが神保町と知り、前からあこがれの古本屋街へと。

 


先日の「ぶらぶら美術館」(BS日テレ火曜日)で世界一の古本街と紹介されていたけど、どこまでも続く本屋の列に驚く。
心ときめかせて本屋探索する。
山と積まれた本たちの中で、昔の井伏鱒二や井上靖などの初版本やら、今はなき数々の出版社発行の本などとの出合い。
おもしろかったなぁ~

何の着地点もないままにボーっと眺めていた本の中で、きらりと光ったのがこちらの本。
「仏像のやさしい見分け方」


家族にはええっーと驚かれる種類の本ではあったが、とても分かりやすくてなるほどねーと言う知識万歳の本であったのでした。




チーム・バチスタの栄光

2008年05月21日 | BOOKS
外出が多いと読書量が増える。

自宅にいると読書より、PCやテレビに時間が割かれるのだが、
電車やバスに乗っている間はもっぱら読書の時間。
というわけで、外出する時間と読書量は比例関係にある。

ここのところ、電車に乗る時間が多かったので、読書が進んだ。
そして、昨日「チーム・バチストの栄光 上・下」(海堂 尊著)を読み終わった。

「バチスタ手術」と言えば、坂口憲二の「医龍」!を思い出すが、
この小説は病院を舞台にしたミステリー。
桐生医師率いる心臓外科手術チームでは「バチスタ手術」を次々に成功していたのだが、3例続けて失敗という事態が起こっていた。その内部調査を不定愁訴外来責任者・田口と、厚生労働省の変人役人・白鳥が行うのだが・・・

ちょっと、どんくさい、気のいい医師田口とロジカル・モンスターといわれる白鳥とのやり取りがおもしろい。ボケと突っ込みの関係。
著者が現役医者という事で、医療現場がリアリティたっぷり、臨場感もたっぷり。
手術に関係した人たちからの聞き取り調査という形で物語が展開していく。
それぞれの心情や立場に想像を膨らませながら、一気に読み進めていける小説。
だれが犯人なのかさっぱり分からない。
白鳥のわけの分からない論理に振り回されながら、核心を突いていく流れはわくわくしながら楽しめる。
久しぶりに面白いと思った推理小説。

先日この同名映画が上映された。
残念ながら見れなかったのだが、DVDがでたら絶対借りようと思った。
そして気になったのが、CAST。
HPで調べたら、なんと男性の田口医者は「竹内結子」だ。
へぇ~どんな感じなのだろうか?
そして厚生省役人の変人白鳥は「阿部寛」か~
確か、小説の中で田口医師の持つ白鳥のイメージは「ゴキブリ」。
ちょっと、かっこよすぎだ~
月9「CHANGE」の選挙プランナー,結婚できない男の路線なのかなぁ~

そして、犯人役は・・・ええっ! あの人!?

絶対、DVD見よう~