tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

池ケ原湿原では「モリアオガエル」イッパイ見た。

2020年06月29日 | 季節の便り(北陸、福井)

湿原の「中心地には大きな池」があります

 

この周辺部の葦原の茎と、木の枝に産み付けられた、

「モリアオガエルの、白色の泡状卵塊」がいっぱい。

 

 

 

 

 

見えますか、葉の表裏に5匹もいます。

 

(用が済み、白いのが茶色くなっているものも)

すでにオタマジャクシの期間は過ぎたのでしょう、

付近の茎や葉に多くのモリアオカエルたち、

くぐった低い鳴き声の合唱、近ずくとぴたりと止まる。

名前や生態はtvで見たことがありますが、

本物は初めての体験。

 

 

庭にいる「青色のアマガエル」、

今朝、庭で撮れたアマガエルです、

と、よく似ていますが、鳴き声が違う、

その大きさは2倍以上と意外に大きい。

 

体長は雄 より雌が 8cmと大きい。

背面は緑色だけでしたが、その仲間には、

斑紋が散在する個体もある。

前後肢とも蹼(みずかき)があり,

指先は吸盤になってしっかりと枝にしがみついていられる様子。

 

水辺に出た木の枝や葉,草の上などに白色の「泡状卵塊を産みつける」。

岩手県大揚(おおあげ)沼と福島県平伏(へぶせ)沼

のモリアオガエルが「国の天然記念物に指定されている」。

指定は、地域限定で、飼育してもよい、

販売価格は3000円程度もしている、

えさは小型コオロギ・バサッタなど。

寿命約10年と長い。

6~7月頃が観察のいい時。いま、十分に観察できます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする