和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

バンガシウス

2016-11-05 01:23:46 | 風景写真
バンガシウス、これ何?

イーオンや大黒天物産のスーパーで売られています。
こんなのが売られていました。

バンガシウスバジルソテーと書いてあって、
気になったので買ってみました。
はじめての食べ物は好きな方で(買うのに)抵抗はありませんでした。
白身の魚で、匂いも癖がなく美味しかったです。
そうするとこのバンガシウスと言う魚のことを知りたくなりました。
ネットはありがたいものです。
すぐ分かりました。
東南アジアのナマズの一種です。

このナマズは結構大きいですが、
私が買ったものはこの半分ぐらいでしょう。
ナマズと言うことで肉質、香りに合点がいきます。

うなぎが絶滅品種に陥っている中、ナマスが代替として見直されています。


柿バター

2016-11-04 06:42:02 | 風景写真
新聞を眺めていたら、次の記事がありました。


この柿バターは以前に買ったことがありました。
昨日の道の駅かつらぎに置いてあったので買いました。

柿バター

価格600円

実はこの柿バターの生産者の石井物産の社長石井さんとは
撮影現場でよく会っていました。(このごろ会っていません)
社長でありながらカメラマンでもあります。
藤原宮跡のコスモス畑では出勤前によく来ておられました。
天理に住まれているので、五條の会社に行く途中でした。
10月から12月いっぱいは多忙だとの事、
以前アルバイトに誘われたこともあります。

石井物産は五條市八川にあります。
下市から城戸に向かうトンネルを過ぎてすぐ、
鹿場に行く分岐の角に会社があります。
道路の横に売店があります。

道の駅 “かつらぎ”がオープン

2016-11-03 19:05:59 | 風景写真
色々問題があった道の駅“かつらぎ”が今日オープンしました。
高田バイパスと山麓線が交差した所です。
おかげで山麓線が大渋滞でした。
フードコートと特産コーナーで構成されています。
あまりにの混雑で進入路がいまいちはっきりしませんでした。
南阪奈道路の側道を走ったためです。



フードコート


特産コーナー

精肉や鮮魚コーナーもあります。
耳成のまほろばキッチンを小さくした感じです。
オープンとあって各地のJAがコーナーに出店。
必要以上に混んでいました。



三本松駅(さんぼんまつえき)

2016-11-02 13:01:07 | 風景写真
三本松駅(さんぼんまつえき)

近鉄大阪線



ごあんない
○滝谷花しょうぶ園
○海神社
○国重文 子安地蔵菩薩
○青葉の滝
○鎌倉の滝

三本松駅は山の斜面にあり、
駅を出るとやさしい風景が広がります。
奈良県ですが伊勢の香りが漂います。(私だけか?)


○海神社
駅から近い、上の写真で見ると中央の白い家の向こう側に鎮座。

祭神 豊玉姫命トヨタマヒメ
親神が大綿津見神なので海(水)の神様で納得。
縁起によると室生龍穴神社から善女竜王を勧請したと伝えられています。
ここも明治のはじめに豊玉姫命が善女竜王に取って代わった感じがします。

○滝谷花しょうぶ園







花しょうぶ園と言うからには“しょうぶ”が売りなのですが、
シダレサクラ、芝桜、てっせん、アジサイなども咲いています。
入園料850円 三本松駅からバス便あり。
ここに初めて行った時には咲き始めでしたが、入園料を払って入りました。
いい時に来なさいと言うことで別途入場券をいただきました。
親切だなーと思ったものです。

○国重文 子安地蔵菩薩



住職はいません。
自治会が管理しています。
地蔵様を拝観するには自治会長に連絡を取るようになっています。
前の広場では夏休みのラジオ体操が行われていました。

○青葉の滝
三重県境辺りにあります。
国道165号を三本松駅を左に見て、三重県方面に走ると
近鉄大阪線の下をくぐります。
くぐってすぐに左に折れる細い道があります。
普通車は入れますので、坂を上っていくと青葉寺に着きます。
青葉寺の駐車場は数台のスペースがあります。
青葉寺の横を5分ぐらい上っていくと青葉の滝があります。

青葉の滝












○鎌倉の滝
鎌倉の滝はパンフにも案内板にもありませんでした。
住民に聞くしかないようです。
件の地蔵尊の場所で聞きました。
山を越えた向こう側らしい。
墓地の横を下りていくということなので、
深野方面に行く。
川の手前に“鎌倉”の表示があったので、
ちゅうちょなく細い道を下ると、墓地がありました。
ここまでは予定通り。
墓地から下ると聞いていたので、バイクを停めて歩き始めます。
5分ぐらい歩いても瀬音すら聞こえない。
道も道でなくなってくる。

