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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

教員など100万人対象に性犯罪の経歴を調査

2011-10-06 18:57:41 | Weblog

 韓国政府はこのほど、全国の全ての教員を含む教育機関の従事者100万人を対象に、今月末までに性犯罪の経歴調査を終える方針を固めた。

 教育科学技術部(省に相当)は5日、子どもや未成年者を性犯罪から守るため、学校や幼稚園、塾などの教育機関18万9759カ所の教職員102万6852人を対象に、性犯罪の経歴に関する全数調査を行っている、と発表した。このうち、小・中・高校の教職員は58万5948人、幼稚園の教職員は6万8449人、塾の講師や自動車教習所の指導員、家庭教師などは37万1865人、国・公立科学館の指導員は590人に上る。

 このうち85.2%に当たる87万4552人については、今年7月までに本人の同意を得て調査を行っているが、残る15万2300人(14.8%)についても、今月末までに調査を終える予定だ。これまでの調査の結果、性犯罪の経歴があることが分かった教職員は100人未満(0.01%)だったことが分かった。

 今回の調査は、昨年4月に改正された「児童・青少年の性の保護に関する法律」に基づくもので、教科部は本人が同意せず調査ができなかった1万7891人(1.7%)についても、同法第47条に基づき、今月中に職権で経歴調査を行うよう、広域自治体(日本の都道府県・政令指定都市に相当)の教育監(教育長に相当)に要請する方針だ。教科部は、性犯罪の経歴がある者が教育機関に勤務している場合、来月初めまでに広域自治体の教育庁に対し、人事異動を要請する意向だ。

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中国産アグブーツの驚愕の事実…生きているタヌキの皮を剥がす=韓国

2011-10-06 18:54:39 | Weblog
 英デイリー・メール紙は5日、スイスの動物保護団体が中国で撮影した動画をもとに、中国産模造品アグブーツの生産過程において、生きているタヌキの皮を剥がす実態が、明らかになったと報道した。韓国メディアも相次いでこれを報じた。

 英デイリー・メール紙によると、動画はスイスの動物保護団体が中国のタヌキ農場で撮影し、ユーチューブに掲載した。動画には生きたままのタヌキを縛りつけ、足の部分から頭にかけて皮を剥がす中国人の残忍な姿が映っている。

 皮を剥がされるタヌキは、痛みと恐怖でひどく体を震えさせ、結局は血の塊となって死骸の山に捨てられる。大概は放置から3時間ほど経つと、命を落としてしまうという。ほかにも、タヌキの息を仕留めるために足で首を踏みつけた姿も映っていた。

 このように上級の皮を手に入れるためにタヌキの皮を残忍に剥がして作られる中国産アグブーツは高価な正規品の代わりに、世界各地で安く販売されている。

 韓国メディアは「発がん物質が発見された中国産アグブーツだが、今回は生きているタヌキの皮をはがす衝撃な実態が判明」と伝えた。多くの韓国メディアが5日、「衝撃的な真実」「驚愕な実態」として同話題を一斉に報道したところ、インターネットでも関連写真が急増するなど、高い関心が寄せられた。
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李大統領、麗水エキスポめぐる中国主席との約束を紹介 

2011-10-06 17:44:25 | Weblog

 李明博(イ・ミョンバク)大統領は5日、全羅南道麗水市で来年開催される世界博覧会(麗水エキスポ)について「2008年に中国の胡錦濤国家主席に会った際『私たち(中国人)が多数(麗水エキスポを)訪れる予定だが、泊まる所はあるんですか?』と聞かれた。私は『泊まる所は何とかするので、心配しないで来てください』と答えた」と語った。

 これは、李大統領が同日、麗水エキスポ駅広場で行われた全羅線複線開通式の祝辞で「(万博の時)、多数の中国人が韓国を訪れることができるよう(胡主席と)『韓国訪問の年』を約束し、お互いにその約束を守ることにした」と話し、紹介したエピソードだ。麗水エキスポは来年5月から8月まで開催される。

 李大統領は「約束通り当初の計画より2年早く開通し、感慨深い。今回の事業完工で生産誘発効果2兆ウォン(約1292億円)、2万人以上の雇用創出効果が期待できる」と述べた。

