初めて帝劇を訪れた時には体育館のような広さの劇場に驚いた。
イギリスの劇場はだいたいこじんまりとしていたから、2000人も入る劇場なんてオドロキ

こんなキャパなら1ヶ月公演が当たり前かと納得したのを思い出す。
その日本を代表とする芝居小屋が今年100周年を迎えるそう。
考えれば凄いことだわ~
ミュージカル大好き人間としては、文化の礎を築いてくれたことに感謝

伊藤博文などが世界に誇れる劇場をという想いから作られたそうな。
「博文さん、あなたたちのおかげで今楽しむことができています、ありがとうー」
その帝劇の歴史を丁寧に説明し、ミュージカル俳優の方たちの想いを紹介したNHKの番組「帝国劇場100年~夢と希望と感動の大舞台~」は
舞台好きな人なら一見の価値ある番組です。
既に21日に放映されましたが、お見逃しの方は27日に再放送があります~
【テレビ】NHK BSプレミアム
ハイビジョン特集「帝国劇場100年~夢と希望と感動の大舞台~」 2011年8月27日(土) 12:00~13:30(再放送)
鹿賀さんの案内でレ・ミゼラブル映像が満載。
ミュージカルの舞台はなぜか電波に乗ることが少ないので、今回は大奮発!
スペシャルバージョンや、東北大震災チャリティコンサートのバルジャン4重唱、林アキラさんのピアノ伴奏による鹿賀バルジャンの「裁き」独唱や、舞台映像の鹿賀ジャベール「自殺」など、お宝映像満載。
そのほか帝劇の回転舞台やせりなどの装置を米倉涼子が紹介してくれたり、
ラ・マンチャの男の松本幸四郎や松たか子のコメントなど見ごたえある1時間30分番組です。
なんたって、井上君も登場

上演中の三銃士映像や、浦井君、山崎君と井上君の対談もあり、
あー、先日の井上君の韓流みたいと言っていたブログの写真はこれか!と。
帝劇が育てたこれからの3人です。
大好きなM!の「僕こそミュージック」も聴けます

誰も観客のいないところで歌っているなんて、もったいなすぎだわ
と、この日の放送は家族にも無理やり観させました。
義母も娘も息子も帝劇に何回か足を運んでいるので違和感はなかったようですが、夫のみ理解不能のよう。
「僕にはミュージカル俳優は無理だな」って。
そこ!?
ピアからはこんな本も販売中。
井上君のDVD付き。