日本の人気女優・高島礼子とFTISLANDのボーカル、イ・ホンギの共演で話題になったドラマ『のり子、ソウルへ行く!』の上映会が日本で開催されることになった。
KBS第2の秋夕(中秋節)スペシャルドラマとして先月放送された『のり子、ソウルへ行く!』は、来月10日と11日、東京の渋谷区文化総合センターで、1日4回の有料上映会という形で日本のファンにお披露目される予定だ。また、映画館で追加上映される可能性もある。
2011年の韓国コンテンツ振興院支援作品でもある『のり子、ソウルへ行く!』の日本上映会は、単発ドラマの新たな可能性を見いだす新たな試みだ。韓国では放送時間が遅く視聴率が振るわなかったが、視聴者の間では好評を博した。
人気ガールズグループ少女時代が11月に本格的に米国進出することを宣言した。
少女時代が所属するSMエンターテインメント(以下、SM)は12日「少女時代は世界的な音楽関連企業ユニバーサル・ミュージック・グループを通じ、米国で正式にCDを発売する」と発表した。
SMによると、少女時代は米ユニバーサル・ミュージック・グループの大手レーベルであり、レディー・ガガ、エミネム、ブラック・アイド・ピーズらが所属するインタースコープ・レコードから、11月に新曲『The Boys』のマキシシングルをリリースするという。
これで、少女時代は韓国でデビューしてから4年にして、また世界第2の音楽市場・日本進出から1年余りにして、世界最大の音楽市場である米国に挑むことになった。
さらに、SMは「ユニバーサル・ミュージック・グループを通じ、『The Boys』が収録されたCDを米国だけでなく、ヨーロッパや南米など全世界に向け発売することになった」とも話している。
少女時代は、米国でのCDリリースや全世界同時マーケティングを強化するため、韓国で同名の3rdオリジナルアルバム発売日を変更していたが、この新譜は韓国では19日に正式リリースされることが決まった。プロモーションビデオも同日公開される予定。『The Boys』はiTunesを通じ、全世界での配信も計画されている。
少女時代は21日に音楽番組『ミュージックバンク』(KBS第2)に出演、ステージで新曲を初披露する。
11日午後、京畿道義王市にある韓国鉄道技術研究院の台車(車体の重量を車軸に伝えるとともに走行・制動機能を備えた装置)実験棟。韓国が開発を進めている次世代型高速鉄道車両のモーターが動き始めた。車両の下にある2台の車軸に取り付けられた四つの車輪が回り始めてから2分30秒後、スピードメーターには「時速100キロ」と表示され、さらに5分後には200キロ、10分後には400キロに達した。そしてその1分後には最高時速の428.7キロを記録した。政府が2007年から、韓国独自の技術で開発を進めている次世代型高速鉄道車両が、時速430キロでの走行実験に成功したというわけだ。
この日の走行実験は、最高速度430キロで動く実験用のレールに車両を載せ、車輪を回す方式で行われた。車両のテーブルには、揺れの程度を把握するため、ワインが半分程度入ったグラスが置かれた。速度が上がるにつれ、若干の揺れは生じたが、走行する車両の中を移動する上で特に支障はなかった。そして最高速度の430キロに達しても、テーブルの上のワイングラスは動かず、中に入ったワインが左右に5ミリ程度揺れただけだった。
政府はこの日の実験成功を受け、台車に車体を載せた6両編成の車両を今年末までに製作し、来年初めごろに韓国高速鉄道(KTX)京釜線の線路上で走行実験を行う計画だ。線路上での走行実験では、最高速度370‐400キロを目標にしている。この高速鉄道車両が実用化されれば、ソウル‐釜山間を1時間30分程度で走行可能になる、と政府は説明している。