 開通式に続いて行われた地元の人々との懇談会で、李大統領は「(私は)歴代大統領の中で最も多く全羅道を訪れた大統領の一人。どの大統領が全羅道に何度訪れたか、全て細かく調べてみたが、本当に回数が少なかった。(大統領には)2種類あるようだ。『(自分が)行っても何も変わらない』と考える大統領もいれば、『(自分が)行かなくても何とかうまくいくだろう』と考える大統領もいる」と述べた。

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勤務時間にカジノ、あきれた公務員たち  監査院、100人の懲戒処分要求

2011-10-06 17:41:06 | Weblog

 監査院は5日、勤務時間に江原道旌善郡のカジノ「江原ランド」に出入りしていた公務員100人について、各所属機関トップに懲戒処分を要請した。摘発された公務員の中には、違法なギャンブルを取り締まるべき警察や検察の捜査官、ソウル大学をはじめとする国立大学の教授なども含まれている。

 2008年12月23日午前6時、非番だったA警衛(警部に相当)は江原ランドに向かった。徹夜でゲームを楽しみ、出勤時間(午前8時)が近づくと「体調が悪い」と仮病を使って休み、翌25日の午前5時までゲームを続けた。

 大学の講義を放り出してカジノに出入りしていた教授たちもいた。忠州大のB教授は09年4月、講義を助手に任せて江原ランドを訪れた。同年9月には、カジノから戻らず休講にしたこともある。B教授は09年から昨年までの2年間、こうした方法で102回にわたり平日にカジノを楽しんでいたという。また、ソウル大のC教授は09年4月10日、大学に出勤せず、京畿道義王市の自宅から直接カジノに向かうなど、25回にわたり無断で勤務地を離れていたことが明らかになった。

 火災時にすぐさま現場に向かうべき消防士たちも、持ち場を離れてカジノに出入りしていた。京畿道の消防署に勤めていたDさんは09年9月、出張と偽り江原ランドを訪れ、徹夜でルーレットを楽しんだ。京畿道のある消防署長も、昨年6‐7月に6回にわたり、持ち場を無断で離れた。

 ギャンブルに夢中になった公務員たちは「地方出張」も活用した。国民権益委員会に所属するある公務員は08年6月、1泊2日の予定だった慶尚北道での仕事を1日で終え、すぐにタクシーで江原ランドに向かったという。

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ミシュランが韓国の「味」認定、世界化に弾み

2011-10-06 17:39:10 | Weblog

 米ニューヨーク・マンハッタンのフュージョン韓国レストラン「ダンジ(DANJI)」が、著名なレストラン格付け本『ミシュランガイド』で「一つ星」を獲得した。韓国レストランに星が与えられたのは初めてで、韓国料理の世界化に大きな追い風になると期待される。韓国のレストラン格付け本『ブルーリボン』のキム・ウンジョ編集長は「東洋の料理の場合、日本食以外はなかなかミシュランの星を獲得できない」と説明し、韓国レストランの星獲得を高く評価した。

 ミシュランは、味、雰囲気、サービスを基準にレストランを評価する。ミシュランの星印を獲得したレストランは、それぞれの面で世界に通用するレベルに達していると認められたことになる。そのため、ダンジの星獲得は、今や韓国レストランも味、雰囲気、サービスの面で「世界的レストラン」の仲間入りができることを示したといえる。ミシュランほどの国際的なレストラン格付け本が韓国レストランを認めたことが知られれば、外国人の韓国料理に対する意識が大幅に変わるとともに、韓国料理の世界化にも大きなプラスになる。

 専門家らは「ダンジの星獲得は、韓国料理が世界化を進める上で、いくつかの重要な示唆を与えた」と話す。まず、ダンジのメニューだ。メニューだけを見ると、プデチゲやキムチチゲなどの鍋料理、チヂミ、プルコギ(韓国風すき焼き)とキュウリキムチのハンバーガー、サムギョプサル(豚バラ肉)のハンバーガー、ゆで豚、銀だらの煮付け、春雨の炒め物、つぶ貝のあえ物、ユッケ、牛ハラミ肉のステーキなど、ほかの韓国レストランとあまり変わらない。だが、ダンジは韓国式の味付けとフランス式の調理法を組み合わせることで、ニューヨーカーの舌をとりこにしていると、ニューヨークの専門家たちは口をそろえる。キム・ウンジョ編集長は「伝統的な韓国の味付けや調理法にこだわるのではなく、外国人が気軽に楽しめるよう、客の視点でメニューを開発したようだ」と分析した。

