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慎吾ちゃん大ファンの友人から、舞台挨拶付きのチケットが2枚あるのだけれど要らない?と、嬉しいメールが。
六本木とダブって取ってしまったそう。
急いで仕事を調整して、大学時代の友人に一緒に行かない?とメールをしたら、
「きゃー、行く行く!!!」と、あっという間に話しが整って、初日の舞台挨拶付きの上映会へと銀座まで出かけたのでした。
ナマ慎吾ちゃんにももちろん魅力はありますが、
私と友人のお目当ては阪本監督の方。
何しろ、大学時代の友人なのです。
「僕は映画監督になる」と言って、大学中退を選択した阪本君が、
その夢を堂々と果たしている姿に、ほろりと。
この映画のために慣れない番宣も積極的にこなしているので、
このところブラウン管でも見かけます。
スマスマのビストロSMAPにも出演していて、びっくり!
やさしい、穏やかな雰囲気は昔と変わらず、
舞台挨拶をする様子も、いい感じで年を重ねていて、
「役者さんの気持ちを大事にする、信頼ある監督さん」との評に、
大学時代の阪本君をちゃんと重ねることができます。
その穏やかな性格とは違って、男らしい作風の映画は、私たちにはなかなか見ることができず、
アカデミー監督賞を受賞をした「亡国のイージス」が初めて見た映画であり、
衝撃的な「闇の子供たち」では、阪本君の才能に驚いたのでした。
そして、この座頭市。
またまた男っぽい、仁侠映画。
阪本君の作った慎吾ちゃんの映画という要素がなければ、絶対見に行かないテーマです。
抗争シーンも多く、荒々しい部分も、厳しい場面もあり、今風ではないけれど、
座頭市の「愛」が全体に優しく漂っていて、男の色気たっぷりの、美しい映画でした。
画面の切り取り方や、アングルがセンスよく、
何しろ慎吾君の、全編目を閉じての迫真の演技がすばらしかった!
慎吾君のこの作品に向き合う、真摯な姿勢は、スタッフたちにも感動を与えたとパンフにもかかれていましたが、
香取座頭市は見る価値ありです。
優しくて、謙虚で、強い、香取座頭市!!
天才子役の清史郎君の演技はこの映画でも涙を誘い、
石原さとみ、仲代達矢、反町隆史、倍賞千恵子、工藤夕貴、寺島進、高岡蒼甫などの脇もしっかりしていて、
内容的には好き嫌いがあるとは思うものの、映画としての出来はすばらしいと思います。
2月に「TALK LIKE SINKING」のミュージカルでナマ慎吾君を見ているのだけれど、
昨日、舞台挨拶で現れた慎吾君は、スタイルよく、きれいで、本当にかっこよくて~
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これは驚き!
コメントの端々には、性格の良さも垣間見えて、友人が15年来もファンでいることを納得。
1年以上も前に撮影したこの映画、満を持しての登場。
是非とも、ヒットして欲しいわ。