インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

中学生のふれあい体験

2009年07月26日 | 記事
7月3日、近所の中学生数人が教師と松風学園を訪れた。
「ふれあい体験」ということで、実習をするのだ。
松風学園で利用者が参加している日中活動に加わってもらい、
一緒に作業したり、レクリエーションをしたりした。

1時間ばかりではあったが、中学生たちにわずかでも
思い出が残ればいいと思う。

思い返すと、自分も、中学生のときに実習をした記憶がある。
ほとんど何をやったかも、利用者の顔も、覚えていないが、
こんな場所が身近にあるんだとわかるだけでよかったと
今になってみると機会に感謝している。

Yネット総会

2009年07月26日 | 記事
6月27日、Yネット総会が開かれ、
自分は事務局として参加した。

Yネットは正式名称横浜ふくしネットワークといい、
市内の障害福祉に関する有志の権利擁護ネットワークである。
Yネットに加盟している施設は、オンブズパーソンを毎月呼び、
施設内を回って、利用者の声を聞いてもらったり、
職員と意見交換をしてもらったりしている。

その他にも職員同士で学習会をしたり、施設間研修をしたり、
利用者向けのセミナーをやったりと、活発に活動している。

総会では、昨年度の事業報告と、今年度の事業計画が発表された。
50人以上が参加して大盛況、懇親会も予想以上の参加で盛り上がった。

最近、県内で多くの不祥事が明るみに出ているが、
単に人権研修をすればいいのではなく、
こうした普段の継続的な活動が大事である。

しかも、施設職員だけで連携しているのではなく、
オンブズパーソンさんと緊張はありながらも
信頼関係ができているのが、素晴らしいと思う。

西部ブロック会議

2009年07月26日 | 記事
6月26日、泉区役所にて西部ブロック会議があったので参加した。
横浜市では、市自立支援協議会と、ほとんどの区にも協議会があり、
地域の障害福祉の課題について話し合っているが、
その間を埋めるものとして市内に4ブロックの会議があるのだ。
西部ブロックは、旭・保土ヶ谷・泉・瀬谷の4区からなっている。

会議には、各区内の区職員(ワーカー)や相談支援事業者が集まり、
個別支援会議の運営の仕方を学んだり、
各区の状況を報告し合ったりした。

こうした刺激を受けて、メンバーは自分の地域に戻って
フィードバックするのである。
横浜は非常に広く、全体で集まると煩雑になるので
こうしてブロックに分けているだろう。

個人的には非常に勉強になったし、
また松風学園として何を考えなければならないかのヒントももらった。