新・日曜炭焼き人の日記

炭遊舎のホームページで書いていた「日曜炭焼き人の日記」を引きついで書いていきます。

摩訶不思議

2017年02月27日 | 日記

 最近、気になることがある。藤野に住んでいるが、大きなスーパーは隣町、上野原にあり、ふだんの買いものは上野原へ行く。
 藤野では中央本線と中央自動車道、国道20号線が並行して走り、さらに相模川が並行して流れている。4本ともわが家よりはるか北側を通っている。上野原のスーパーは中央本線、中央自動車道、相模川よりも北に、そして国道20号線よりは南に位置する。中央自動車道は陸橋を渡るので、いま越えたとはっきり分かる。相模川の場合は境川橋という橋を渡るので、これまた川を越えたことがはっきりする。
 ところが中央本線となると、いつどこで越えたのか分からないままに、いつの間にか線路は南に来ている。その間、踏切は一箇所もなく、陸橋もない。まさにいつの間にか知らないうちに線路を越えている。線路は藤野を出てまもなくトンネルに入り、上野原駅近くでトンネルを抜ける。トンネルに入るといっても大きな山を突き抜けるわけではない。住宅が建ち並ぶ小高い丘の下を線路が通っているだけだ。
 あらためて地図を見る。線路のうえにも民家や工場がある。その土地はJRのものではないのか。自分の住宅の下を電車が走っているのは、いったいどのような感覚だろうか。電車が通るたびに地響きはしないのか。なんらかの必要があって井戸を掘ろうとすると、トンネル壁や線路にぶつかってしまう。これで問題はないのだろうか。いったい土地は深さ何メートルまでが自己所有地として使えるのだろうか。摩訶不思議! 摩訶不思議! 




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