俳優イ・ビョンホンがドラマに復帰に注目が集まっている。
イ・ビョンホンは来年3月にMBCで放送予定の水木ドラマ『THE KING』のオファーを受けたという。イ・ビョンホンの出演が決定すれば、『アイリス』以来、2年ぶりのドラマ出演となる。
これについて所属事務所BHエンターテインメントの関係者は18日、「決まったことは何もない」とし、年末まで海外で映画の撮影に専念する予定だと伝えた。
同ドラマは『 ベートーベン・ウィルス〜愛と情熱のシンフォニー〜』を誕生させた脚本家のホン・ジナ、ホン・ジャラムと、イ・ジェギュプロデューサーが4年ぶりに取り組む意欲作だ
18日午前、ソウル特別市都市鉄道公社6号線の合井駅‐ヨンシンネ駅間を運行していた列車に爆発物を仕掛けたという脅迫電話があり、6号線の全列車が運転を見合わせた。同公社と警察は全ての列車を対象に捜索活動を行ったが、爆発物は見当たらず、午前11時25分に運転を再開した。
地下鉄5‐8号線を運営する都市鉄道公社によると、この日午前10時47分ごろ身元不明の男性から韓国鉄道公社(KORAIL)の状況室に「合井駅‐ヨンシンネ駅間を走る列車に爆発物を仕掛けた」という電話がかかってきたという。同公社は午前11時7分ごろ、6号線全区間で列車の運転を見合わせ、乗客を降ろした。
警察は、青いTシャツに黒いズボンを身に着け、大きな黒いかばんを手にしていた人物が脅迫電話をかけた容疑者とみて、捜査を進めている。
40代の初婚も10年間に男性で3.9倍、女性で2倍の増加
京畿道の住民の初婚年齢が、徐々に高くなっていることが明らかになった。
京畿道家族女性研究院が最近発刊した「京畿道婚姻動向」と題する政策資料によると、男性の初婚年齢は2000年の29.3歳から、昨年は31.8歳と2.5歳高くなった。女性も2000年に26.5歳だった初婚年齢が2.8歳高くなり、昨年は29.3歳となった。20代の初婚の割合は減少し、30代以上は増加する現象が見られる中、40歳以上の初婚者数は10年前に比べ、男性が3.9倍、女性は2倍にそれぞれ増加したことが調査の結果明らかになった。結婚に対する考え方も変化し「結婚は必ずすべきだ」と考える人も、男性23.7%、女性16.8%にすぎないことが分かった。
人口の増加に伴い、京畿道の婚姻件数は、2000年の6万9160件から、昨年は7万8471件に増加したが、人口に対する婚姻率を表す粗婚姻率(人口1000人当たりの婚姻件数)は、2000年の7.6から、昨年は6.8に減少した。粗婚姻率が最も高いのは、烏山市(9.9)、光明市(8.7)、華城市(7.9)、軍浦市(7.8)、城南市(7.5)の順だった。粗婚姻率が最も低かったのは果川市(5.1)で、加平郡・高陽市(5.7)、楊平郡(5.8)、南楊州市(5.9)が続いた。
障害のある子どもたちに教職員が性的暴行を加えるという内容の映画『るつぼ』のモデルとなった、光州市の聴覚障害者向け特殊学校「インファ学校」で、47年前に虐待を受け死亡した子どもが埋められたという証言が出た。
「インファ学校性的暴行対策委員会」と同校の卒業生約150人は17日午後、光州市庁前でこうした内容の記者会見を行った。
同行の元教諭キム・ヨンイルさん(71)は「四十数年前、教頭が飢え死にさせた男の子を自らの手で埋めたことがある。時期は1964年10月ごろで、孤児だった7歳の男の子だったと記憶している。私はほかの教諭一人と共に、光州市東区鶴洞から7キロほど離れた無等山のふもとにその子を埋めた」と証言した。
キムさんはまた「長い間部屋に閉じ込められていた男の子は、空腹のあまり、壁紙をはがして食べていた。6カ月後には、当時6歳と推定される女の子も長期間放置され、結局飢え死にした。警察に届け出たが、遺体がないという理由で無視された。これに失望し、68年ごろに退職した。その後2年間、この事実を暴露し続けたが、誰も耳を傾けなかった」と話した。
