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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

温泉の街

2013年08月22日 | お出かけ
桜島をようする鹿児島は火山県。
いたるところに温泉が出る。
叔母の家なんて庭から温泉が出たので銭湯をしていた時期があったくらい。
鹿児島市内の銭湯はどこも温泉なんだって。

今回、夫のリクエストで鹿児島空港から直に向かったのはタクシーで20分くらいの妙見温泉。
日帰り温泉を楽しんだ先は「石原荘」





天降(あまもり)川沿いの露天風呂はせせらぎの音と涼しげな風で気持ちいい。
大浴場もヨーロッパ調の壁の彫り物が重厚で。

温泉は自噴していて、加水も貯蓄もしない組み上げたそのままのお湯らしく、
泉質もやわらかくて肌がすべすべになりました。



桜島

2013年08月21日 | 家族・家庭



里帰りして、桜島を目にするとあ~帰ってきたって思える。
ソウルフードならぬソウル風景?
世界遺産の富士山もいいけれど、私には桜島は格別。
どこから見てもほれぼれする。

先日、昭和30年以来の大爆発したみたいで、市内も大変なことになっていたけれど、私たちが帰った時も毎日噴火していた。



帰る飛行機の中からもこんな感じ



私が子どものころから火山灰が降る生活で、住民は上手く折り合いをつけて生活している。
たしかに灰が降るのは大変。
家の中はざらざら、コンタクトは痛い。
洗濯物も干すところを考える。車は傷つきやすい。
灰で体も汚れる。髪はごわごわ。
そして、灰は雪のように溶けないからちゃんと集めて、灰収集日にだす。
年よりの母たちはこれが結構重たいとはこぼしていたけれど。
その灰の袋には「克灰袋」と書いてあり、自分たちの自然を受け止めて普通に暮らしている様子が見て取れる。


火山灰があるのは日常であって、今回の噴火はいつもよりかなり大きなものだけれども、
改めて特別な感じでメディアに取り上げられているのを観ると釈然としない。
健康に悪いとか、灰の下で暮らす人たちをことさら大変なように扱っていたけれど、第3者の無関係な人たちの報道と感じてしまった。

そして、他の地域で起きたことを大変だな~と思いながら自分も観ていたことの傲慢さに気が付いた。


二都物語2回目

2013年08月16日 | 歴史


元同僚の友人とは、年に2、3回会うのだけれど、その時には非日常的なことを楽しむのがお約束。

今夏は私の勝手な判断で「二都物語」観劇をセットした。
入り待ち体験から井上君ワールドに引き込み、シドニーカートンの世界へ誘う。
「あー非日常~」と友人はかなり楽しんでくれて良かった~

生のオーケストラと、生きているお芝居。
これだけでも血が躍る。
独特の空気がたまらないわ。

2回目の観劇は落ち着いて見られる良さがある。
井上カートンが生きている価値を見いだせないでいた自分から、ルーシーやチャールズに会って生きる希望を持つようになる過程の心の変化。
そのあたりをじっくり観察。
カートンは結局死ぬことで生きる価値を見出したわけだけど、なんとも究極のほこたて!
劇的な結末だけど、それで良かった?と、いろんな思いが錯綜して、気持ちがまとまらない~


さてさて、観劇後のおしゃべりも楽しい。
この日は交通会館の15Fにある「東京会館」へ。
ここは最近のお気に入りの回転展望レストラン。
スカイツリーや東京駅など見渡せます。
観劇の感想などビールを飲みながらおしゃべりしていたら、いきなりの「緊急地震速報」
「奈良地方~」とあるから、全く気にせずにおしゃべりしていたけれど、
本当はすぐに身の安全を守る行動をするべきだったんだと、帰ってからニュースを見て知った。


この速報ですぐに対応をしているいろんな人たちをニュースで見て、のんきにしていた自分の防災意識のなさに愕然。
「身の安全を図るべき」の速報の重要性に全く無頓着の自分を恥じた。
幸い誤報だったからよかったけど。
回転するレストランのなんとも不安定な高所にいて、本当だったら・・・と思うと恐ろしい。
また今度速報が出たら、きっと素早い対応をすると思うわ。

おおこわ!雷様

2013年08月14日 | 家族・家庭

先日の雷はすごかった~
長い時間、雷雲が真上にあってガラガラーというすごい音と光とで、いつ落ちるかとドキドキしていた。
万が一のことを考えて、TVのアンテナ、パソコンの電源を抜いたけど、停電になった時にはちょっと慌てた。
恐いもの見たさで息子の部屋から動画撮影。
地面にまっすぐに落ちる稲妻をまじかにたくさん見た~
こんな経験は今までにないわ。

動画の中の一部をやっと静止画にしてみた。


雷と言えば、小学校1年生の時、先生の何かの質問の答えが「雷」で、
その答えを私が「雷様」って、「さま」をつけて答えたら、みんなに笑われて、
なぜみんなが笑うのかわからくて戸惑ったことを思い出す。
当時の私には雷は神秘的なものだったんだろうなぁー
幼いながら、自然崇拝の気持ちが強かったんだわ。

しかし、今回の雷にも大きな力を感じて、やはり「雷様」だったー