極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

2005-08-20 01:00:58 | Weblog
十五の空が変わる時
一羽の雁が飛び立つと
俄に曇る朝焼けは            
迫り出す雲の戯れに           

うなりを持つ風が辺りを包む
なす術も無いまま怯えるばかり

我等の声は何処にある          
忘れ去られた此所にある         

迷い始めた今何処へも行けぬ       
けりも付かないままサドンに代わる    

嵐は
答えをくれぬ 
           
嵐は
何処か

               

沸き出す雨と降る雨が
六尺五分で交差する

広がる川の手が全てを流す
子供も年寄りも流れに落ちる

嵐は
答えをくれぬ

嵐は
生きてはゆけぬか


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