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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

ST 久しぶりの映画

2015年01月12日 | 映画
3連休、

お正月休みの後、のんびりと。


久しぶりに映画館へ。


藤原竜也くんと岡田将生くんのキャラ設定が気に入っていてテレビでも見ていたSTが映画化。
この手のものは別に映画館でなくてもと思うのだけれど、大画面とあの空間ではやはり集中して観られるので。

素直に面白かった〜

登場人物の個性的なキャラはテレビのままで、
STメンバーの掛け合いは相変わらず面白い。

声を出してわらってしまう場面も多くて、
しかし、涙が出てしまう場面もありで、
なかなかいい映画だった。

単純に楽しみたい人にはリラックスするいい映画。

娘はテレビを見てないからと同行しなかったけれど、
連れてきたらよかったと思った。
初見でも大丈夫じゃないかな。




日本のテルマエは最高ね~

2014年04月29日 | 映画
久しぶりにGWに夫は日本にいるけれど、なかなかスケジュールが合わず遠出はできず。

これまた何年振りかに平日に休んだ夫と映画「テルマエロマエ2」を観る。

前作と同じテイストで可もなく不可もなくといったところだけど、
日本の温泉&銭湯文化の良さが思う存分強調され、
ローマ帝国は平和のためにテルマエを建設という筋立て。
温泉に入ってリラックスするというのは万国共通。
日本人にはたまらない温泉とマッサージの至福の組み合わせを持ってきて、
そこに古代ローマの壮大な歴史を盛り込む、斬新なアイディアはやはり面白い!

阿部ちゃんの演技にも大いに笑いました。
上戸彩ちゃんもかわいい~

そして、映画の後、堪能しました日本のテルマエを。
「湯けむりの庄」

自宅から一番近い温泉施設で高級スーパー銭湯って感じかな。
住宅地の中にある源泉かけ流し風?~
綱島温泉と同じ黒い塩気のあるお湯でした。
1日ゆったりと癒される空間となっています。


売店で見つけた足つぼマッサージ。
阿部ちゃんと同じように痛さを我慢して乗ってみました~













永遠のゼロ

2014年01月28日 | 映画
今年に入って、3本映画を見たが、気がつけばどれも飛行機がらみ。

「プレーンズ」「ゼロブラビティ」に続いてみたのは「永遠のゼロ」


「死ぬのは嫌だ」と臆病者の彼がなぜ特攻隊で死んだのか・・・という番宣。

戦争映画はちょっと苦手なのだけれど、
「すっごくいいよー」と周りの人の声と、この番宣に惹かれて、
夫と何十年ぶりかのレイトショー。
人気作品だけあって、こちらも久しぶりの大画面。

空中での戦闘シーンは大画面ながらの大迫力。

岡田君演じる主人公の気持ちを中心に記録映画のようで、
さらっとしていて、深みがあって。
観るのがつらいということではなく、心が揺さぶられるシーンがたくさん。

周りの空気に流されることなく、どういう行動がいいのか理論的に分析する岡田君は
私の大好きな理系男子。
意気地なしと評された彼が実は心優しい、勇気のある男性だったと淡々と語られていく。

そして、原作を読んでいなかったので、あーこういうことだったんだって(途中からうすうす感じてはいたけど)、
最後のしめもなかなかのもの。







ゼログラビティ

2014年01月13日 | 映画

夫が仕事柄、上司にも外国人にも「観たか?」と聞かれる宇宙映画「ゼログラビティ」
観なくてはならないというので付き合う。
本当は同じゼロでも「永遠のゼロ」の方を観たいんだけど。

初3D映画。
字幕がない方が絶対面白いという情報からあえて吹き替え版をチョイス。

スキューバーダイビングをすると、どこまでも青くって、どっちが上か下か分からなくなる瞬間があって、
吐く息の泡が登っていく先で上がこっちと知るのだけれど、
宇宙も同じようで、観ている私たちにも空間認識ができない瞬間がリアル感を増すわけで、
字幕が出るとその感じが台無しだとのこと。
ただ、サンドラブロックのちょっとハスキーな声質やしゃべり方が全く感じられないのも残念だけど。

で、この映画、終わった後、手が痛いなと思ったら無意識にずーっと手を握りしめていた。
登場人物も少なく、音もない静かな宇宙の話で、
退屈って言えば退屈だけれど、
次から次に困難が待ち受けていて、緊張の連続。
無重力感を体当たりで表現しているサンドラブロックはさすが。

