湿原の「中心地には大きな池」があります、
この周辺部の葦原の茎と、木の枝に産み付けられた、
「モリアオガエルの、白色の泡状卵塊」がいっぱい。
見えますか、葉の表裏に5匹もいます。
(用が済み、白いのが茶色くなっているものも)
すでにオタマジャクシの期間は過ぎたのでしょう、
付近の茎や葉に多くのモリアオカエルたち、
くぐった低い鳴き声の合唱、近ずくとぴたりと止まる。
名前や生態はtvで見たことがありますが、
本物は初めての体験。
庭にいる「青色のアマガエル」、
今朝、庭で撮れたアマガエルです、
と、よく似ていますが、鳴き声が違う、
その大きさは2倍以上と意外に大きい。
体長は雄 より雌が 8cmと大きい。
背面は緑色だけでしたが、その仲間には、
斑紋が散在する個体もある。
前後肢とも蹼(みずかき)があり,
指先は吸盤になってしっかりと枝にしがみついていられる様子。
水辺に出た木の枝や葉,草の上などに白色の「泡状卵塊を産みつける」。
岩手県大揚(おおあげ)沼と福島県平伏(へぶせ)沼
のモリアオガエルが「国の天然記念物に指定されている」。
指定は、地域限定で、飼育してもよい、
販売価格は3000円程度もしている、
えさは小型コオロギ・バサッタなど。
寿命約10年と長い。
6~7月頃が観察のいい時。いま、十分に観察できます。