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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

2回目!オペラ座の怪人

2011年12月28日 | 映画

夫までも絶賛する「オペラ座の怪人」シネマを娘も観たいと言うので、
これ幸いに、もう1回見たいと思っていたから、「お母さんも付き合うわ」と、今度は品川プリンスにて鑑賞。


品川のプリンスシネマZEROは「スタジアム形式の座席で、どの席からでもスクリーンが見やすいシアター」
ちょっと特別な作りで、オペラ座~を見るにはいい。

ますます、話がよく判って、細部まで気がいくようになる。
あんなところにファントムがまぎれている~とか。
ここは伏線ねとか。


後ろの席の人が生劇場のように実際拍手したりするので、本当に劇場にいるように思う。
ファントムの目線でのカメラワークもどきりとする。


娘もイギリス時代、オペラ座は~よく歌っていたので、久しぶりに見て大感激の様子。


カテコで登場するMICHAEL CROWFORDは誰?と思っていたら、初代ファントムだったのね。
盛んに家で聴くCDの人じゃないの!とちょっと感激するも、
サラブライトマンとのデュエットには参加してなかったのは残念。
声が出ないのか契約のからみか?



このシネマ、人気が高いので、上映期間が延びた模様。
お勧めです~





感動は恋に落ちてこそ!初ライブ!ポルノグラフティ

2011年12月26日 | エンタメ

子どもたちも大きくなり、ましてや浪人生のいる我が家はクリスマスムードではないが、一応クリスマスケーキは用意。
アンプチパケのケーキを予約し忘れて、家族にバッシングを受けたのだけれど、当日分を意地でゲットよ。
息子の帰宅を待って、家族全員でいただいたのは、クリスマスももうすぐ終わるという時。(これだから太るね)


さて、私は、イブの夜に、娘とポルノグラフティのライブに出かけた。
なぜ、こんなロマンティックな夜に母子で行く?

娘が一緒に行く予定だった友人(女子よ)のピンチヒッター。
時が時なだけに、私以外に見つからず、悲しきかな、彼氏もいない。

浪人の息子に気を遣って、井上君のディナーショーを諦めたのに~と思いながら、出かけたライブ会場は幕張メッセ。遠いぜ!

会場に着いてみれば、たくさんのパイプいすが並べられただった広いフラットなところ。
ドンだけの人が入っているの?
会場の広さもつかめない。薄暗いし、煙っているし。

私たちのDブロックの席は、ちょうど半分の位置だったけれど、ステージは遙か彼方。
ステージ上の人たちは、豆粒にしか見えない。
最後尾ののHブロックの人たちなんて見えるの?

今回の観客数15000人だって!
すごすぎる~
体育館のようと感じていた帝劇でさえ2,000人規模だから、その7倍の人が詰まった会場は人の熱気でむんむん。

歌い出しから、皆総立ちで、振りをつけてダンシング。
とりあえず、私もスポーツクラブのエクササイズのつもりで、ポルノグラフティのTシャツを着て、タオルを首にかけ(ライブのスタイルよー)まねてみたけど。

で、思ったこと。

恋に落ちていないとだめだってこと。

ポルノグラフティはいい曲も結構あるし、ギターのテクニックもほれぼれするものだけれど、
アドレナリンが吹き出してくるようなむねきゅんな感じは全くない。

あまりに遠くて見えないからそうかもしれないが、
曲をあまり知らないからそうかもしれないが、
一番は、彼らに恋していないから。

あまりに広い会場なので、サイドにいくつかお立ち台があって、そこにポルノグラフティのどちらかがやってきてくれるという演出もあり、私たちの席では晴一がすぐ近くで見れた。
周りは卒倒しそうなぐらいにきゃーーーーと大興奮。
みなさん、恋に落ちているからなのね~


「いろいろ大変なことがあるだろうが、非日常を味わって元気になって帰って欲しい」というポルノの思い通りに、CGや光を使った会場全体が宇宙にいるような演出にはときめく。
青いLEDを使った天の川とか、雪が降っているようなきらきらした演出はクリスマスにふさわしい。
スペシーウム光線のように光が会場全体を走り、ミラーボールのような光が回り、ロック調の音楽と相まって、まさに非日常な空間。

