インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

パワゼミ

2007年11月25日 | 記事
11月23日、港南区上大岡のウィリング横浜にて
知的障害者向け生涯学習講座「パワゼミ」第1回。

健康と運動について学ぼうというテーマ。
参加者は10数人。
講師はウィリング横浜のスポーツジムのインストラクターで、
健康とは何か、運動はなぜ大切なのかをレクチャー。

話はわかりやすく、頻繁に受講者に質問したり、
実際に体力測定をしたり、
受講者の参加意識を高める工夫がうかがえた。

というより自分自身も大いに勉強になった。
運動しなきゃ…

地域は生き物

2007年11月25日 | 記事
11月21日、旭区にある西部就労支援センターにて、
初のネットワーク会議が開かれた。
参加者は、養護学校、福祉事業所、区役所の数人。

それぞれの課題・悩みを出し合い、
今後も定期的に集まって意見交換していこうということに。

こうしたつながりが各地でできていく。
つながりとつながりがつながっていく。
地域が有機的に息づいていく。

戸塚にて座談会

2007年11月25日 | 記事
11月20日、戸塚就労支援センターにて、
障害のあるかたの支援者を対象とした座談会。
働いている様子を撮った映像を見た後、
自由に意見交換をした。

参加者は福祉・教育などの分野から50人以上。
こうした発信により、センターがサロンになり、
地域の人がもっと出入りするようになればいいなと思う。

芝居の体験

2007年11月25日 | 記事
先日、役所の人権講演会で、
精神障害のかたの地域活動センターのかたが登場し、
自主制作の映画を作っているとこのブログで書いた。

この講演会が縁で、自分もこの映画に
出ることとなった。

11月19日、その撮影。
同僚2人と一緒に、それぞれ設定を与えられ、演技。
寒い夜の撮影だったが、初体験はとても楽しかった。
完成が楽しみである。

収穫祭

2007年11月23日 | 記事
11月18日、栃木県足利のココ・ファームで開かれた
ワインの収穫祭に同僚と行く。

ここは50年前、当時障害のある方々が開墾したところ。
障害者施設の型を破り、アメリカから技師を呼び、
ソムリエもうなるワインを作るまでになった。

なんて顛末は関係なく、宴会、宴会。楽しかった。

横浜市社会福祉大会

2007年11月23日 | 記事
11月14日、市と市社協が主催する
横浜市社会福祉大会が開かれ、
横浜で社会福祉に貢献した方々に市長から表彰。

横浜東部就労支援センターの溝呂木さんも表彰された。
障害者の就労支援従事者としての表彰は初めてではないだろうか。
意義深い。

また、慶応大の中島教授が講演していた。
教授は、「障害者の経済学」を著すなど、
障害の問題を経済学から考え、発表されている。
とても興味深かった。

再び人権講演会

2007年11月23日 | 記事
11月14日、前に8日に行った人権講演会の2回目。
内容は1回目とほぼ同じだが、ゲストを変えた。

途中、映像が出ないというアクシデントがあったが、
またまたパネリストたちの素晴らしい話に支えられ、
逆にうまく締めくくることができた。

2回の市職員向け人権講演会をやってから、
市庁舎を歩いていると、同僚から声をかけられるようになった。
恥ずかしいものだ。と言いつつブログを書いている。

ちなみに、パネリストは以下のかたがた。
どうもありがとうございました。
・横浜市障害者スポーツ文化センター横浜ラポール 小山さん
・やまびこの里 仲町台センター 柴田さん
・精神障害者地域活動センタースペース杉田 小山さん

父親の会の講演会

2007年11月23日 | 記事
11月11日、以前このブログでも宣伝したが、
父親の会が主催する講演会が行われ、
パネリストとして参加。

自分自身への反省は数限りないが、
講演会全体としては250人のお客さんを集め、
その後の懇親会も非常に盛り上がった。

その際、市社協のかたがおっしゃっていたのだが、
横浜の障害福祉は、昔から父親のパワーが
果たした役割が大きかったという。

また、療育センターのかたも何人かいらっしゃり、
「子どもだけでなく大人まで見据えた
療育をやっていきます」と力強い宣言が。

東京や川崎からも父親がかけつけていたが、
ある父親は、横浜からおやじの会を広げていく!と宣言。

最近の父親は、単に障害者の居場所を作るのではなく、
自らも子育てに参加し、どうやって社会参加するか、
就職させるかと考えている人が多い。
父親の新人類とでも言おうか(笑)。

