たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

旧鎌倉街道

2007-12-01 | 東大和市 国分寺市 武蔵野市
国分尼寺跡の北にある 市立黒鐘公園 に、滑りたい衝動に駆られる滑り台がありました。
この公園からなお北に向かうと、旧鎌倉街道の切り通し が残されています。
短い距離ですが、両側に高い樹木が生い茂り、鎌倉時代を偲ぶことができると思います。
鎌倉時代を偲んだあとは、また北に進んで、JR西国分寺駅を目指します。
。。。。。のつもりだったのですが、途中でまた寄り道しました。

10年ほど前に発掘された 東山道武蔵道(とうさんどうむさしみち) を見たい!
泉町交差点から進路を東に変え、武蔵野線を越えて国分寺四小入り口まで歩きます。
ここから北に向かってまっすぐ延びる歩道が、保存された 東山道武蔵道 です。
大化の改新(645年)後、国家の支配体制を全国に及ぼすため、七つの主要道路が整備されましたが、東山道(とうさんどう)はその一つです。
上野(こうずけ)、武蔵、下野(しもつけ)をめぐる古代道路は、今はこの歩道の下に保存されています。
歩道の端に黄色く色づけされている部分があり、これが側溝の位置を表しています。
古代道路の幅は15メートルということですから、かなりの広さです。

土曜の午後、古代道路の上で、子供達が遊びに興じていました。