たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

湯島聖堂

2013-06-27 | 都内
JR中央線 『御茶ノ水』 駅を出ると、そこは 聖橋(ひじりばし)
このあたりを歩いていると思い浮かぶのは、さだまさしかな・・・いやいや、すぎもとまさと、あさみちゆき?・・・
どの人も、“いえびと”が好きな歌手だ・・・あ~ 思い出さなければよかった。(汗)


橋の下には、神田川、JR総武線、JR中央線が並んでいます。
今、神田川の上を通過しているのは、地下鉄丸ノ内線 ですね。


長い塀が連なっているところは 湯島聖堂


所在地   文京区湯島1-4-25  


五代将軍綱吉が、孔子を祀る 「大成殿」 を建て、寛政9年には 昌平坂学門所 が開かれた場所です。


ほとんどの建物が関東大震災で焼失したので、今の建物は、その後鉄筋コンクリート造りで再建されたものだそうです。
ただこの 入徳門 は、宝永元年に建てられたものがそのまま残っている貴重な建物だということですが、黒光りのする重厚な門です。 




「大政殿」の屋根の上に、大きなシャチホコが乗っているのですが、これが結構おどろおどろしい。
龍の形をした頭部から水が噴き上げられているのですが、真っ直ぐに立ち上がった線が水を表現しています。
シャチホコという物は、建物を火災から守る目的で乗っているらしいので、水を噴き上げているのは、よりわかりやすいと思います。

その下で、鬼龍子(きりゅうし) という想像上の霊獣が牙をむいているのも恐ろしげです。


巨大な孔子の像が立っていました。


湯島聖堂の横にある 昌平坂
神田明神 は、この坂を上りきったところにあります。


紫陽花の大株が、坂を歩く人に語りかけてくるように、せり出して咲いていました。