性的暴行対策委員会は、人権が蹂躙(じゅうりん)された別のケースについても証言した。75年、当時大学生だった同校の理事長の三男が、聴覚障害のある女子生徒二人の服を脱がせ、ヌード写生をしたというものだ。三男は現在、光州市内の学校で美術教師として勤務しているとのことだ。
北朝鮮が、外貨稼ぎのためにエジプトに派遣していた画家のA氏(38)が、今年初めに中東で起きた「ジャスミン革命」(チュニジアの民主化運動)をきっかけに、在エジプト韓国大使館に亡命を求めていたことが17日までに分かった。
韓国政府の消息筋によると、北朝鮮がエジプトに派遣していた平壌出身の画家A氏は今年8月、カイロの韓国大使館に亡命を求め、現在は韓国入りして関係機関の保護を受けているという。
平壌で美術を専攻したA氏は、2006年にエジプトに派遣され、エジプトの高官たちの自宅や高級マンションなどの室内装飾を手掛けて外貨を稼ぎ、北朝鮮に送金していたという。08年に北朝鮮当局から平壌に戻るよう指示されたが、これに従わず、エジプトに潜伏していた。
A氏はエジプトにある北朝鮮大使館の監視を逃れるため、エジプト人女性と同居し、インテリア装飾の技術を生かして収入を得ながら3年間暮らしていたという。
A氏が韓国行きを決心したのは、今年初めにチュニジアで発生し、エジプトにも飛び火した「ジャスミン革命」に影響されたためとされる。30年にわたり独裁体制を続けていたムバラク政権が、市民革命によって崩壊する様子を目の当たりにし、北朝鮮の体制の不条理を切実に感じたわけだ。A氏は2カ月前に身辺を整理して在エジプト韓国大使館を訪れ、約1カ月にわたり事情聴取を受けた。韓国政府の消息筋は「A氏は韓国生活に適応しているが、自分が亡命した事実が知れ渡れば北朝鮮に残された家族が不利益を被る可能性があるため、心配している」と語った。
韓国の健康保険財政が、来年は1兆ウォン(約669億円)前後の赤字を計上するとの予測が示された。赤字幅は、2001年(2兆1800億ウォン〈現在のレートで約1458億円、以下同〉の赤字)、昨年(1兆3000億ウォン〈約869億円〉の赤字)に続き、過去3番目の規模になる見通しだ。
政府関係者は17日「国民健康保険公団が来年度の財政見通しを基に健康保険の財政収支を見積もったところ、1兆ウォンほどの赤字になる可能性が高いことが分かった」と語った。こうした内容を踏まえ、先ごろ大韓病院協会、大韓医師協会、大韓薬師会などと報酬の交渉を行ったという。
国民健康保険公団は、翌年の経済状況や診療費の増加傾向、加入者数の変化、健康保険の保障性拡大に向けた動き、伝染病流行の可能性などを総合的に考慮し、毎年下半期に翌年度の健康保険財政を予測する。
同公団関係者は「(高齢化などに伴い)来年は約10%の診療費急増が続く中、景気の悪化という悪材料が重なる可能性がある。その場合、国民の所得が大きく増えず、健康保険料収入も減り、大幅な赤字になると予想される」と説明した。
一方、韓国保健社会研究院の関係者は「国会議員総選挙と大統領選挙を来年に控え、選挙をにらんだ保障性拡大政策が続出し、健康保険財政をますます圧迫する可能性もある」と語った。
女優のキム・ハヌル(33)とBIGBANG(ビッグバン)のT.O.P(24)が、来年放送予定のドラマ「絶対彼氏。」(原題)にキャスティングされたと韓国の複数のメディアが報じた。