引き返そうと思いましたが、せっかく来たのだから進もう。
10分ぐらい歩くと瀬音が聞こえてきました。
音は谷の底です。
ウロウロしていると案内が見つかりました。


鎌倉の滝

やっと辿り着きました。

お不動さんがいらっしゃるので行場だったのでしょう。

このままでは“ごあんない”見て訪れる人はいないでしょう。
したがって“ごあんない”からはずしたほうがいいでしょう。

同じような規模でも青葉の滝のほうが遊べます。

富士フイルムから中判デジカメが発表される

2016-11-01 22:38:14 | 風景写真
来年発売

中判ミラーレスデジタルカメラ 「FUJIFILM GFX 50S」
「フジノンGFレンズ」




【「フジノンGFレンズ」ラインアップ】
①標準単焦点レンズ「GF63mmF2.8 R WR」(35mm判換算50mm)
②広角標準ズームレンズ「GF32-64mmF4 R LM WR」(35mm判換算25-51mm)
③中望遠ハーフマクロレンズ「GF120mmF4 Macro R LM OIS WR」(35mm判換算95mm)
④大口径中望遠レンズ「GF110mmF2 R LM WR」(35mm判換算87mm)
⑤超広角レンズ「GF23mmF4 R LM WR」(35mm判換算18mm)
⑥広角レンズ「GF45mmF4 R WR」(35mm判換算35mm)


富士フイルム史上最高の写真画質を実現

「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサーと、新開発「Gマウント」の大口径「フジノンレンズ」、「Xシリーズ」に搭載し
定評のある画像処理エンジン「X-Processor Pro」、富士フイルム独自の色再現技術などの組み合わせで、
富士フイルム史上最高の写真画質を実現します。 •「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサー
 43.8mm×32.9mmと、35mmフルサイズセンサーの約1.7倍のセンサーを新開発。
レンズ本来の描写力を最大限に活かす、大サイズCMOSセンサーならではの解像力で、
質感や立体感、空気感を高いレベルで描写可能になります。
•「Gマウント」採用の大口径フジノンレンズ
新開発「Gマウント」の大口径「フジノンGFレンズ」は、フランジバックの短いミラーレスシステムのメリットを活かし、
バックフォーカスを可能な限り短縮。周辺光量の低下を防ぎ、画面のすみずみまで精細な描写を実現します。

有効画素数5140万画素の大型「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサーと、
新開発「Gマウント」の大口径「フジノンGFレンズ」、「Xシリーズ」に搭載し定評のある画像処理エンジン「X-Processor Pro」、
富士フイルム独自の色再現技術などの組み合わせで、富士フイルム史上最高の写真画質を実現します。


•「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサー
有効画素数5140万画素の大型「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサーを新開発。
レンズ本来の描写力を最大限に活かす、富士フイルム初となる43.8mm×32.9mmの大サイズCMOSセンサーならではの解像力で、
画素数を増やしても表現できない「質感」や「立体感」、「空気感」を高いレベルで描写可能になります。
また、5140万画素という高画素を活かし、基準となる4:3を始め、3:2、1:1、4:5、6:7、6:17など大判・中判フィルムで好評いただいていたあらゆるアスペクト比に対応できます。

•「Gマウント」の大口径「フジノンGFレンズ」
新開発「Gマウント」の大口径「フジノン GFレンズ」は、フランジバックの短いミラーレスシステムのメリットを活かし、
バックフォーカスを可能な限り短縮。周辺光量の低下を防ぎ、画面のすみずみまで精細な描写を実現します。
また、「Xシリーズ」で好評の絞りリングを搭載。絞りリング上に新たに「Cポジション(コマンドダイヤルモード)」を設け、
カメラ本体のコマンドダイヤルでの絞り設定を可能にしました。
「フジノンGFレンズ」シリーズ第一弾として6本をラインアップ(*5)。
6本全てが防塵・防滴・-10℃の耐低温構造でアウトドアでも安心してお使いいただけるタフネス性能で、過酷なプロユースに応えます。


富士フイルムGFX
ミラーレス
センサーCMOS
標準レンズ付き 価格8500ドル(87万円)
中判ライカデジタルの200万円を越える価格と比べるとかなり廉価。

室生口大野駅(むろうぐちおおのえき) 後半

2016-10-31 12:46:59 | 風景写真
室生口大野駅(むろうぐちおおのえき) 後半

○向淵スズラン群落
○来迎寺
○室生ダム
○室生龍穴神社
○深谷(竜鎮)渓谷


○向淵スズラン群落
宇陀市向淵集落の北はずれにあります。
針に行く県道28号に案内があります。
ガタガタ道路に気をつけて。
360号沿いの吐山にも群落がありますが規模は同じようなものです。










