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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

モーツァルト~

2014年11月29日 | 井上芳雄君



11月27日(木) 12:30開演 マチネ


ヴォルフガング 井上芳雄
レオポルト 市村正親
ナンネール 花総まり
コンスタンツェ 平野綾
ヴァルトシュテッテン男爵夫人 香寿たつき
コロレド大司教 山口祐一郎
アマデ 内田未来


今回のモーツァルトは井上君にとって5回目のヴォルフガング。
初演は残念なことに観てないのだけれど、当時はまだ芸大生。
芸大生なのに声の出し方がなってないとか、当時はいろいろ言われたらしいし、
演出家の小池先生でさえ、出来上がりに満足せず、初日のカテコでのハグを拒否したらしい。
初めての座長だし、当時はとてもつらかったんだろうなと想像がつく。
10周年コンサートに市村さんがサプライズで登場してくれた時に当時の話で涙した井上君を思い出す。

初演から10数年。
そんなことにめげずに努力し、ストレートプレイにも挑戦するなどミュージカルにとどまらない幅広い力をつけている。
そして、今やモーツァルトは井上芳雄って世間が認めてくれているように思う。
モーツァルトの作品自体も人気が高い。
私には難しいことは何ひとつわからないけど、井上君が歌ってくれるだけで嬉しいし、このヴォルフガング役が彼の演じた役の中では一番好きだな。
だから、卒業ということは本当に残念で仕方ないけれど、次へ進むステップなのかもと思うと潔く見送りたい。

そんな想いで今回はモーツァルト観劇している。

井上モーツァルトは生まれながらの才能を持つが故の苦悩、しがらみへの抵抗、自由を求める心などを激しく、人間モーツァルトとしてドラマチックに表現してくれている。
アマデとの関係がより深く掘り下げられているのも感じる。


さて、この日はモーツァルト初見の友人とモーツァルトならまた見たいという友人との観劇。

「モーツァルト」は話しの展開も速いし、アマデの存在が観念的だし、背景を知らなければ分かりにくいので、初見の友人のことを心配したけれど、涙が止まらないってほど感動してくれた。
あーよかった~
事前に井上くんのウィーン紀行を観たのもよかったみたい。


今日のコンスタンツは平野綾ちゃん。
予想以上に良かった。
がっかりしたコンスタンツの時もあったので一安心。
出番は少ないけど、大好きな歌「愛していれば分かり合える」と「ダンスはやめられない」はポイントだから。

そして、ヴァルトシュテッテン男爵夫人の香寿たつきさん、良かった~
きれいだし、上手いし、星金は安心して聴いていられるし。

もっともっと観たい~と悩ましい年末に突入。









東京の秋

2014年11月28日 | お出かけ

お天気の良かった3連休初日。
江戸ぶらり散歩。

皇居の内堀の銀杏。
きれいに色づいて、水面に映る姿も美しい。



皇居内の紅葉の景色。
都内では京都のようにはきれいな赤色は出ない~残念。



でも、落ち葉の景色はいい。




そして、新丸ビルから見た東京駅。


kitteのクリスマスツリー




お上りさんのような東京観光したのには理由が。
このブログで知り合った四国の芳友ファンの方と初めてお会いしたのでした。
彼女は井上君の「モーツァルト」観劇のために東京へ。

お逢いするまではドキドキ。
なんとなく年代は想像していても、お互い本名しか知らず。
初オフ会体験。
kitteの大きなクリスマスツリーで待ち合わせし、初対面となりました。
初めて会う彼女はうちの娘ぐらいの年齢。
きれいな楚々とした、感じのよい方で良かった~とホッと。
若いお友だちができました~


待ち合わせ後、ランチして、江戸散歩し、そして、井上君の入り待ちを一緒にしたのでした。
ラッキーなことに、ダブルキャストの山崎育三郎君の出待ちの時間でもあり、
私も初めて私服の育三郎くんに会いました(*^^*)
周りの育三郎君ファンの温かいフォローにより、めでたくサインも頂き、
初オフ会は充実したものになりました。

これはブリックスクエアのツリー
アリスがテーマです。









ついにモーツァルト!