キャスティングが確定すれば、キム・ハヌルはユ・スンホ、チャン・グンソクに続き、再び年下男性と共演することになり、“年下男性キラー”の地位が浮動のものとなる。キム・ハヌルは最近、映画「ブラインド」を通じて15歳年下のユ・スンホ(18)と共演し、来月公開される映画「きみはペット」では9歳年下のチャン・グンソク(24)と縁を結んでいる。
「絶対彼氏。」は振られた女性の元に完ぺきなロボットの彼氏ができることで起きるエピソードを描いたドラマで、日本の漫画が原作になっている。すでに日本と台湾ではドラマ化されて高い人気を博している。
一方、キム・ハヌルとT.O.Pは、18日の韓国メディアとのインタビューで「同作への出演オファーを受けたのは事実だが、キャスティングの最終確定はまだ。番組編成がまだ決まっていないので、見守っているところ」とし、「しかしながら前向きに検討している」と立場を明かした。
祖父の親日行為について謝罪したユン・ソクユン氏は、9月初めに非公開で「私は親日派の孫です。歴史と民族の前でお詫びをさせていただきます」とのタイトルで2300字余りの文章を民族問題研究所のホームページに寄せた。今月に入り、同研究所が本人の承諾を得て17日に全文を掲載した。
ユン氏の祖父は官費留学生派遣事業で日本に留学した。その後、帰国し当時の農商工部官僚となり、日韓併合後は忠清道と全羅道などでの郡守を経て1926年に退職。
謝罪文でユン氏は「解放後に親日派を清算していないことが歴史の致命的な弱点」との考えを持っていたとし、親日派の子孫らが謝罪も反省もせずに豪華な暮らしをしている一方、独立運動家の子孫らが貧しい生活をしている現実に憤慨を覚えていたとつづっている。そして「独立のために命をかけた多くの方とその子孫に一親日派の孫が、おじいさんの代わりに深くお詫びします」と謝罪文を結んだ。
民族問題研究所側はユン氏に行動について「郡守は職業官僚として日帝の支配に協力したという歴史的責任は避けられないが、ほかの親日派の子孫にまったくお詫びの動きがないという点から見れば、その意味は大きい」「勇気ある決定に深い敬意を表する」と高く評価。
韓国メディアは謝罪文の内容に触れつつ「祖父の親日行為に対する子孫の複雑な心境と申訳ないという気持ちがそのまま」「美しい謝罪文に感動」などと報じ、ユン氏の謝罪行為に対する賛辞が相次いだ。
KARA(カラ)のメンバー、ク・ハラが礼儀をわきまえない後輩についてその心の内を打ち明けた。
ク・ハラは18日に放送されるSBS(ソウル放送)のバラエティートーク番組「強心臓」に出演し、「あいさつをしない後輩がいて、やりきれない気持ちになった」と告白した。
彼女は「KARAももうデビュー5年目。後輩たちが増え、不思議な感じがする」とし「ところで最近、あいさつをしない後輩がいてやるせない気持ちになった。私たちが先に行ってあいさつしても、無視するときがある」と悩みを打ち明けた。
この言葉を聞いた女性グループのDiva(ディーバ)やイ・ギョンシル、チョ・ヘリョンは、これについて解決策を提示した。18日午後11時15分放送。
韓国で全国的に知られる忠清南道天安市の「並川スンデ(腸詰め)」が兵庫県の「姫路おでん」と手を結びマーケティングに乗り出す。
天安市は18日、並川スンデ組合でつくる「ウェルビーイング名品化事業団」がこのほど訪日し、姫路おでん協同組合と業務協約を結んだと発表した。
協約には、共同マーケティングや交流イベントの実施などが盛り込まれている。同事業団は天安市の名産品、クルミ菓子の輸出についても議論し、前向きな反応を得たという。
生姜しょうゆで食べる姫路おでんは、町おこし事業としてスタート。高い人気を得て現在、加盟店は60店に達する。
天安市も姫路おでんのように地域の名物をブランド化しようと、2013年までに30億ウォン(約2億円)を投じ、並川スンデの広報・普及事業に乗り出す。