庭を歩いていて遭遇、こんなチャンス。
すなわち「あぶらぜみ」の羽化直後。
抜け殻「モズ」はたくさん見ていますが、
これほど完全な羽化直後は初めて、
真っ白で、まだあぶらぜみの茶色には程遠い。
何とか、うまく育って欲しい、
というのは突然の「ジイッ」、
これはカラスなどに捕まったときの悲鳴。
地上に出て、木や、今回は菜園の網の陰などで羽化、
この動作、夕方が多いらしい。
そして1週間(地上での寿命)、この間に交尾相手を見つけ子孫を残すのだ。
それよりも幼虫時代は、土の中で約6年間も。
ようやく地上へ、だそうです。
「ジィッジィッ」と、灼熱の声を出して鳴いているのは
子孫を残す交尾相手を探していたり、ここに居るぞと、存在を知らせる合図。
この弱弱しい姿を見ていると、うまく1週間を過ごして欲しい思い。
羽根の色が変わり、飛び経つまでは、見極めませんでした、
武士の情け。
この写真は朝の散歩の時に撮られたんですよね。
ひげの撮った羽化の写真は夜7時半だったので、フラッシュをたいて撮ったんですよ。
蝉の目に悪いかなぁなんて思いながら…(笑。
おはようございます。
これは、昨日午後6時ごろの庭での様子です。
クマゼミの寄り合いはすごいシーンでしたね。
私の写真は素人でも有り、すべてフラッシュなしで撮っています。
花や虫などあのままの色を見ていただきたいからです。
暗い露出不足の写真は、明るく加工しています。
また、覘いてください。