このお寺1278年(弘長3年)に建立、
「曹洞宗」第2道場として、大本山永平寺次ぐ格式、
ここで修業した禅僧が大本山永平寺の貫首になっていかれた人も多い。
この寺院が出来たのは「寂円禅師」の開山によるもの。
道元禅師が、中国での修行を終えて日本に帰り「曹洞宗を開いた」
この時に、道元禅師に着いて日本に来た、中国人「寂円禅師」。
永平寺ができてからも、この世界独特の権力闘争の最中にいて、
日本人でないだけに、つらい仕打ちを受けたことがあり、
一人、大野市の宝慶寺地区に出てこのお寺を開いたとの説もある。
とにかく、「曹洞宗」にとっては寺格の高い寺院。
寂円禅師様が修行に出ると、ついて助けた「犬と牛の伝説」による。
何十人も入れる座禅堂
山奥であり、大きな杉など林立している古刹
第2代目の義雲禅師も有名な方、「義雲杉」など残されている、
この禅師は、本山永平寺5世となられた方でもあります。
歴史の話題だけでなく、建物・環境その他、
見どころ多い。
まだ咲いているアジサイ類。
近年新しい道路も整備され、車でも行きやすい。