5月22日、障害者の授産所のお得意先である企業を訪問。
いわゆる「大企業」ではない2社の方と意見交換させていただく。
ある1社は、実際に取引することで、
障害者が本当に単純な作業しかできないのではなく、
人によっていろんな仕事ができることを知った。
また、実際に施設での作業風景を見学し、
障害がある人についてどういうふうに工夫するかがわかり、
それが自分たちにも応用できることを知ったという。
またある1社は、発注により施設とつながりができ、
新入社員の研修に、施設での実習を組み入れるようになった。
そのことで、社員が成長した。
また、障害者雇用に発展し、実際に一緒に働く結果、
障害者のスポーツ大会にボランティアで行く社員が現れた。
いずれも、福祉とか障害者支援の枠を超え、
企業として、メリットがあったことを話してくれた。
障害者雇用と言ったとき、行政(特に国、県)はすぐ
大企業とか、特例子会社を持ち出す。
雇用数を稼ぎ、法定雇用率を上げるには、仕方ないのかもしれない。
しかし、社会には、当然、いわゆる中小企業のほうが多いのだ。
そこに働くことも当然視野に入れるべきだ。
また、大企業ではなかなか一社員に目が届かなくても、
中小では、家族的な雰囲気で地域で働くことができる。
ある意味、安心なのである。
したがって、こちらに働きかけるのも、
地域に根ざした、市の役割かなと思う。
いわゆる「大企業」ではない2社の方と意見交換させていただく。
ある1社は、実際に取引することで、
障害者が本当に単純な作業しかできないのではなく、
人によっていろんな仕事ができることを知った。
また、実際に施設での作業風景を見学し、
障害がある人についてどういうふうに工夫するかがわかり、
それが自分たちにも応用できることを知ったという。
またある1社は、発注により施設とつながりができ、
新入社員の研修に、施設での実習を組み入れるようになった。
そのことで、社員が成長した。
また、障害者雇用に発展し、実際に一緒に働く結果、
障害者のスポーツ大会にボランティアで行く社員が現れた。
いずれも、福祉とか障害者支援の枠を超え、
企業として、メリットがあったことを話してくれた。
障害者雇用と言ったとき、行政(特に国、県)はすぐ
大企業とか、特例子会社を持ち出す。
雇用数を稼ぎ、法定雇用率を上げるには、仕方ないのかもしれない。
しかし、社会には、当然、いわゆる中小企業のほうが多いのだ。
そこに働くことも当然視野に入れるべきだ。
また、大企業ではなかなか一社員に目が届かなくても、
中小では、家族的な雰囲気で地域で働くことができる。
ある意味、安心なのである。
したがって、こちらに働きかけるのも、
地域に根ざした、市の役割かなと思う。