tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

こんなチャンスにめぐり合え「あぶらぜみ」の羽化。

2014年07月28日 | 季節の便り(北陸、福井)

庭を歩いていて遭遇、こんなチャンス。

すなわち「あぶらぜみ」の羽化直後。

抜け殻「モズ」はたくさん見ていますが、

これほど完全な羽化直後は初めて、

 

真っ白で、まだあぶらぜみの茶色には程遠い。

何とか、うまく育って欲しい、

というのは突然の「ジイッ」、

これはカラスなどに捕まったときの悲鳴。

 

地上に出て、木や、今回は菜園の網の陰などで羽化、

この動作、夕方が多いらしい。

 

 

そして1週間(地上での寿命)、この間に交尾相手を見つけ子孫を残すのだ。

それよりも幼虫時代は、土の中で約6年間も。

ようやく地上へ、だそうです。

 

「ジィッジィッ」と、灼熱の声を出して鳴いているのは

子孫を残す交尾相手を探していたり、ここに居るぞと、存在を知らせる合図。

この弱弱しい姿を見ていると、うまく1週間を過ごして欲しい思い。

 

羽根の色が変わり、飛び経つまでは、見極めませんでした、

武士の情け。

コメント (2)
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