国土海洋部(省に相当)の関係者は「技術面の補完や走行実験を経て、2015年に次世代型車両を現場に投入することを目標としている。この車両が実用化されれば、全国どこへでも1時間でアクセスできるようになる」と語った。ソウルと全国ほとんどの地域を6時間程度で往復することも可能になるというわけだ。
政府が現在開発を進めている次世代型高速鉄道車両は、車両を動かす動力がそれぞれの車両から発生する点(動力分散方式)が、KTX山川(サンチョン)=韓国で開発された新型車両=とは異なる。鉄道技術研究院のキム・ギファン博士は「KTX山川は先頭と最後尾の動力車が列車を動かす(動力集中方式)が、次世代型車両は中間にある車両にもモーターが取り付けられているため、これまで以上にスピードアップが可能になった」と話した。だがこれまでに比べ、車両の製作費は10%程度高いという。
世界に目を向けると、フランスが開発した高速鉄道車両が、実験で最高時速574キロを記録した事例がある。フランスは現在、高速鉄道の営業運転を時速320キロで行っており、高速鉄道の導入を進める国に対しては「最高時速360キロ」と宣伝している。
現在のところ、営業運転中の高速鉄道としては、中国の北京と上海を結ぶ高速鉄道が最も速く、350キロを記録している。鉄道技術研究院の洪淳晩(ホン・スンマン)院長は「韓国が最高時速370‐400キロで走行可能な車両の開発に成功すれば、フランスや中国を抑え、世界最高の鉄道技術を有する国となる」と語った。
国際コミュニケーション英語能力テスト(TOEIC)のスコアが低く就職できずにいた弟のために、替え玉受験した兄が立件された。
ソウル水西警察署は10日、弟の運転免許証を偽造し、弟になりすましてTOEICを受験した疑いで、保健福祉部(省に相当)公務員のA容疑者(30)を立件したと発表した。弟(26)は、兄が受験したスコアで4月に製薬会社の営業社員として採用された。
警察によると、A容疑者は昨年10月末、大邱免許試験場で弟の運転免許証の紛失届を出し、自身の証明写真を提出して免許証の再発行を受けた。兄弟は双子ではないが、顔がよく似ていた。
A容疑者は数日後、この身分証を使い弟の名前でTOEICを受け、730点を取った。スコアが500点台だった弟は、兄が差し出した成績表を見て最初は驚いたが、就職を急いでいたため、これを使うことにした。弟はほぼ毎月TOEICを受けていたが、ベストスコアが555点にとどまっていた。A容疑者は警察で「弟がTOEICのスコアために苦しんでおり、悪いこととは知りながらもやった」と供述したという。
事件は、弟が今年9月に偽造免許証の写真を変更するため、ソウル市江南区の運転免許試験場で免許証の再発行を受けたことがきっかけで発覚。弟が提出した写真と免許証の兄の写真が違うことをいぶかしく思った試験場職員が、警察に捜査を依頼した。警察によると、A容疑者は犯行を認めながらも「弟には被害が及ばないようにしてほしい」と求めたという。
漢陽大学は9月30日から10月1日にかけて2日間にわたり行われた大学祭に、ガールズグループの4Minuteと歌手イム・ジョンヒさんを呼び、2500万ウォン(約164万円)を使った。学生が1学期に1万ウォン(約650円)ずつ支払う学生会費から200万ウォン(約13万円)を使い、後は学校から支援されたおよそ4000万ウォン(約262万円)の半分以上を、芸能人を呼ぶために使ったのだ。
漢陽大学法学部4回生のハン・ユンチャンさん(24)は「授業料半額化を要求しながら、大学祭では多額の金を使って芸能人を呼んでいるが、どうも納得できない」と語る。徳成女子大学は9月21-23日に行われた大学祭にSweet SorrowとDynamic Duoを呼んだ。総学生会事務局長のオ・イスルさん(22)は「大学祭を華やかにするにはやむを得ない。大学から3000万ウォン(約196万円)の支援を受け、うち2000万ウォン(約131万円)は歌手を呼ぶために使った」と話した。
