インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

よこはま福祉保健研究発表大会に行きました!

2005年03月22日 | 記事
3月21日、横浜市社会福祉協議会が主催するよこはま福祉保健研究発表大会に行きました。

この分科会では市役所と市社協とのパートナーシップでできた、知的障害者向けホームヘルパー3級研修の発表が行われました。
実習を含めた100時間の研修講座を終えた受講者12人も登場。それぞれ感想や将来の夢を語ってくれました。(将来の夢ということでは、車の免許取得に言及している方が多かったですね)

この研修では、図らずも、学び、サービスを提供する主体としての知的障害者という当たり前な概念を明確に知ることができました。今後はこの経験を形にしていきたいです。

港区コミュニティアート展覧会に行きました!

2005年03月22日 | 記事
3月20日、港区コミュニティアートプロジェクト私と町の物語展覧会に行きました。
元、小学校の体育館を展示会場として、港区の住民たちが昔の写真を持ち合い(あるいは集められ)昔を思う、だけでなく、今を考える機会になっていました。コミュニティの住民がアーティストであり、またコミュニティの変遷がまたアートなんでしょう。
山口出身の僕にとって、東京都港区といったら「大都会!」というイメージでしたが、戦後、物資のないところで、庶民が一所懸命、家族・近所、肩寄せ合って生活をしていたこと、そして現在では都会化したために高齢化に悩んでいることがわかりました。
それだけでなく、暮らすってなんだろう、コミュニティってなんだろう、などと考える機会にもなりました。
体育館と懐かしいストーブも、そうさせる装置だったのかもしれません。