そこに、恋をしている多くの人たちとまぁそうでない人たちとで、曲に合わせた振りとかけ声を出すことで生まれる一体感が、娘にいわせるといいそうで。

まぁ、野球の観戦を東京ドームの自由席でしている感じね。


ということで、今年最後のエンタメでした~

ゴルフ

2011年12月20日 | 家族・家庭

お店が閉店するとか、最後の公演とか、もう終わりっってことになると、人間は俄然と興味を示すようになるのだが、
近所のショートコースがなくなるとの情報を得た夫、それまでほとんど使ったことないのに行きたいと言い出した。
しかも、私をしつこく誘う。

ゴルフなんて、大学時代の体育で選択し、適当にちょっとだけやったことがある程度。
その時だって、着替えなくていいスポーツだったから選んだだけ。

それに、慣れない事をしたら体中の筋肉がこって、1週間具合が悪くなるに違いない、と渋る私に、
ある日、ピンクのミニゴルフバックと手袋を買ってきてくれたので、そこまでして私とゴルフをしたい!? と、しぶしぶ付き合う。

自宅から歩いてもいける、このショートコースはきれいに整備されていて、池がありの、橋がありの、
住宅街によく作ったと感心するような9ホールのコース。
正式なコースに比べれば、ミニチュアのようだけど、よく計算されたコースと感心する。
春には睡蓮が咲いて、柳がしだれる池の風景はなかなかのもの。







この池越えのコースが3回もあって、超初心者の私は、いくつボールを落とした?失くした?という状態だったし、
ショットも難しいけど、グリーン回りはさらに難しく、思うようにカップインしてくれない。
スコアも数えられないくらい(途中放棄)の結果となったけど、それなりに楽しかった~

打ちっ放しで地道に練習するのは気が進まないけど、実地練習ならゴルフをしてもいいと思うようになった。
でも、正式なところでは距離がありすぎ。
私の体力では無理だわ~と考えると、ここのショートコースは最適なコースだったと思うと、閉鎖されるのが惜しい!


このコースを無くして、この辺り一帯をショッピングモールにする計画だとか。
あー、もったいない。

なごりを惜しんで、たくさんの人で混んでいました。
西城秀樹さんもそのお一人のようで、気さくに写真に収まってくださいました。








六本木の夜景

2011年12月17日 | お出かけ

夫と久しぶりに出かけた六本木ヒルズ。

オペラ座の怪人を見終わって外に出たら、既に日は沈み、クリスマスイルミネーションがきれい。





ついでに、友人からもらっていた森美術館のチケット「メタボリズムの未来都市展」
メタボ気味の夫婦で鑑賞(笑)

「メタボリズム」とは「新陳代謝」の意味らしい。

1960年代、未来の都市像を夢見て新しい思想を生み出した建築家たちの運動を紹介。
子どもの頃、私もよく描いていた未来都市を実現しようとしていたんだなぁと興味深かったけど、
珍しく夫も興味を示した美術内容でした。

そのチケットはスカイデッキの入場券つき。
猫の額のようなハートのスケートリンクもできていて、そこはまさに若いカップルの聖域。
そこに、中年夫婦も足を踏み入れたが、東京大都市の夜景は100万ドル。
中年のカップルにも十分、ロマンチックな(?)感動的な景色でした。
どこのクリスマスイルミネーションにも負けないわ~
東京は本当にどこまでも明かりが続くのね。

東京タワーのオレンジのライティングもさし色的で目を引きました。




クリスマスイルミネーション@六本木ミッドタウン

2011年12月16日 | お出かけ

ロシア大使館に行く前に友人と軽く夕飯を取るために訪れたのは六本木ミッドタウン。

ちょうどクリスマスイルミネーションの季節。
ここのブルーのLEDで埋め尽くされた一面のイルミネーションには感動する。

今年も見れてよかった♪


年々、少しずつ変化していて、今年はUFOのようなものが出たり引っ込んだり。
白い中に浮いたように見える光や周りを流れ星のように走る光など、見ていてあきない。
見ている人たちも青く染まって、神秘的なの。




