tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

勝山「みの市」に無いものは馬の角だけ、とは。

2013年01月27日 | 季節の便り(北陸、福井)
昨夜来の猛吹雪も、今朝はすっかりやみ、積雪30cm、
早朝から除雪車の唸りが響く。
今日は、幕藩時代から続く「勝山年の市」なのです。













この伝統行事、旧正月のため、近郷近在の素人商人が、
自分で作った杵臼から、年頭の縁起物、生活用品、農作物まで、
商家の前に露天を出す「みの市」の日です。
当時としては何でも揃い、
みの市、に無いものは馬の角だけ」と言われるゆえんほど
にぎわったようです。
なんでもそろう現在ですが、伝統の杵臼も売っていました。













また、ゴザ帽子織り、など伝統の仕事をしている「むらの達人
のブースもあり








既存商店やお祭り露天商を除く、露天だけで50余軒の出店、
観光客も入り込み、にぎわっていました。

これは乾燥した「ヨゴミ餅」



私のお土産は「栗と大豆、2種類の練り羊羹」でした。




コメント (2)
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