2014年11月19日 | 井上芳雄君


待ちに待ったモーツァルト!
だけど、井上モーツァルトは今回で
見納めとなる。
悲しいなぁ。

まず1回目の観劇は娘と。
おけぴで10列目までの席を用意しますよーと宣伝につられて購入。
端っこではないかと心配したけど、思ってたよりいいお席でした。


今日のキャストは(写真がピンボケだ)



市村さんがご病気から復帰してくれて嬉しかったなぁ。
やっぱりパパは市村さんでしょう。
井上君にとっても特別だろうし。

ナンテールはなじみの高橋由美子さんから花總まりさんに。
歌はうまいけど、ちょっと違和感あり。
きっと慣れのせいでしょうけど。



山口祐一郎さんは変わらずのオーラと声。
裏が金色の黒マントが似合いすぎている。

そして、井上君。
最後のヴォルフガングだと思うと観ている方にも力が入るが、
5回目の演技ともなると完成度も高く、井上君の演技も気持ちもこもっていて気迫を感じる。

どのシーンも見逃さないようにグッと集中した3時間。
今までも何回も観ているけど、飽きることがない。
エンディングの全キャストのコーラスと井上君のソロ「影を逃れて」
圧巻。
もっと聴かせて~といつも思ってしまう。


出待ちでの握手もいつもの丁寧さ。

「私も夏、ザルツブルグへ行きましたよー」という私の言葉に
「いい街ですよね~」って返事。

夢見るように帰路につきました。








幻想的な高台寺

2014年11月14日 | 
この日からモミジのライトアップをしているお寺がいくつか。

その中でねねのお寺で有名な高台寺へ足を運ぶ。

枯山水の庭にこんな仕掛け。
ライトが波のようについたり消えたり。





竹林の中にも傘。



そして、この風景。
思わずはっと息をのんだ。



池の水にライトアップされた木々が映り、吸い込まれそうな錯覚を覚えた。
明鏡止水のごとく。


この後、美味しい京料理を頂いたのは夜の9時。
先斗町にて。



金色の風呂敷に包まれてきたのは


鶏肉とごぼうの炊き込みごはんでした。



存分に京都の紅葉を楽しんだ1日となりました~

奥ゆかしい奥嵯峨野

2014年11月14日 | 
高雄から嵐山高雄パークウェイを通って奥嵯峨野へ。
高雄から山を越える感じの道。

数年前に高校の同級生たちと楽しんだ保津川下りも見下ろし、








京都市内も一望。
夜景がきれいだろうな。



そして、奥嵯峨野。

初めて訪れた愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじって読むのよ)
化野念仏寺はとても有名だけれど、ここの方が味がある。
手作りの石像がたくさん並ぶ。







そして嵐山の方に下って行くと、アユ料理で有名な平野屋があり、この辺りは古い町並み保存地域で昔の感じを残していていい雰囲気。









その後、化野念仏寺。





祇王寺。






宝筐院。





相変わらずの弾丸ツアー。

この後嵐山まで歩き、日がすっかり落ちたけど、まだ紅葉狩りは続く〜(笑)










やっぱり京都高雄に

2014年11月14日 | 
またまた正倉院展に合わせて京都へ。
紅葉を楽しもうと思うとその季節にはちょっと早く、高雄の神護寺しかないと決断。
今回は夫も同行。

まずは鳥獣戯画で有名な高山寺。
ここはまだ紅葉が始まったばかりって感じ。



そして西明寺。
こちらはモミジの寺として有名で、いい感じに紅葉。









そして神護寺。
往復1100段の階段はかなりきついけれど、登る価値あり。














モミジの天ぷらで秋を食す〜