インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

福島智さんがTV出演

2005年03月28日 | 記事
3月27日、TBSの番組「情熱大陸」が東大助教授の福島智さんを採り上げました。

福島さんは9歳で視覚、18歳で聴覚を失ったものの、都立大を出て障害児教育を専攻し、現在は東大の先端研でバリアフリーについて研究されています。
彼のコミュニケーションの受信手段は、お母さんが生み出したという指文字。6つの点を用いる点字のタイプライターを打つ要領で、介助者が当事者の両手の指3本ずつを同じ指で触るのです。これが早いこと!
喋るのは問題なく、18で聴覚を失うまでに体得したトランペットやピアノを披露していました。

彼が取材を引き受けたのは、いろんな人がいることを多くの人に知ってもらいたい、とのこと。ハンディがあってもそれを乗り越える(しかも明るく!)姿に共感します。
そんな感動を、知的障害でも多くの人にもってもらいたいというのが僕の考えです。