 ダンジのシェフのフニー・キムさんが、ミシュランの三つ星を獲得したニューヨーク最高のフレンチレストラン「ダニエル」で働いていたことに注目すべきだとの意見もある。ダニエルで学んだ料理の盛り付け方法などをダンジで応用し、それがフランスのガイド本であるミシュランの高評価につながったと考えられるというわけだ。

 李明博(イ・ミョンバク)大統領夫人の金潤玉(キム・ユンオク)さんは、先月に国連総会のためニューヨークを訪れた際、ダンジを訪問したという。青瓦台(大統領府)関係者によると、潤玉夫人は店で食事をした後「銀だらの煮付けが、韓国固有の味を生かしながらも、世界の人々の口に合うようおいしく作られている。カボチャがゆはバターの味がやや強いようだ」と評価したという。フニー・キムさんは、ゆで豚とキムチの盛り合わせを「大統領夫人訪問記念メニュー」とし、同メニューの10月の売り上げをニューヨークの児童福祉団体に寄付する予定だ。

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「韓国籍の脱北者」北朝鮮送還阻止のため当局者を中国へ

2011-10-06 17:36:43 | Weblog

 脱北難民保護運動本部(キム・サンチョル本部長)が2日、緊急声明として「中国の瀋陽・威海・延吉などで中国公安当局が脱北者35人を逮捕、北朝鮮に送還する予定であることを確認した」と発表したが、これに関連し政府は5日、逮捕された脱北者の強制送還を阻止するため、外交官を中国に派遣することにした。

 外交通商部(省に相当)の金星煥(キム・ソンファン)長官は同日、国会外交通商統一委員会の国政監査に先立ち緊急党政協議会を開き、実務担当のホ・スンジェ北東アジア3課課長を中国に派遣することを明らかにした。

 金長官は「韓国籍を持つ脱北者が2人おり、高齢者や青少年が含まれているかどうか確認しているところだ。強制送還はあり得ないこと。中国側と接触し、強制送還があってはならないと強く要求している。今後も協議を続けていく考えだ」と述べた。

 ハンナラ党は「今回の事件は、中国各地で逮捕された脱北者を強制送還するという悪い前例になるものと判断される。外交部はこれまでの『静かな外交』による脱北者問題解決を脱し、より積極的な外交に乗り出してほしい」と要請した。

 また、同党は「今回逮捕された脱北者35人のうち、2人は韓国籍であることが明らかになった。どんな理由であれ、これ以上脱北者を死に追いやることがあってはならない」としている。

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北の経済政策責任者、90年代から5人が行方不明

2011-10-06 17:31:36 | Weblog

昨年3月に銃殺されたとされる朴南基(パク・ナムギ)前朝鮮労働党計画財政部長に続き、その後任とされていた洪石亨(ホン・ソクヒョン)氏も粛清されたと伝えられたことを受け、韓国政府の安全保障関連部処(省庁)の当局者は5日「北朝鮮の権力層の中で、計画財政部長というのは『毒杯を飲まされるポスト』という認識が持たれているようだ」とコメントした。洪石亨氏は、小説家・洪命熹(ホン・ミョンヒ)氏の孫だ。

■朴南基氏は貨幣改革の失敗で銃殺

 朴南基氏の粛清については、デノミネーション(通貨呼称単位の変更)失敗の責任を負わされた、というのが今のところ定説となっている。北朝鮮は2009年11月、旧貨幣の100ウォンを1ウォンとするデノミを断行し、市場経済の活性化を抑えようとしたが、住民の強い抵抗に直面した。