オさんは「それでも他の大学に比べると、芸能人を呼ぶのに使った額は3分の1ほどだ」と語る。成均館大学は大学祭にDJ DOCとBuga Kingzを呼び、江原大学はDal shabet、オレンジキャラメル、Dynamic Duoなどと交渉した。
各大学の総学生会は5月に授業料の半額化を求め、都心で大規模な抗議行動を行ったが、先月中旬から各校で始まった秋の大学祭では、芸能人を呼ぶために数千万ウォン(1000万ウォン=約65万円)を使っている。これに対して一般の学生たちからは「ちょっとおかしいのではないか」という声が相次いでいる。
インターネットのある掲示板には「授業料半額化を求めながら、大学祭に芸能人など呼ばないでほしい」という書き込みが寄せられた。別のユーザーは「大学祭だからといってあまり多くの金を使わないでほしい」と書き込んでいた。しかし、学生会側はどこも「大学祭に芸能人を呼ぶのも、一種の大学文化なのでやむを得ない」と主張する。成均館大学中国語学科4回生のキム・ナヨンさん(23)は「大学祭での浪費を控えるべきという呼び掛けをせずに、授業料の半額化ばかり要求するのは矛盾だと思う」と話した。
低所得層の小児・青少年(満7-18歳)の肥満が、過去10年間で2倍近く急増したことが分かった。これに対し、高所得層の小児・青少年の肥満はむしろ減少し、肥満の面でも格差が広がっている。
11日に保健福祉部(省に相当)が明らかにしたところによると、1998年の時点で、低所得層(所得水準下位25%)の小児・青少年の肥満率は5.0%だったが、08年には9.7%と10年間で2倍近くに増え、全所得層の中で最も高い肥満率を記録した。10年前に最も高い肥満率(6.6%)を示していた高所得層(所得水準上位25%)では、肥満率が5.5%に下がった。1日に摂取するカロリーも、低所得層は過去10年で235キロカロリー増加した一方、ほかの所得層では減るか、またはほとんど変化がなかった。小児・青少年全体の肥満率は、98年の4.2%から08年には6.7%に増えた。韓国の成人も、低所得層の肥満率が24.8%から33.2%へと増加し、高所得層の肥満率(98年26.6%→08年29.4%)を上回った。
低所得層の小児・青少年は、きちんと面倒を見てくれる人がおらず、屋外での活動や運動をせずにコンピューターゲームで時間を過ごし、手軽に買って食べられるハンバーガーやラーメンなど高カロリーのファストフードを好んで食べるため、肥満率が高いと専門家らはみている。
大韓肥満学会の呉尚禹(オ・サンウ)総務理事(檀国大学一山病院)は「小児・青少年肥満の68%が、そのまま成人肥満につながっている。肥満は糖尿病・高血圧・心臓病・脳出血といったあらゆる慢性疾患の根本的な原因なので、子どものときに肥満になると、それだけ慢性疾患が始まる時期も早まる」と語った。小児・青少年期に肥満になると、10代のうちに慢性疾患の芽が出てくるというわけだ。呉理事は「早くから慢性疾患を抱えると、治療に掛かる社会経済的費用も天文学的に増加する。低所得層の青少年のための肥満対策が急がれる」と語った。
ソウル白病院の姜載憲(カン・ジェホン)教授は「健康管理の費用が負担になる低所得層の肥満は、先進国に共通して見られる現象で、小児や青少年も例外ではない。特に、子どものころから肥満になると、自信を喪失して学業成績も下がる上、肥満に対する社会的偏見のせいで就職も困難になり、肥満と貧困が世代を超えて続くという悪循環に陥る危険性が高い」と語った。
ソウルの四年制私立大学で日本文学を専攻し、今年春に卒業したイさん(28)は、5月にある出版社に契約社員として就職した。40社以上に履歴書を提出したイさんを受け入れたのは、この会社だけだったという。給与は月150万ウォン(約9万8000円)だが、税金や保険料などを差し引くと、手取りは約130万ウォン(約8万5000円)にすぎない。
