インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

青年会議所の方と面談

2005年06月28日 | 記事
06月28日、青年会議所(JC)の方と面談。
障害者が能力を発揮できる社会について話す。また、JCさんからは、様々な夢のあるプランを教えていただいた。地域経済をリードする彼らが、障害者のことを理解して、より豊かな社会を目指そうとされていることに、強い感動と、明るい展望を覚えた。
厳しい時代だからこそ、みんなが持てる力を出し合って、未来を創っていこう。

あではでの会、講演会

2005年06月19日 | 記事
あではでって、多動性注意欠陥のADHDから来ているんだけど、あでやか・はでという意味もあってしゃれてますよね。
市役所では障害のある方の就労支援だと、知的障害が中心であり、カバー仕切れてない方々とお話ができてよかった。本人(成人)の会では、仕事の話題がメインらしいので、そちらのほうもおじゃまして、ちょっとでも力になりたい。
就労支援施策担当者としてだけでなく、キャリアコンサルタントの勉強をしている人間としても。

あではでの会URL→http://adhdkanagawa.cside.ne.jp/adhd/img_adehade/imgtop.html

餃子作りに飛び入り

2005年06月19日 | 記事
06月19日、横浜市内の地域ケアプラザという市民が集える場所にて、在日中国人が講師となる餃子教室が開講。
近隣の住民や養護学校の生徒さんが30人は集まったでしょうか。僕も皮作りを手伝ったけど、丸くならず苦労。果たして味は?所用のため中座したので確認できなかったのが残念!

ローカルマニフェストフォーラム

2005年06月13日 | 記事
06月12日、ローカルマニフェストフォーラム。元三重県知事の北川さん、中田横浜市長、神奈川県知事の松沢さんなどが参加。多様化社会、かつ多数決の民主主義では、少数派の意見をいかに吸い上げて、いかに調整するかが大切、という発言があった。
自分もその一端を担おうと思っている。
やっぱ政治を人任せにしちゃいけないね。

地域再生研究報告

2005年06月12日 | 記事
06月09日、東京財団にて、地域再生についての研究報告が行われた。
そこでは、商店街ネットワークの木下さんのアメリカ事例をふまえた研究、フローレンスの駒崎さんによる活動、西本さんによるエリアマネジメントの設立宣言、商店街の方によるプロジェクトなどについて報告があった。

アメリカでは、民間主導により地域再生が行われているようだが、面白いのは、ここでも、その動きの発端が、レーガン政権での補助金削減というのだ。
だから補助金を減らしていいんだというわけでは決してないが、世界のあちこちで、公おおやけを巡る大きな動きを感じる。そして、それは潮流なのだろう。

木下さんや駒崎さんは「アメリカだからできる」ということではない、と主張されていた。ほんとうにそうだと思う。日本は日本で日本なりにやってしまえばいいのだ。

その後の交流会では、品川区の織本さんと話す。IT企業のビットバレーのように、社会起業家が集まる地域ができると面白いのではないか…と。これほんと面白くないですか?もちろん日本中のあちこちでできてほしいんだけど、港区・品川区・大田区・川崎市・横浜市という感じでベルトができたりして。

世界の社会起業家フォーラム報告

2005年06月12日 | 記事
06月02日、世界の社会起業家フォーラムの報告会がCACの主催で行われた。
アジアでは、90年代のODA削減により、社会企業が現れるようになったらしい。

ならば、これ以上の補助金増加が見込まれにくい、障害者の施設・作業所にも同様の流れが起こりうる。またその先鞭を検討しなくてはならないと思った。
たしかに芽が出ているのは感じる。それを育てたい。

横浜市福祉局・平成17年度運営方針

2005年06月01日 | 記事
05月31日、横浜市福祉局は17年度の運営方針を発表しましたが、経営方針「1 自立支援と参加(協働)の推進」の中に「障害者の就労(自立)支援」を挙げましたので紹介します。

まず17年度当初の状況について述べます。
(1) 様々な就労支援施策により、就労する障害者の数が増えているが、就労の場がまだ不足している。
(2) 障害者の労働に対する意識の向上や資格取得など、障害者自身のスキルアップが更に必要である。 
(3) 4か所の就労援助センターが就労支援活動を行っているが、就労希望者は増加しており、就労相談や就労後の定着支援の取り組みが現在の体制では十分にできていない。 

次に年度末のあるべき姿を述べます。

(1) 企業支援事業・創業支援事業により、就労の場が拡大している。
(2) 職場体験実習やホームヘルパー3級養成研修を通じて、障害者の就労への意識が高まり、新規就労者が増えている。
(3) 就労継続ボランティアが増え、就労者への定着支援活動ができている。
(4) 新たな就労援助センターの整備により、就労相談や定着支援への対応ができるようになっている。

その数値目標を述べます。※(半角数字)は昨年度
(1) 特例子会社設立4社、創業支援対象4社(継続2社)
(2) 職場体験実習 実習生30名(15)
(3) 3級研修受講者の新規就労受講者24(12)名中12名(6)就労
(4) 就労継続ボランティア 20名(8)
(5) 就労援助センター整備 1か所
 ① 新規就労者130名(115)
 ② 求職支援対象者280名(252)
 ③ 定着支援対象者550名(497)

http://www.city.yokohama.jp/me/fukushi/unei/17housin00.html