夫はよくできた映画だったと絶賛していたけれど、
私にはよくわかりません。

でも、宇宙ってきれいだけど、とっても怖~いところなのね。

人類資金

2013年10月22日 | 映画

阪本順治監督の新作~

彼は大学の友人なので、応援の意味も込めて
大学時代の友人と舞台挨拶付きの映画館(亀有)まで足を運んだ。

香取慎吾くんの出る舞台挨拶付きのチケットは取れるはずもなく、
オダギリジョーさんと阪本君だけの舞台挨拶だったけれど、
2人の話でより映画の理解が深まった。

オダジョーはやっぱり個性的で、人と同じ道は嫌っていうのを感じた。(日本アカデミーショーの出で立ちでもわかるけど)
この映画も「挑戦する」映画だったから、手を挙げたそうで。
夫にするのは嫌だけれど、魅力的な人物ではある。
主役を張りたいという自己主張することもなく、自分がやりたい役なら脇でもかまわない人で、そこが好きなんだとは阪本監督。

「八重の桜」の新島襄も優しい感じだけど、この映画でもボンボンで人が良くて騙されてしまう役柄。
そんな雰囲気のある姿と胸に持っている生き方があまりにも違いすぎるね。
でも、そこが魅力。

そして、映画だけれど、うーん・・・・

人類資金というタイトルに込められた深い思いや、人がお金を支えている(お金の価値の真の意味)、そしてお金の正しい使い方など、
経済問題を絡めてかなりのハードなテーマに監督のロマンが織り込まれていたけれど、
壮大過ぎて、話がすこしぼんやりしちゃった。

社会性のあるテーマとエンターティメント性の必要な映画とのバランスが難しいね。

もっと核心を劇的に、エンターテイメント性も加えつつ、表現できたらきっとよかったかなと思うけど、
私はもう1度見て、もっと内容を知りたいと思っている。











終戦のエンペラー

2013年09月17日 | 映画
台風は大丈夫でしたか?

京都の嵐山。
何年か前に保津川下りし、船を降りたあたりが大変なことになっている映像に驚きました。

何の予定もなかった3連休。
暇を持て余して、映画2本鑑賞。

「終戦のエンペラー」
こちらは夫と。

本当に外国映画?って思うほど、日本人のメンタリティーに深く入り込んだ内容にびっくり。
日本人にとって「天皇制とは何なのか」を丁寧に描いていて、
外国人から神的な部分と、人間的な部分の「天皇」を改めて気づかされ、それは全然嫌な感じではなく、
そうそう!って共感できるものでした。
天皇の本当に誠実な人柄が描かれています。

マッカーサーの部下で、日本人の恋人がいる将校が主人公。

「天皇」に戦争責任はあるのかないのか、
日本人にはタブーともいえる内容に真正面から向き合うのだけれど、
彼は、「天皇に戦争責任はなかった」と思う人間たちに証言させようとする。
その過程には日本人への理解が深い彼だったからやってのけたというのがこの映画のミソで。

なかなか面白かったです。
おすすめの良質の映画です。

夫と行くと1000円で見られるのが魅力的なんだけれど、同行してくれそうもない映画もあるわけで。
「ATARU」もきっと行ってくれないだろうと踏んで、連ちゃんだったけど、
仕事を始めて行くのが難しくなったレディースデイに足を運ぶ。

映画館で観なくてもいいでしょうが、だらっと観れる娯楽映画。
中井君演じるATARUの純粋さにほろっときます~
始まったばかりだからか、完売の映画でした。






シネマ歌舞伎

2013年02月10日 | 映画
新歌舞伎座の開場も近いのに、勘三郎さんに続いて、団十郎さんの訃報。

今はなかなか歌舞伎まで手が回らなくて、そのうちと思っていたのが悔やまれる。
特に勘三郎さんのお芝居は生で観たかった。

せめてもと松竹丸の内でシネマ歌舞伎「中村勘三郎 追悼上映」に出かけた。

シネマ歌舞伎は、歌舞伎の舞台公演をHDカメラで撮影し、映画館の大スクリーンで楽しむことができるというもの。
敷居の高い歌舞伎を身近なものにという勘三郎さんの思いだろう。
勘三郎さんは、シネマ歌舞伎第1弾『野田版 鼠小僧』以来、数多くのシネマ歌舞伎作品を残してくれた。

何本かの上映される作品のうち、私は友人と山田洋次監督が舞台上でカメラを回してとったという『連獅子』と落語の題材からの「駱駝」をチョイス。



「連獅子」は勘三郎さん、勘九郎、七之助親子の息の合った、迫力ある姿に感動。
今後の彼らのことを思うと涙が出た。
「駱駝」はコミカルで軽いノリのうまい勘三郎さんの魅力を十分に引き出した作品でとても楽しめた。

その他、『野田版 鼠小僧』に野田串田和美演出の『法界坊』、宮藤官九郎の『大江戸りびんぐでっど』が上映。
いずれも勘三郎さんが歌舞伎界以外の才能とコラボレーションした作品の上映で、こうした勘三郎さんの功績を思うと、
まだまだ元気でいてほしかったと本当に残念だ。