1カ月の支出の内訳は家賃40万ウォン(約2万6200円)、食費30万ウォン(約1万9600円)、交通費20万ウォン(約1万3100円)、英会話スクールの受講料15万ウォン(約9800円)だが、昼食時は3600ウォン(約235円)のコーヒー1杯が恐くて会社の同僚とは別に一人で食べる。しかし、これなら何とか生活はできるが、大学4回生の時に授業料として600万ウォン(約40万円)の融資を受けたため、来年からは元金と利子を合わせて毎月17万ウォン(約1万1100円)をローンの返済に充てなければならない。イさんは「授業料を返済するのも大変な状況にあるため、手取りが毎月130万ウォンの仕事では希望など持てるわけがない」と嘆く。
ある調査の結果によると、韓国で今年2月に四年制大学を卒業して就職した若者のうち、税引き前の月収が150万ウォン、年収にすると1800万ウォン(約118万円)以下の収入しかない人の割合が40.3%に達することが明らかになった。この給与水準は、高卒で工場現場などで働く同年代の若者や、一部のタクシー運転手よりも低い。大学の4年間に総額で数千万ウォン(1000万ウォン=約65万円)の授業料を支払い、苦労して卒業証書を受け取ったとしても、住み込みの家政婦と同じか、それよりも低い給与しか受け取れないというのだ。
しかし、これだけの給料をもらえればまだ幸いな方だ。正社員であれ非正規職であれ、彼らは大卒後に就職できた50%に含まれているからだ。
本紙が11日に自由先進党の李在善(イ・ジェソン)議員に依頼し、今年春に四年制大学(一般大学、教育大学、産業大学)を卒業した32万1740人の8月時点での就業状況を調べたところ、進学や徴兵などを除く就職希望者28万人以上のうち、実際に就職できたのはおよそ14万人(約51%)だった。
さらに就職できた人の給与水準を調べてみると、100万ウォン(約6万5000円)台が48.9%(7万362人)で最も多かったが、そのほとんどがコンビニでのアルバイトやインターンだった。また、月収100万ウォン以下の人の割合も13%(1万8778人)に達した。
建国大学のキム・ウォンシク教授は「大学を卒業して社会に最初の一歩を踏み出そうとしても、就職できずにアルバイトなどでわずかな収入しか得られず、多くの若者が社会の底辺で生活するしかないという状況が続いている。これは個人の問題というよりも社会の構造的問題だ。このままでは若者たちに夢を持たせることができない」と指摘した。
中国政府が先月末に逮捕した脱北者約20人を北朝鮮に送還せざるを得ないという立場を示していることが11日までに分かり、中国の脱北者への対応方針に批判が巻き起こっている。また、韓国政府も、憲法上保護しなければならない脱北者の北朝鮮への送還を阻止できずにいるとする批判にさらされている。
中国政府は最近、東北3省(遼寧・吉林・黒竜江の各省)にいる脱北者に対する集中取り締まりを行い、瀋陽、丹東などで脱北者を大量に拘束したもようだ。韓国の脱北者団体は、拘束者の一部の身元を把握した上で、メディアを通じ、北朝鮮への送還を阻止するよう訴えてきた。ハンナラ党は緊急会議で送還中止を要求し、外交通商部(省に相当)は職員を現地に派遣したが、中国側は要求を受け入れる状況にはない。
脱北者は、1992年の韓中国交正常化、90年代後半の北朝鮮の経済的危機を機に増え始め、韓中関係の大きな負担となってきた。
代表的なのは、韓国外交の失敗例とされる2000年の脱北者7人の送還事件だ。中国政府は当時、中国経由でロシアに密入国して逮捕された脱北者の身柄をロシア側から引き渡された。当初中国は「人道的対応」を強調したが、結局は7人を北朝鮮に送還した。送還された脱北者は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に難民認定されていた状況だったため、大きな波紋を呼んだ。韓国政府の対応も批判を浴び、当時の洪淳瑛(ホン・スンヨン)外交通商部長官が更迭された。
