極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

2020年のオートレース

2020-01-06 09:39:05 | Weblog
オートレースが好きなことは、このブログでも散々書いている。

オートレースのある町、浜松で育った私がオートにハマったのは実は2003年位からで
それまではあまり関心がなかった。

2003年当時もすでにオートレースは斜陽の公営賭博であり、人気は断トツに低かった。

それは賞金の額からもわかる。例えば競輪の年末のビックレース「競輪グランプリ」の
1着賞金は約1億円なのに対して、オートの年末の「スーパースター王座決定戦」の
1着賞金は3000万円。

2019年の勝者は31期の天才 青山周平だが、久々の年間獲得賞金が1億円を超えると
話題になった。競輪では1レースで1億円である。これだけ違う。

それでも昔はオートレース場には多くのファンが詰めかけた。場内は押すな押すなの大混雑。
周辺道路は大渋滞、だった。

今はどうか。

正月開催でもレース場は閑散としている。

現在、東京に住む私は川口オートに年末のご挨拶に行き、年始は浜松オートと
川口オートに「初詣」に行ってきた。「賽銭」はいつものように返ってはこなかった。


川口と浜松はスタンドの改修工事が行われる。(浜松は2019年から工事開始、川口は
2020年から)改修と言っても、スタンドを取り壊して、より小さなスタンドに
作り替えるのだと思う。(はっきりした情報が入手できないが、もしかしたら川口は
取り壊しだけかもしれない)

取り壊すスタンドは老朽化が進み、耐震的に問題だ、というのが理由だが、スタンドを縮小
しても入場者には問題なかろう、というのが本音だろう。

浜松オートはメインスタンドの改築となっている。2019年の秋から取り壊し工事が始まり、
やっと2020年1月から入場可となったので、行ってみたら、メインスタンド本体はまだあり、
入り口の屋根部分や周りの部分が取り外されていた。また、メインスタンド周辺は
立ち入り禁止となっていて、客はグリーンスタンドの下(グリーンスタンドは有料席)か、
西側の第3スタンドでの観戦となっていた。

浜松の入場客はほとんどが、グリーンスタンド下にいて、ちょっと混んでいた。第3スタンドは
それでも空いていた。

西側のスタンドは第3スタンドなので、以前は第2があった。2003年の資料には第2スタンドの
図がある。

写真は2003年発行のオートレース選手名鑑。

2003年には第2スタンドがあって、私はこの頃から浜松オートに行ってるはずだが、
第2スタンドの記憶がない。今回はメインスタンドの改築工事で、浜松市の情報によれば、
メインスタンドを建て替えする、となっている。

浜松市の情報ページ

どんな大きさになるのだろうか。

情報の図からすると、とても小さくなるのではないか、と不安だ。


メインスタンドは小さくなってしまうのか。



見晴らしの良い、だだっ広いメインスタンドに座って、ゆったりとオートレースの観るのが好きだった。


第2スタンド跡地からメインスタンド(撮影 西村 2020/01/02)

浜松はそれでもメインスタンドを建て替えだからまだいいが、川口はオートファンによれば、
「取り壊すだけ」という説が多い。 取り壊されるのは2号スタンドと5号スタンドで、これも
かなりのスペースだ。だが、浜松の第2スタンドのように、ほんとに取り壊しだけかもしれない。


5号スタンドから2号(ガラス張りのスタンドの奥)。川口オート2020/01/05


5号スタンド最後の日。予想屋「ジェット社」さん。川口オート2020/01/05


これは浜松オート。
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