レ・ミゼラブル映画

2013年01月25日 | 映画
「レ・ミゼラブル」は私の一押しミュージカルの1つ。
去年の秋にレ・ミゼが映画化されると聞いてからずーっと楽しみにしていた。
プレゼント付きの前売り券が発売されるといち早く購入していたのになかなか行けず、先日、やっと娘と鑑賞。
「レミゼ観た?」って挨拶代わりになるくらい、回りでも観た人が多くて、すこぶる評判もいい。

冒頭のシーンから迫力あり。
ヒュージャックマンがリードしての「囚人の歌」の大コーラスから気持ちが持っていかれる。
ジャン・バルジャンがなぜ銀の食器を盗むに至ったか、それまでの彼の過酷な運命の描写は映像ならでは。
険しい山道をぼろぼろになりながら進む姿もすさまじく、吐く白い息にジャンの凍える心を感じる。

原作を読んでいないので、コゼットとエポニーヌの関係やマリウスの実家のことは新発見だったし、ファンティーヌの落ちぶれていく様やシャベールの苦悩などレ・ミゼの内容をより深く理解できた。
舞台でのストーリーの穴もしっかり埋まった~

さすがトニー賞受賞歴のあるヒュー・ジャックマンの歌声は確かだし、演技も絶品。
この映画のために書き加えられた「サドンリー」はジャン・バルジャンの生きる目的をはっきりさせた。
マンマ・ミーアで魅了されたコゼット役のアマンダ・セイフライドに、ファンティーヌのアン・ハサウェイもいい!
「夢やぶれて」にはぐっとくる~
ジャベールのラッセル・クロウは人間くさい歌い方に、複雑なキャラクターを見事に演じ、
エポニーヌのサマンサ・バークスは25周年記念コンサートでも同役で出ている人なのね。
「オン・マイ・オウン」は切ない。

気持ちがどんどん高揚して、
「ワン・ディ・モア」の歌とともに様々な生き方と想いが交差するシーンと最後の「民衆の歌」のシーンでは心が震える。

ダイナミックで、自分の歩む道を神を信じてそれぞれ生きる壮大なストーリーに音楽。

とってもすばらしい映画だった♪

帝劇での新演出の「レミゼ」も楽しみ~







北のカナリアたち

2012年11月20日 | 映画
湊かなえの「往復書簡」
この小説は本当に面白かった~
湊かなえの小説はちょっとえぐい面があるのだけれど、この小説にはそれがなく、
他の事をさておいて一気に読み終えた。
そんな本はこのところ久しぶり。

往復書簡 (幻冬舎文庫)">

その小説の「20年後の宿題」をベースにした阪本順治監督の映画「北のカナリアたち」
原作を生かしつつ、オリジナルな話を盛り込んだ秀作。(多少、友達びいきも含むけど)

号泣。

子どもたちの澄んだ歌声に涙が溢れ、それぞれの想いに胸を打たれる。

湊かなえのお得意のそれぞれの立場からの証言をもとに事実をあぶりだしていく手法。
20年前の事件がいろんな角度から解き明かされていく。

ある島の分校で育った6人の子どもたちと先生の吉永小百合。

小説自体も感情を細やかに表現していて、その気持ちにぐいぐいと引き込まれていったけど、
映画でも一人ひとりの想いが伝わってきて、目が離せなかった。
子役の子たちの歌声は本当にすばらしく、大人になってからの満島ひかり、宮崎あおい、勝地涼、森山未来、小池栄子、松田龍平の演技力は確か。

たんたんとした流れの中で、いろんな感情がわき起こって、北海道の厳しい冬とさわやかな夏の季節。
その自然に子どもたちのきれいなハーモニーが重なる。
そして、みんな、どうしようもない状況でも必死に生きているーーと迫ってくる。
それぞれが自分の人生と向き合って。

想定はしていても、涙が止まらないラストだった。

エンドロールの最後の『監督 阪本順治』の文字に、一緒に行った大学の友人と感激。

鍵泥棒のメソッド

2012年10月10日 | 映画
おもしろいよーと私の回りでも評判の「鍵泥棒のメソッド」

香川照之と堺雅人出演なら、観る価値ありそうと娘と出かける。
いつも行く港北マイカルではどうも上演がなさそうなので、久しぶりに新百合ヶ丘まで足を伸ばす。
ここでは、「最強のふたり」も上演中で、同じマイカル系で港北より選択がいいのではと思う。
ちょっと遠いのと駐車場は2hしか無料にならないのがネックだけど。


ストーリー展開は淡々としているようで、小粋に伏線が張られ、それらが展開して行くさまは面白く。
が、それ以上に香川照之の演技力にはほれぼれ。
本当に芸達者だわ~
やくざ風の男とおどおどしたダサい男の2面性を実に上手に演じ分け、生き生きと役者をこなしている気がした。

そして、堺雅人も面白すぎて。
そう思うのも演技力が確かな証拠。
目が嫌って、娘は言うけど、「リーガルハイ」の弾けたあの役以来、注目している役者さんの1人です。

このふたりに広末涼子が絡んで。
今回の広末さん、かなり好印象どした。