3月5日、東京学芸大学で、知的障害のある人と一般市民を対象にした公開講座「いっしょに学び、ともに生きる」の発表会がありました。
この講座は、1995年に、知的障害のある人を対象に始まったのですが、今回は初めて、一般市民を同じ参加者として加えたんだそうです。
僕は97年ごろ、ある青年学級にボランティアとして参加していたのですが、健常者=スタッフ、障害者=受講者という図式に違和感を感じていました。(とはいえそれを指摘する情熱はなかったのですが…)
今回の講座内容は、書道/天気/詐欺への対処で、最後のはプロの劇団員を迎えてロールプレイをしたということで、面白いだけでなくとても実践的でした。
とにかく感動することだらけだったのですが、ベスト3を言うと、
①学芸大教授の菅野さんが、発表会の最後に行った、知的障害者の生涯発達についての講義。年をとっても発達し続けるのは知的障害者であっても同じ。仕事があるだけじゃダメで、生きがいが大事なんだ。深くうなずき続けました。
②そんな難しい内容の話を知的障害のある受講者が、とても熱心に聴いていたこと。メモを取る方もいたそうです。
③公開講座を作り続けた、大学や養護学校教員その他大勢の方々の個性的で意欲的な面々。講座の後の打ち上げでも、刺激的な話がポンポン出るんです。
あと、愛知県立大学の先生がゲストでいらっしゃっていましたが、
その方の愛知での取り組みもまたすごい!
いつかここでも取り上げたいですが、生涯学習のテーマとして
受講生自身の要望で、性同一障害、拉致、憲法9条などを学んだんだとか。
ほんとにいろんなものをもらいました。僕もやるぞ!!
この講座は、1995年に、知的障害のある人を対象に始まったのですが、今回は初めて、一般市民を同じ参加者として加えたんだそうです。
僕は97年ごろ、ある青年学級にボランティアとして参加していたのですが、健常者=スタッフ、障害者=受講者という図式に違和感を感じていました。(とはいえそれを指摘する情熱はなかったのですが…)
今回の講座内容は、書道/天気/詐欺への対処で、最後のはプロの劇団員を迎えてロールプレイをしたということで、面白いだけでなくとても実践的でした。
とにかく感動することだらけだったのですが、ベスト3を言うと、
①学芸大教授の菅野さんが、発表会の最後に行った、知的障害者の生涯発達についての講義。年をとっても発達し続けるのは知的障害者であっても同じ。仕事があるだけじゃダメで、生きがいが大事なんだ。深くうなずき続けました。
②そんな難しい内容の話を知的障害のある受講者が、とても熱心に聴いていたこと。メモを取る方もいたそうです。
③公開講座を作り続けた、大学や養護学校教員その他大勢の方々の個性的で意欲的な面々。講座の後の打ち上げでも、刺激的な話がポンポン出るんです。
あと、愛知県立大学の先生がゲストでいらっしゃっていましたが、
その方の愛知での取り組みもまたすごい!
いつかここでも取り上げたいですが、生涯学習のテーマとして
受講生自身の要望で、性同一障害、拉致、憲法9条などを学んだんだとか。
ほんとにいろんなものをもらいました。僕もやるぞ!!