新・日曜炭焼き人の日記

炭遊舎のホームページで書いていた「日曜炭焼き人の日記」を引きついで書いていきます。

車庫の屋根をすだれにした

2017年07月05日 | 日記

 カーポートの屋根にすだれを2枚おいた。
 1年近くまえ、強風で屋根の折板の一部が飛ばされてしまった。それまで古い折板を、外れてしまった古い傘釘を新しいものに付けかえたりしながらだましだまし使ってきていた。いよいよ折板自体が使えなくなったので、新しい折板に交換することを考えた。しかし問題はカーポートの骨格自体が大雪の重圧の耐えられないことだった。大雪が降るたびにこまめに雪下ろしをする必要があった。2013年2月の大雪のときには、前日の夕方にカーポートの雪を下ろしてあったおかげでぎりぎり助かった。大雪の朝いちばんにしたことは、40センチほども積もったカーポートの雪下ろしだった。「よく耐えてくれた」とカーポートに感謝しながら雪を下ろしたものだった。新しい折板につけかえたところで雪の重圧には耐えられない。カーポート自体を上から、つまり家屋の2階からロープでつるして支える、つっかえ棒を立てるなどを考えたが、去年の雪では立てていたつっかえ棒が曲がってしまった。
 そこで考えたのが、大雪のときに取り外せる屋根材の使用だった。すだれしかなかった。すだれなら大雪の予報が出たときに、容易に取り外せる。残っている折板に積もるぐらいの雪には耐えられるだろう。すだれにはふつうの折板にない効用がある。真夏の日光を遮り、車が暑くなるのをいくらか防いでくれるはずだ。すくなくとも折板よりは真夏の暑さから車を守る。
 問題は、すだれが屋根材としてどれくらいの耐久性があるかだ。雨ざらしにすると案外弱いかもしれない。竹のすだれにしたが、すだれ自体が雨ざらしで使うために作られたものではない。1本1本を紐で編んであり、上下の震動には強くても、それを横方向に震動がかかるような置き方をしたので、1本1本の竹が紐からずり落ちてこないかと心配している。夏の激しい雷雨を乗り切れれば、すだれの効果ありと判断しよう。




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