新・日曜炭焼き人の日記

炭遊舎のホームページで書いていた「日曜炭焼き人の日記」を引きついで書いていきます。

藤野の紅葉はいまが盛りです

2014年11月30日 | 日記

 晴れる天気予報がでているのに晴れていません。いまが盛りの紅葉を青空を背景にして撮りたかったのですが、かないませんでした。
 紅葉にもいろいろあります。先週、中央道を車で走っていると長野、岐阜あたりの紅葉がきれいでした。ただそれはだれもが中央道から眺める紅葉であり、季節を感じさせこそすれ、見る人たちに感動を呼ぶほどのものではありません。
 河口湖畔にある紅葉回廊は、紅葉の名所であり、だれもがその下を歩いて楽しみます。つまり紅葉のなかに身を置くことで、紅葉を身にしみて味わうのです。
 多くの人に知られていないでひそかに楽しめる紅葉があります。わが家から100メートルも離れていないところに近所の人たちがひそかに心待ちにしていた紅葉(写真)がやっと最盛期を迎えました。古くからあるわずか数本のもみじの木ですが、その紅葉を見ると今年も暮れていくのだなあ、としみじみした気分になります。

薪炭くらぶ結成

2014年11月16日 | 日記
   

 きょうはNPO会員と農園関係者があわせて20人近く集まり、機械を使った伐木のしかた、薪割り機、運搬機の操作のしかたを習いました。薪づくり、炭焼き作業を機械化できれば力仕事ではなくなります。高齢者でも技術があればできる仕事になるでしょう。ロープのもやい結びは必修事項ですが、実際に使っていないとすぐに忘れてしまいます。今日なんどかやってみて、身についたような気がします。

靴のかかとの補修

2014年11月15日 | 日記

 八王子でいちょう祭りをしています。たいへんな賑わいようです。
 藤野の日連地区でサニーサイドウォークというイベントをしています。ユーモラスな名前のつけかたが気に入りました。陽当たりがよい場所を散策するイメージを誘発します。ポスターにはサニーサイドエッグ(目玉焼き)もちゃんと描いてあります。

 ところで、この4,5年通勤時にはいてきた靴のかかとがすり減ってしまったので補修に出しました。30分ほどできれいに仕上がりました。私がはく靴は若いころから決まってかかとの外側がすり減ります。脚と歩き方に問題があることは、日ごろからお世話になっている整体師から指摘されていました。ここ数年は意識して脚の内側に力を入れて歩くようにしていますが、いちどすり減ったかかとは元に戻りません。ゴルフ用の靴で、かかとのすり減り以外はなんら傷みはなく、とても歩きやすい丈夫な靴です。革靴ならともかくゴム底の靴が修理できるとは思っていなかったのですが、なんとみごとに修理してくれました。ゴムに似た粘着性のパテを貼りつけてくれました。
 歩行のゆがみは脚のゆがみ、骨盤の異常から起こるものとの認識のもと、骨盤を整える体操を実践しています。新しく買ったウォーキングシューズで歩くときは内外が均等にすり減るように気をつけて歩いています。
 

ニケーをナイキと読む愚かしさ

2014年11月11日 | 日記

 パリ、ルーヴル美術館のなかでもいちばん見やすい位置に「ミロのヴィーナス」が置かれ、それに劣らないほどの好位置に「サモトラケのニケー」像がある。ニケー像は首から上がないが、そのトルソは理想的なバランスをしている。ニケーとはギリシャ神話に登場する勝利の女神のことであり、ローマ神話ではヴィクトリアという。
 いっぽうアメリカ合衆国のスポーツシューズ・メーカーにナイキというとても有名な会社がある。ナイキがニケーの英語読みだということを知っている人はきわめて少ない。Nikeをナイキと読むかニケーと読むかでまったく違った単語に聞こえてしまう。
 ユリウス・カエサルをジュリアス・シーザーに、ヴェネチアをヴェニスにされては別人、別都市のようでなんとも落ち着かない。極めつけはドン・キホーテをドン・クワイクソットと読むことだ。英語国の人たちはもっと原語読みを尊重して欲しいものだ。
 日本でも同じようなことが昔あった。「ギョエテとはわれのことかとゲーテいい」という川柳があるほどだ。こころして原語読みを追求していきたい。

定期検診の結果

2014年11月10日 | 日記


 職場の定期健康診断の結果が知らされた。私のまわりにいる同年代の同僚たちはみなLDL(いわゆる悪玉)コレステロール値が基準を上回っている。私ももちろん以前からLDLコレステロールを気にしており、すでに15年以上にわたって薬を飲み続けている。薬を飲んで基準値に収まっているだけなので自慢できる話ではない。
 LDLコレステロールは体内で生成されるものが大部分を占め、いくら食事に気を配っても改善されないようだ。しかも年齢とともに増加する傾向が見られる。LDLコレステロールは歳をとるにつれて必要性が増すから体内で多くつくられるようになるのか。それとも体内でLDLコレステロールの生成を抑制する力が年齢とともに弱まってしまう結果なのか。前者なら必要悪だと認識することになるし、後者なら体に害を与える元凶になる。
 検査機関である病院が出している資料によれば、139までが正常値、それを超えればいきなり要医療になる。LDLコレステロール値にかぎって経過観察という中間段階が設けられていないのはなぜだろうか。
 同僚たちのなかには、アメリカでは160までOKだといって平然としている人、自覚症状がないしこれまで健康できているのだから気にしないのがいちばんだという人、昨年に比べて大きく上昇し、170を超えたので医者へ行くという人などさまざまだ。
 私は小心者なので、血管壁にへばりつくような物質は極力抑えるべきだと思っている。血管壁にものが付着すれば動脈硬化を起こし血圧が高くなる。心筋梗塞や脳梗塞は避けたいものだ。