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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

そこは乙女すぎる世界

2011年04月17日 | エンタメ

何と、初宝塚

大好きなミュージカルのひとつであるにもかかわらず、
女性ばかりの世界で乙女ちっくな空間に
女性が女性にうっとりするということに違和感を感じて、なかなか足を踏み出せないでいたけれど、
知り合いから行かれなくなったからと舞い込んで来たチケットは2列目のセンターブロックというVIP席。

悩殺の流し目にウインク~
間違いなくファンは卒倒しちゃう~




タイトルの「愛のプレリュード」からして笑ってしまうほどのべたさであるが、
お芝居も歌も演技もさすがにすばらしいのだが、べたさは半端でない。
一条ゆかりのまんがのよう。
目の中に星がきらきらしているあの感じ。
ここまでくると、このべたさは一種の芸術。
お星さまきらきらで、お花が散りばめられている夢の世界よ。
それを楽しむのが宝塚なのねー


オトコ役の真飛 聖さんはまつじゅん似の正統派のかっこよさ。
歩き方まで男性、スーツ姿にトレンチコート姿もかっこよすぎ。
並みのオトコじゃ相手になりません。

おけぴの前の銀橋はすぐ目の前で、
目と目がじかに合っちゃう席だったから余計に男役の色気を感じる。
不思議な感覚だー
女性と分かっていてもどきどきしちゃう。

いつも観る東宝のミュージカルとは明らかに違い、なんだろうこの独特の世界は。
軽いカルチャーショックを受ける。

この宝塚のもう一つの楽しみがレビュー
「ル パラディ」とタイトルがついていました。

このショーは観る価値大。
お芝居は前座?って思うぐらい。
ダンスに歌に、構成もすばらしくって。
衣装や全体の色使いなど見る観点がたくさん。

そして、絶対観たかったのは、あの階段と大きな羽をつけた男役トップ。
真っ白なきらきらの衣装に、大きな羽をつけての真飛 聖さん登場には、
「It's 宝塚」と叫びたくなりました~

ヅカファンの友人によると、組によってカラーも違うとか。
その辺りも、また確かめてみたいものです。








鎌倉散策

2011年04月16日 | お出かけ
誰もが閉塞感を抱いてるのか・・・
高校の同級生からお花見行こう~のメールが。

東に原発があるからか
なぜか、気持ちが西に向かう。

先日の金沢文庫に続き、行き先は鎌倉。

お天気もよく、お花は見ごろ。
申し分なしの鎌倉でした。

鎌倉駅で待ち合わせした、かしまし元娘3人。
めざすは銭洗い弁天さま。

何十年ぶり?


そこから源氏山へ切通を上って行くと、青空に桜が美しく輝いていて、大きく深呼吸。


北鎌倉へと山を下ると、そこは浄智寺。
借景?の山桜とも合わさって、花一面の世界。



そして、円覚寺へ。
ここも山の若葉の緑のグラデーションと桜の共演が美しく。
若々しい静かなエネルギーをいっぱい感じます。


そして、花より団子?

鎌倉に行ったら是非寄ってみたかったレストラン「幻董庵」
手の込んだ美しいお料理に大満足。






本店は築80年も経つ古民家なのですが、耐震工事中とあって仮店舗での営業が、ちと残念。
秋にでもリピしようと思います。

そして、北鎌倉駅前のこまきという和菓子屋さんで買った「練りきり」は松本幸四郎も愛する名店とあって、美味しかった~
夜桜という美しい名前がついておりました。


桜の美しさに、新緑のエネルギッシュさ、それに、分かりあえる友人と、たくさん笑って、おいしい物を食べての1日。
これで、また前へ進める。



鯛めし

2011年04月13日 | うちごはん
この春は娘も息子も卒業。
そして、めでたく?息子は予備校へ入学、
娘は社会人の仲間入り(ちょっと中途半端な状態なんだけど)し、
それぞれ次のステージへ進んだ。

さらに、息子の受験のために保留になっていた、2月生まれの娘の誕生日と3月生まれの義母の誕生日。
家族の節目節目の行事がたっぷり溜まっていて、
春になったらまとめてお祝いねって言っていた矢先の大震災。

夫はあの日以来、土日もなく仕事で、家族全員で一緒にご飯を食べる日もないし、
春になってのうきうき感や、希望に満ちた想いなど持ちにくい今年の春であり、
節目がないだらだらした感じがどうも鬱陶しくて。

何とか気分を上げて、リセットしたいなと言う思いで、
4月生まれの息子の誕生日には今までの分もまとめてお祝いしようと用意したのが
この鯛めし。



お魚屋さんが鯛めしにするなら頭だけで十分。
後は焼くなり煮るなりしたらいいよとのアドバイスに、
子供たちのリクエストで胴体の部分は甘辛く煮たのでした。
写真を撮るのを忘れた(;__;)

鯛のお頭は塩をして軽く焼いて、もち米とうるち米を適当にあわせたところに乗せ、
お醤油、みりん、酒、塩を主婦の長年のカンで味付けをし、土鍋で炊き上げました。
ついでに、茹であげたばかりの筍も炊き込みました。

さすがに今が旬の鯛。
鯛めしはいいだしがでて、
煮物はとっても身がぷりぷりしておいしかった~



今年も咲いたね

2011年04月13日 | お出かけ
今年ほど、桜の咲くのが待ち遠しかった年はない。
きれいに咲いてくれたね、ありがとう~

毎日何回も、この桜のトンネルを通るたびに、「あー美しいなぁ、日本の春」ってしみじみ思う。
早く、平和な日本に戻りますように。



「金沢文庫」発見

2011年04月06日 | お出かけ
学校の夏休み、春休みには必ず会う友人がいる。
出かける先をあれこれ考えるのが楽しい。

この春休みは私の希望で金沢文庫へ。
目的は「もう一つの鎌倉文化」
 

歴史の教科書程度の知識しかないけど、仏像を拝みたくなった。
NHKの「日曜美術館」で紹介されていた仏像のお顔が素敵だったから。

「渋い趣味ね」って友人には笑われ、
夫にはそこまで手を出したかってあきれられた。

横浜に住んで30年以上も経つのに、初めて訪れた「金沢文庫」は海の香りがした。

鎌倉時代に北条実時が創設した武士の図書館「金沢文庫」は菩提寺とした称名寺の敷地の中にある。
この称名寺は国の史跡指定とか。
池にかかる赤い太鼓橋は鶴岡八幡宮を彷彿させ、
後ろに小高い山、前が海というロケーションも鎌倉を思わせる。
ここの浄土式庭園はなかなかのもので、いい宝物を見つけた気分になった。




称名寺の参道の桜は、二部咲きといったところ。
満開だったらどんなに素敵だろうと思われた。