福祉とビジネス

2007年11月23日 | 記事
11月9日、緑区・青葉区で活動展開している
障害福祉事業者・和枝福祉会の愛という事業所に行く。

福祉とビジネスの融合を唱えている、ある市民に
この事業所を紹介して、参考にしてもらうためだ。

事業所としては、障害のある方が楽しくやりがいをもって
取り組めるように、自主製品を作っている。
しかし、これを商品として売るためには、
マーケットを考えることが大事だ。
このことのヒントがいろいろ出てきた。

人権講演会で奮闘

2007年11月23日 | 記事
11月8日、役所のある部署が職員向けに行った人権講演会。
自分はこれに、企画・コーディネーターとして参加。
以前、この部署の管理職向け研修で障害問題の話をした縁で、
今度講演会をやるならぜひ企画させてほしいと頼み込んだもの。

人権講演会といっても、お涙ちょうだいの話をして
「こんなにかわいそうな人がいるんだ」と
客観的に思ってもらうのではなく、
比較的障害の軽い人をテーマに、工夫を凝らした。

障害の軽い人をテーマにしたわけは、
軽度の場合においては、介護・医療・移動といった問題より、
余暇・就職・家庭といった社会生活における問題が大きくなり、
この問題は、前者とは意味が違うことを
市職員に知ってもらいたかったからだ。

社会生活で、普通に障害のある人と接することを考えると、
想像力が働き、リアルに感じるのである。

それから、「工夫」というのは、偉い先生ではなく
現場で奔走している方々に集まっていただき、
映像を交えてトークを行う。

たとえば、知的障害者サッカーや、実際に働いている風景、
地域活動支援センターの自主製作映画を見る。
さらに、映画の出演者にもゲストとして登場していただく。

こちらは拙いコーディネーターだが、
パネリストや映像の素晴らしさに助けられ、なんとか終えた。

感想文を見ると、批判もあるが、
勉強になったといった意見もあって、ほっとしている。

ろう学校の文化祭

2007年11月23日 | 記事
11月3日、市立ろう特別支援学校にて、文化祭。
今年、自分の職場で実習をした生徒の学校なので、
学校ではどんな生徒ぶりなんだろうかと行ってみた。

案の定、緊張しておとなしくしていた実習のときと違い、
生き生きとイベントに参加している。
ほんのわずかでも、彼らの成長に役立ててよかったなと思った。
自分も育てられているわけですが。

お母さんの声を聞く

2007年11月23日 | 記事
11月2日、旭区役所が市職員向けに開いた人権研修で、
旭区に住む、障害児を育てていらっしゃるお母さんの話を聞く。

苦労されているのは言うまでもないが、あるお母さんが自ら、
「未熟な私のところにあえて生まれてきたのだ」と言い聞かせるのに胸がつまる。

とはいえ、悲惨悲惨、という話ではなく、こちらも市の職員なので、
意見交換会ではどうやって社会で支えていくかという話に。
また、施策を考える上で貴重な意見もいただいた。

自分の仕事は就労なので、普段は成人の方としかお会いしない。
しかし当然ながら成人になるまでには
育児の困難を乗り越えてきているわけで、
改めて親のかたには尊敬の気持ちをもった。

これからもこうした声を聞いていきたいものだ。

企業の社長さんと懇談

2007年11月23日 | 記事
10月31日、役所の経済観光局の仲介で、
ある企業の社長さんと障害者雇用について懇談。

ハローワークの指導もあり、障害者雇用への意識は高い。
だが、300人以下の企業では納付金が課せられるわけでもなく、
障害者雇用の方法もわからない。検討する余裕もない。
当然のことだろう。

そこで、障害者雇用の実例を知らしめること。
ただイベントを開いたりパンフレットを作ったりしても無駄。
ふつうは足を運ばないし手に取らないからだ。

そこで、実際に足を運ぶところに出向くことだ。
そして、実例を積み上げること。

パソコン工房にて

2007年11月22日 | 記事
10月25日、西区にある精神障害者の作業所、
「パソコン工房DELTA」に行く。
参加者は、東部就労支援センター、来年開設予定の中部就労支援センター、
精神障害者の就労支援者たち。

見学・意見交換をした後、求人情報をやりとりしたり、
横浜東部地域の中でこうした見学会を続けていこうと話をした。

市民活動に参加

2007年11月22日 | 記事
10月24日、「寿町のゴミをリサイクルする会」の例会に参加。
全国でも有名なドヤ街・寿町の任意の活動だ。
精神障害・アルコール中毒等の市民の働く場を作ろうという動き。
寿をめぐってはいろいろな動きが錯綜している。
広い視点から応援することが大事だ。