インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

出口見えぬ障害者支援法案

2005年05月30日 | 記事
なんとか通ってほしいものです。
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 郵政民営化法案の審議を民主、社民両党が拒否している影響で、衆参両院の厚生労働委員会も法案審議がストップ。衆院では障害者自立支援法案と障害者雇用促進法改正案、参院では介護保険制度改革関連法案が掛かっているが、ぽっかりできたつかの間の休息に、担当部局は「休めるのはありがたいが、気が抜けてしまうのもちょっと…」(老健局)、「次の戦略を立てる良い時間」(障害保健福祉部)など、思いはさまざま。一方、同省が提出した法案13本のうち、成立したのはまだ4本。目玉法案とされる介護保険制度改革関連法案は衆院を通過し、成立の見通しが立ったが、障害者自立支援法案は民主党内の意見集約が終わっていないなどの影響で、「(成立まで)道は遠い。まだ出口も見えない」と官房幹部。「(審議ストップで)国会対応をもう一度見直さないといけない」(官房幹部)ことから、会期末と残りの法案処理をにらみつつ頭を悩ませる日々が続きそう。(了)(2005年5月30日/官庁速報)

理事会&ミーティング

2005年05月29日 | 記事
05月29日、NPOココロネットの理事会&ミーティング。16年度の事業報告をしなければならない。理事の変更の手続もだ。
ミーティングは、あるプロジェクトの方針。短い時間だったが、ターゲットは決まったので、これを今から手段に落とし込んでいく。暗中模索であるが、人がやってないことをやるのだから当然だ。

関係ないが、ここ2,3日身体・精神的に疲労していたが、復活した。たまにそういうときが来る。そういうときは「来たか…」と受け入れて、とにかく春が来るのを信じて土の中にいる。ただし土の中でもたっぷり遊ぶ。経験則では遊び過ぎたかなと後悔しかけるくらい楽しむとちょうどいい。遊んでばかりだと疲れはとれないけどね笑

神奈川養護学校進路担当勉強会

2005年05月29日 | 記事
05月27日、横浜・桜木町の健康福祉センターで、神奈川県内の養護学校進路担当の先生方による勉強会が講演を主催した。勉強会の第1回としてということ。講演者はNPOココロネット代表の増田秀暁さん。自分も市役所にて、市内の就労支援関係者が情報をやりとりする仕組みを作ろうとしていたので、連携できそう。県とか市とか福祉とか教育とか、そんなことはどうでもいいモードを横浜でも作ろうと思う。横浜の人財、資源は全国的に見てもそろっている。あとは旗を振るだけだ。

商店街の作業所

2005年05月27日 | 記事
05月23日、ある商店街の作業所に出かけた。横浜市内では比較的古い地域で、落ち着いた町並みに、客寄せの声が響く。軒下では、お菓子や古着が売られていた。
町に必要とされているのだ、と思った。そういう所では人も生き生きしている。
同じ系列の作業所では、お菓子の生産が需要に追い付かないほど。近所のコンビニにも協力してもらい、パンコーナーの一角にスペースを設けている。コンビニへの手数料は高いのだろうが、そこまでして地域に溶け込む姿勢がむしろすがすがしい。

盲学校を見学

2005年05月27日 | 記事
05月23日、盲学校を見学。中途障害の成人が多い専攻科では、鍼・灸・あんま・マッサージなどの技術が学べ、僕も模擬医療面接に患者役で参加。先生から鍼もしてもらった。
ところが、高等部普通科に行ってみたら、思いのほか障害が重い。単なる視覚障害ではない。自分の今までの無知を恥じた。彼等が卒業後、自立した生活をおくるにはどうしたらいいか。取り組みが遅れ過ぎている。

障害者スポーツ会議開催

2005年05月26日 | 記事
05月17日、障害者のスポーツについて考える会議の一回目。民間業者、コンサルタント、行政が参加。障害者が既存の資源・活動を使ってより身近な地域でスポーツをできるようにしたい。ところがこれまで、こんな当たり前な議論ができなかった。行政側の問題として、異動が激しくその度に議論が出発点に戻ること。また、障害者福祉にとってはスポーツが、スポーツ行政にとっては障害者が、マイナーな論点だった。
会議は盛上り、みんなこの議論を待っていたんだと感じた。もちろんこれからは待っててはダメだ。

リサイクルショップにて

2005年05月26日 | 記事
05月16日、とあるリサイクルショップに養護学校の先生と一緒に行く。実に大きな店舗で、家具、食器など日常生活用品が所狭しと。仕事の内容も、力仕事があれば細やかな作業もあり、接客があれば、メンテナンスもあり、いろんなタイプの人が働けそう。応対してくださった社員の方も、度量の大きな方で、やはり価値を見い出すプロなんだと感じた。