コクワガタ

昨日、都会が好きだと言ったのですが、私が住んでいるところは都会ではないことを実感する出来事がありました。

廊下に小さな黒い虫がいたのです。
とっさに思ったのは　「ゲッ　　ゴキブリ」

ゴキブリなら素早く逃げ出すはずなのに、この虫は動こうとしませんでした。
「ゴキブリじゃない黒い虫がいる～」　と“いえびと”を呼んだら、「コクワガタ　だ」　と言いながら、つまんでテーブルに乗せました。

どうして　コクワガタ　が家の中にいるのでしょう。　まったく不思議です。

物置にしまってあった虫を飼うプラケースを持ってきて、コクワガタ　を入れ、娘２にメールしました。

私　　「家の中にコクワガタがいた。　エサは何？」
娘２　「甘いくだもの？かなあ」


私　　「今、みどりちゃんに貰ったサクランボを上げた。　あ～　もったいない」
娘２　「孫がさくらんぼ食べないよって言ってる」

娘２　「ホームセンターで昆虫ゼリー買ったほうがいいってさ。　土にもぐるから土を入れたほうがいいって。　じゃないと、手が折れるって」

娘２　「おれはこの前捕ってきたから、りゅう君にあげてだって。　なんて優しいの、うちの子」
私　　「今度、りゅう君に会うまで、ばあばが育てるのか～　　できるかなあ」



そんなめんどくさいことは、ばあばには出来ません。
さっき、庭に放してあげました。
りゅう君、ごめんね～～～

そのうちコクワガタの恩返しがあると思うから、期待して待っててね。


コクワガタにあげたサクランボは、一個の半分。
山形のさくらんぼを箱でいただいたので、ほんとはこんなにたくさんあるんです。
私、ガッポガッポ、大人食いしています。