tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

また、お届けくださった「新高梨」。

2017年10月20日 | がーディニング・園芸

お仲間のy氏、いつも書きますが、

農家でもなければ園芸家でもない、

高級役人の退職者。

一年通じ「幾種類の収穫物」をお届けくださるのか、

頭が下がります、

お返しするものがなくて恐縮しています。

さて、栽培場所は市内中心部、奥方との力作の様子。

今回はご覧の「新高梨」。

直径13cm・重さはなんと890gもある。

かなりの期間保存がきくものとか、子供たちにも見せたく

しばらくは口に入らないかも。

「新高梨」とは、スーパーにも見られますが、店頭の物は

一回り小さく500g程度、

これが、どれほど立派にできているか、そして無傷。


高知産“今村秋梨”と新潟産“天の川梨”を掛け合わせた梨で


それぞれの県名をとって、【新高梨】と命名されたのが由来。

・・・聞かされていましたが、2010年9月、新事実が明らかになり


「新高梨は神奈川県産“長十郎梨”と新潟産“天の川梨”から生まれた梨」

だとのこと。


つまり、いまの産地と言われる高知は、生みの親ではなく、

育ての親であったのだそうです。


「新高(にいたか)」は、「幸水」や「豊水」に次いで生産量の多い赤梨。

甘味があって酸味は少なめ。肉質はやわらかめで多汁です。

上等な物になると、1個が5千円前後(1kg位の物)しますので、

お値段も王様クラス、一度は味わってみて下さいね。

こんなものが「雪国の勝山でできるのです」から、

エライ、私にとっては味も楽しみ、ばんざぃで有りました、感謝。

 

コメント
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