この日の東京タワー
クリスマスカラーなのね。


スーパー主婦

2011年12月14日 | 友人

知り合いがロシア大使館でリサイタルを開くというので、彼女つながりの友人たちと出かける。
こんな機会でなければ、ロシア大使館なんておいそれとは行けない。

厳重なチェックを受けて、敷地内に入ればそこは治外法権の一角。
日本だけど、日本ではない。
少し緊張~





知人は音大を出てはいたが、自分と変わりない普通の主婦と思っていた。
あれよあれよと、ロシア民謡がライフワークとなり、逆単身で留学し、
今やロシアと日本を行ったり来たりのプロの歌い手となった。
皇室主催の春の園遊会にも招待されるまでになっている。

大阪人のアウトゴーイングな彼女。
おしゃべりもいつも豪快だけれど、
我が道をまっしぐらに行き、ここまでたどり着いたのねと平凡ではない彼女を尊敬する。

彼女の素敵な歌声にも聞きほれたが、一緒にコラボしたこちらの4人組「モスクワカルテット」の演奏がまたすばらしい。


2人の男性は日本の文化勲章相当の称号を与えられている民族楽器演奏者。
ドムラ(琵琶のよう?)とバラライカ(三味線?)、さらにグースリというピアノのような楽器。



珍しい楽器とその音色に魅了されたロシアの世界でした♪


皆既月食

2011年12月12日 | 家族・家庭

久しぶりに天体望遠鏡を出して、娘と皆既月食を楽しむ。
ちょうど家のテラスが南側なので、月食が始まるころにはちょうど2階から見えやすい位置にお月様。



だんだん欠けていく月。
お天気も良好~

      


最後は赤くなるのね~
ピンボケですが。




オペラ座の怪人 25周年記念公演シネマ

2011年12月06日 | 映画

オペラ座の怪人が上演されて今年で25周年。
その記念公演がロンドンのロイヤルアルバートホール(すばらしいホールなの!)で行なわれ、その上演がシネマとなって日本に上陸。

ミュージカルの中でも最高傑作であろうと思われるこの作品。
ミュージカルに全く興味を示さない夫でさえもこの作品は絶賛しており、シネマ情報を伝えると見に行きたいと言うので、久しぶりに六本木デートとあいなった。

ヒルズのTOHOシネマズで初のプレミアシート。



すばらしきかな~ 映画館もシネマも!

シネマだけど、ロイヤルアルバートホールの客席の息づかいやおけぴのチューニングの音などで、自分もあの会場にいるような錯覚におちいる。
いや、シネマだから、カメラが舞台や役者に近づいたり離れたりするから、臨場感たっぷりの仕上がりなのかも。
思わず、生のお芝居を見ているようで何回も拍手をしそうになる。


楽曲自体がすばらしい作品だけれど、それにしても本家の俳優さんたちの歌唱力と演技力は最強。

ファントムもクリスティーヌも、そしてラウルも美しい声に安定した歌いっぷりにはもうほれぼれ
歌だけではなく、演技力も相当なもの。
特にクリスティーヌの繊細な演技には驚く。
カメラワークで顔の表情やしぐさも細かく伝わってくる。


本編もよかったけど、圧巻はカーテンコール。

作曲家のアンドリュー・ロイド=ウェバーが挨拶し、さらに「私のエンジェル・オブ・ミュージックです。」と紹介し、現れたのは元奥さんのサラ・ブライトマン。
この時点で客席は興奮度MAXだけど、
さらに、サラと歴代のファントム5人との「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」の歌声には鳥肌が立った。
サラは貫禄がついて、歌い方のブレスが気になったけど、それでも、カーテンコールだけでも見る価値ありね。


イギリスと日本で合計4回見ている作品だけれど、何回見てもいい。

夫はこの映画で満足し、劇団四季の「オペラ座~」をもう見なくていいやって気になったらしいが、
私は本場イギリスでもう一度観たい~という希望が日増しに強くなっているけど、
しばらくは叶わないので、サラの現役の頃の「オペラ座の怪人」のCDを聞いてがまんしよう~♪