極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

方向転換 2

2005-08-24 00:10:57 | Weblog
我々も「バンド名と音楽性の変更」について、あまり真剣に考えなかった気がする。少なくとも私はそうだった。この時もこれまでのように「なんとかなる」と思っていた。「事務所と契約」の方が大きかった。

「はる」をやめろだと、冗談もいいかげんにしろ、おととい来やがれ、と言ってもよかったのである。

吉田さんや大友さんを始め、「はる」の音楽を評価してくれた多くの人に申し訳ないと思う。


いろいろなターニングポイントがあった。「あの時こうしていたら」と思うことが多い。事務所との契約も、「はる」を優先させていたら、どうなっていたかと思う。我々が「はる」を選択していたら、この事務所との契約はなかった。吉田さんは「はる」として契約する事務所を見つけられなかったかもしれない。そうした場合、プロとしての活動も実現しなかった。

人生はやり直すことができないのである。

実際の我々は、あまり深く考えることもなく、新しいバンド名はどうすると話し合った。


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