 全国各地でデノミと市場の弾圧に対する抗議の動きが広まると、北朝鮮は鎮火に乗り出した。まず、金英逸(キム・ヨンイル)首相が昨年2月5日、平壌の人民文化宮殿で人民班長(韓国の洞長に相当、市や区の下の行政単位の責任者)らの前で謝罪し、その直後に朴南基氏が粛清された。

 洪石亨氏はデノミ失敗の影響を早期に収拾し、2012年の「強盛大国」の実現に向けて経済的な基盤を固めるという任務が与えられたようだ。これについて、韓国政府の関係者は「デノミ失敗後、やむなく黙認してきた私的な経済活動への統制を強化するよう指示されていたはずだ」と話す。

■洪石亨氏、中国と内通した容疑で粛清

 しかし、北朝鮮での私的な経済活動は、デノミ後も一層活性化し、社会主義計画経済を脅かすほどに規模が拡大している。韓国政府の関係者は「北朝鮮住民の間では市場への依存度が非常に高まっており、今では生活必需品の80%から90%、食糧の60%から70%を市場で手に入れている」「経済的に力のある住民は、金正日(キム・ジョンイル)・正恩(ジョンウン)父子の偶像化教育や公安による取り締まりを軽視し始めており、当局による指示や命令も力が弱まっている」と述べた。

 また、来年は強盛大国をスタートさせるとして、北朝鮮各地でさまざまな土木工事が行われてきたが、これらも相次いで行き詰まっている。北朝鮮はこれらの事業に使用する物資や現金を確保するため、地下資源を中国に安値で売却している。

 このような現状を打開するため、洪石亨氏は中国式の経済発展モデルを一部受け入れるよう提案したとの情報がある。北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋は「金総書記訪中の成果について検討する政治局拡大会議で、洪石亨氏はこのような趣旨の発言を行った。これを受け、強硬派から“中国と内通している”との批判を受けて更迭されたと聞いている」と述べた。

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北朝鮮の経済司令塔、洪石亨氏粛清か

2011-10-06 17:27:57 | Weblog

小説『林巨正(イム・コッチョン)』を著した洪命熹(ホン・ミョンヒ)元北朝鮮副首相の孫で、北朝鮮の経済をリードしてきた洪石亨(ホン・ソクヒョン)朝鮮労働党計画財政部長兼経済書記(75)が粛清されたようだ。

 韓国の安保当局者は5日「洪石亨氏は今年6月に全ての職を突然解任された後、行方が分からなくなっている。粛清の可能性を示唆する情報が入っている」と語った。北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋も「平壌では、洪石亨氏が6月に中国のスパイだったとの容疑を掛けられ、粛清されたとのうわさが広まっている」と話した。

 洪石亨氏は、2009年11月に断行されたデノミネーション(通貨呼称単位の変更)失敗の責任を問われ、昨年初めに銃殺されたと伝えられる朴南基(パク・ナムギ)氏の後任として、昨年7月に労働党計画財政部長に起用された。同年9月に開催された第3回党代表者会で、党の中核となる政治局委員と経済書記に指名され、「金正恩(キム・ジョンウン)時代」の北朝鮮経済を先導する人物と位置付けられた。

 洪石亨氏の身辺に異常の兆しが表れたのは、今年5月末の金正日(キム・ジョンイル)総書記の訪中直後だった。6月6日に行われた党政治局拡大会議で、同氏の書記職解任の決定が下されたのだ。韓国統一部(省に相当)当局者は当時、政治局委員の職は維持しているとし、ほかの職に就く可能性もあるとの見方を示していた。

 だが、安保当局者は同日「洪石亨氏が政治局委員も解任されたことが確認された。党の部長や書記は補職だが、政治局委員は一種の身分。政治局からも追放されたことが、粛清の可能性を裏付けている」と説明した。洪石亨氏は政治局拡大会議前日の6月5日、キム・ヒョンジク氏(金総書記の祖父)の死去85年を迎え、党幹部と万景台を参拝したのを最後に、公の席上から姿を消した。

 洪石亨氏は1936年にソウルで生まれ、家族と共に北朝鮮に渡った。城津製鋼所、金策製鉄所などの産業現場で成長した実体経済の専門家で、国家計画委員長(93‐98)、咸鏡北道の道党責任書記(知事に相当、2001‐10)を務めた。父親の洪起文(ホン・ギムン)氏は朝鮮社会科学院副院長を務めた漢学の大家で、『李朝実録』(朝鮮王朝実録)の朝鮮語翻訳を手掛けた。

