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 チャレンジプラン選出
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論評

特別賞とはどのようなものか、どのような理由で受賞したのか事務局に質問したところ、以下の回答が送られてきました。ありがとうございます。

<以下、回答文>

2006年度防災教育チャレンジプランの審査にあたっては、どのプランもそれぞれのよさがあり、大変頭を悩ませました。

実践団体の各プランの1年間の成果を5つの観点で審査しました。
1) 当初計画していたプランをどの程度達成することができたかという「達成度」
2) 実践内容がその団体にとっての新しい取り組みやチャレンジかという「新規性」
3) 実践内容が防災教育全体にとって新しい取り組みかという「独自性」
4) 実践内容が他の団体や地域へ広めやすいかという「汎用性」
5) 防災にとって役立つ内容か、ためになるかという「有用性・有効性」

 この5つのポイントで12人の審査委員が、事前に皆さんから提出していただいた様々な資料、そして昨日の発表をもとに審査いたしました。

各賞を受賞した団体への評価は次の通りです。(私の活動以外は省略)

「伊藤貴広さん」は
実践団体のなかで唯一、個人の活動として取り組まれた訳ですが、本物の模型を使用して、迫力ある防災教育の活動を展開されたこと、そして大変に精力的に取り組まれたということで、同じく特別賞とさせていただきました。

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なんとくなく、特別賞というか努力賞みたいな扱いとも受け取れるコメントですが、そのあたりは深く考えるのはやめようと思います。
グランプリは、神戸学院大学の方々受賞したようです。ちなみに優秀賞と特別賞は、それぞれ3団体受賞しています。

私は、ある団体がグランプリを受賞するとばかり思っていたので、結果には少々驚いています。しかし、論評をよく読むとなるほどと納得できる部分があり、グランプリを受賞することは相当に難しい事なのだと思い知りました。

なお、過去個人による受賞はなく、私がはじめてとのことです。
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