このところ、更新をサボっており、すみません

さて、2週間ほど前のこと。
ビッグサイトで開かれていた東京国際ブックフェアへ行って参りました。
曽野綾子さんの講演「読書が才覚を創る」を目当てに出かけたのでしたが。
ぎりぎりの到着だったので、かなり後ろの席で遠くから拝見することに。
上品で小柄な女性。
70代後半とは思えない凛とした姿勢や物言いはさすが「老いの才覚」の著者!
この講演会には2800人の応募があったとか。
さすが人気作家だけあって会場はたくさんの人で賑わう。
テーマは「読書が才覚を創る」というもの。
軽快な話が聞けるものと思っていたが、
話が多岐に渡り、それぞれに含蓄ある話なのでしょうが、分かりにくくて(私の能力では!?)
ちょっと期待はずれっていうのが正直なところ。
テーマに関しては、
泉鏡花の『滝の白糸」を引用して、酔狂な生き方だって構わない。
酔狂な人生を楽しみ、厚みのある人生を過ごしてほしい。
本はそのために必要とのこと。
酸狂ね~
素敵な生き方です。
その後、展示会場を見学。

世界の本から、そしてあらゆるジャンルの本に出会った。
一番の収穫は 姜 尚中(かん・さんじゅん) のサイン本を購入したこと。


写真はランチをしたワシントンホテル20Fの中華料理店から。
初めてスカイツリーを見る。
とっても普通すぎて。
もしかしたら、どこかで見ているのかなと思ったわ。