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KBS、金正日総書記のドキュメンタリー制作

2011-10-06 17:23:27 | Weblog

 大韓民国の初代大統領である故・李承晩(イ・スンマン)氏のドキュメンタリー制作・放映をめぐり騒動を巻き起こしたKBS放送が、今度は北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の人生にスポットを当てた3部作のドキュメンタリーを制作し、早ければ今年末にも放映を予定していることが5日までに分かった。

 KBSの関係者は同日「ドキュメンタリー『金正日(仮題)』は、今年初めに計画した『グローバル大企画』の一つ。金総書記の出生や成長の過程、権力掌握の過程などを盛り込む予定」と説明した。

 番組の制作陣は「金総書記の人生について深く掘り下げた韓国初のドキュメンタリーになる。『金正日評伝』と捉えてもらっても差し支えない」と話した。また「1年以上にわたり、韓国だけでなく中国やロシアなど海外14カ国で取材を重ね、現在は仕上げ作業を行っている。ただし、このところ李承晩元大統領のドキュメンタリーが物議を醸しているため、(金総書記のドキュメンタリーの)具体的な放映時期については、状況を見ながら決める方針」と説明した。

 制作陣は「今回のドキュメンタリーは、韓国の視点やイデオロギー的な視点ではなく、できる限り客観的な視点で金総書記を捉えるというコンセプトで制作された。完成した作品を見る限り、絶対にイデオロギー論争は起こらないと思う」と語った。

 制作陣によると「論議を呼ばないよう、金総書記について長期にわたり動向を観察した上、韓国国内でも数十人から直接話を聞いて、これまでに公開されていない証言を確保し、金総書記に関する未公開映像なども入手した。金正日という人物の人生を通じ、北朝鮮の社会・権力構造を本格的に分析する予定」という。また「金総書記の幼少時代などにスポットを当てる際には、過去の事実をドラマ形式で再現する技法などを用いる予定」としている。

 これまで金総書記の人生について単独で扱ったドキュメンタリーは、いずれも海外で制作された。中国では金総書記の訪中に合わせ、金総書記の半生を描いたドキュメンタリーを制作・放映した。また、米国のヒストリーチャンネルやナショナル・ジオグラフィック・チャンネルなども、金総書記を特集したドキュメンタリーを放映した。

 KBSはこれまでに、初代大統領の李承晩氏、中国の朝鮮族で中国共産政権の「解放音楽家」といわれる鄭律成(チョン・ユルソン)氏、韓国戦争(朝鮮戦争)で功績を残したペク・ソンヨプ将軍など、韓国現代史に登場する主な人物を扱ったドキュメンタリーを制作したが、左派・右派の摩擦に発展し、放映時期の延期や中止などの対応を余儀なくされている。

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芸能界麻薬汚染:G-DRAGON、起訴猶予処分に

2011-10-06 17:20:09 | Weblog

 人気アイドルグループBIGBANGのG-DRAGON(本名クォン・ジヨン)=23=が、大麻を吸引し、検察に摘発されたが、起訴猶予処分となった。起訴猶予とは、被疑事実が明白ではあるものの、状況や犯行動機、年齢などを考慮し、公訴を提起しない処分のことだ。

 ソウル中央地検強力(凶悪犯罪担当)部(キム・ヒジュン部長)は5日「G-DRAGONは日本での公演期間中に大麻を吸引したが、初犯である上、吸引量が少なかったため、起訴猶予処分を下した」と発表した。

 検察によると、G-DRAGONは「昨年5月にメンバーとともに公演で日本を訪れた際、某クラブで知らない人からたばこをもらった。においが普通のたばことは違っていたが、大麻だとは思わなかった」と話しているという。

 検察の関係者は「今年7月に毛髪検査で陽性反応がでたが、大麻の場合は通常1年以上先まで養成反応が出る。G-DRAGONの毛髪から検出された成分はごく微量だったため、今回は善処することにした」と説明した。

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