その後、韓中両国の間には似たようなケースが続出した。韓国は北朝鮮に送還された脱北者が処刑されたり、拷問などの迫害を受けたりしていると強調し、送還を中止するよう重ねて要求してきた。しかし、中国は脱北者を逮捕後、国際世論が沈静化するのを待って、身柄を北朝鮮に送還することを10年以上にわたり慣例にしてきた。
中国政府が、脱北者約20人を北朝鮮に送還しないでほしいという韓国政府の要求を拒否し、脱北者たちを送還する意向を伝えてきたことが、11日までに分かった。脱北者たちは先月、中国遼寧省瀋陽市で逮捕され、吉林省図們市の留置場に収容されている。「脱北難民保護運動本部」は、逮捕された脱北者は35人と主張したが、中国は20人についてだけ逮捕の事実を確認したという。
ソウルのある外交筋は「中国は今回、脱北者たちを釈放した場合、脱北者の処遇に関する原則が崩れる恐れがあるとして、韓国政府の要求を受け入れなかったと聞いている」と語った。中国側は「東北3省(遼寧省・吉林省・黒竜江省)で逮捕された脱北者の立場はさまざまだ。ある人は(北朝鮮で)政治犯収容所に収容されたかもしれないが、単なる経済事犯として処遇されたケースもある」とした上で「脱北者たちが韓国大使館や総領事館、韓国人学校といった場所ではなく、ほかの場所に不法滞在していて逮捕されたというのに、全員釈放できるわけがない」と主張しているという。また「公安に逮捕されても韓国に行けるのなら、中国国内で生活している脱北者たちが全員自首するのではないか」として難色を示しているとのことだ。
消息筋によると、韓国政府は脱北者たちの北朝鮮送還を食い止めるため、外交通商部(省に相当)の北東アジア第3課長を今月6日に中国へ派遣し、逮捕された脱北者を韓国側に引き渡すよう求めたものの、拒否されたという。韓国政府は「韓国の憲法上、脱北者たちを保護する義務がある」として、北朝鮮送還を再考するよう重ねて要請したが、中国側は強硬な態度を示し、交渉は難航しているとのことだ。
一方、外交通商部は、脱北者たちと共に逮捕された、元脱北者で韓国国籍を持つCさんが釈放され、今月10日夜に帰国した、と発表した。
在ドイツ韓国大使館に勤める外交官(48)が今月7日、現地で飲酒運転事故を起こしていたことが分かった。
ドイツ紙「ベルリナー・ツァイトゥング」などが報じたところによると、この外交官は同日午後9時15分ごろ、ベルリン南西部にある韓国レストランで夕食を取った後、酒に酔った状態で自分のスポーツタイプ多目的車(SUV)を運転し、乗用車4台、スクーター、自転車、壁などに次々と衝突した。外交官は病院に運ばれ、ほかにけが人はいなかった。目撃者たちは「運転手は泥酔状態で逃走しようとした」と証言し、警察も「運転手から酒のにおいがした」と話した。
韓国人外交官の飲酒運転事故は、今回が初めてではない。
昨年5月には、在ドイツ大使館の公使参事官が飲み会後に泥酔状態で運転し、ベルリン南部・クロイツベルクで中央分離帯に衝突する事故を起こした。ドイツのメディアは当時、この公使参事官が「自分は外交官のため警察の取り調べを受けられない」と抗議し、事故収拾を警察に任せて2次会の場所に向かったと報じた。事故を起こした公使参事官はその後、韓国に呼び戻された。
ドイツ・メディアのPNNによると、外交官の交通違反件数は2009年の8610件から昨年には1万5000件に急増し、過去最高となった。交通事故も同期間で39件から62件に急増した。
外交官は免責特権を保障されているため、処罰を受けない。PNNによると、外交官の交通違反が多い国はサウジアラビア、ロシア、エジプトなどで、韓国も昨年から2年連続で上位10位以内に入っているという。