○来迎寺
ここにはウロウロさせられました。
どこをさがしてもないのです。
もう一度案内板に戻ると、項目の後ろに駅からの距離数が出ています。
北西12キロとあります。
この駅から12キロと言うと柘植の辺りになります。
昔はここからバスが出ていたのでしょうね。
今はありません。(榛原駅から針インターまでは路線バスがあります)
調べに行きました。
柘植の地に来迎寺町があります。
狙いをつけて行きましたら、来迎寺がありました。

○来迎寺



来迎寺には住職がいないようですが、本堂が新しくなっていました。
地域住民で管理されているようです。
入り口に休憩所があります。
この寺は行基が創建といわれ、多田氏の菩提寺として発展してきたということらしい。
裏の墓地に古そうな五輪塔がたくさんありました。

○室生ダム
ダムまでは駅から歩いて行ける距離です。











○室生龍穴神社
室生寺から(上流)2,3分の所にあります。






竜穴

竜が出てくるかと待っていましたが、どうやら夜にならないと出ないらしい。

○深谷(竜鎮)渓谷

名前は竜鎮渓谷で通っています。
ダムから最初の入江(赤い橋がある)から5分くらいでポイントに着きます。
非常に滑りやすい一枚岩に滝があります。



○番外で西光寺(城之山サクラ)

室生寺から歩いて20分ぐらいで着きます。
このごろ人気になっています。
室生寺の反対側は急斜面で土砂崩れ危険区域です。
地すべり見楽館もあるので時間があれば・・・。

室生寺の五重塔で一番好きな作品です。

尺土駅(しゃくどえき) 

2016-10-29 09:29:16 | 風景写真
室生口大野駅の後編の予定でしたが
取材に行く所が出来たので尺土駅にしました。


尺土駅(しゃくどえき) 

近鉄南大阪線
尺土駅は葛城市の中心駅でありますが、
駅周辺の開発が遅れています。
近鉄御所線との分岐駅でもあります。


ごあんない

○調田坐一言尼古神社(つくだにいますひとことねこじんじゃ)「疋田神社」
○万歳山金勝寺(まんだいさんきんしょうじ)

○調田坐一言尼古神社



別名疋田神社と言われるように大字疋田に鎮座します。
尺土駅から南に10分ぐらいで着きます。
祭神は一事尼古大神、事代主大神。
一事尼古大神は御所市の一言主神社の祭神と同じと考えられています。
一つだけ願いがかなう神様。
一方の事代主大神は出雲の国譲りにOKを出した神様です。
『延喜式』神名帳にあるように創建は古いですが、詳しいことは分かりません。
3月6日おんだ祭があります。

○万歳山金勝寺

尺土駅北に1.5キロ。
大和高田市市場にありました。
このお寺は全く知りませんでした。
“ごあんない”にあるのだから、
それなりに由緒があるのかなと思いましたが、
案内を見て来てみたら失望です。
立派な鐘楼が残っているので以前は寺域もあったのでしょうが、
今は児童公園になっています。
片隅に春日神社がありました。

ブルーシートの向こう側の平屋の家に「金勝寺」の張り紙がありました。

このお寺は“ごあんない”から削除した方がいいですね。


三度目の篠山

2016-10-25 19:56:32 | 風景写真
23日の日曜日、今年三度目の篠山に行ってきました。
richでないリッチの仲間と篠山の黒豆が収穫期になっているので
とにかく行ってみようということになった訳です。
前回行かなかった城跡と妻入り商家を歩いてきました。
篠山在住のFさんにお世話になりました。
ありがとうございました。

河原町の妻入り商家


うだつ(卯建)のある民家


日曜日だったのでかなり人出が多く、通りの駐車場はどこも順番待ちです。
紅葉にはまだ早いのですが、城下の飲食店もどこも一杯で入れませんでした。

でも

今回の篠山行で収穫だったのは
篠山市宮ノ前にある波々伯部神社(ほほかべじんじゃ、またはほうかべじんじゃ)を知ったことです。
波々伯部神社は丹波の祇園さんといわれ、京都の八坂神社の荘園があったとされています。
宮司さんの説明では断片的にしか頭に入ってこないのがもどかしい。
頭の悪いのをのろったよ!
再度訪れるしかないようです。

巨大ヒノキ、ウワミズサクラは境内にあり。
キウリヤマ、デコノボウ、おやま行事などお祭りに行ってみたいです。

波々伯部神社


神社の文化財 三木翠山筆




神社に護摩堂や鐘のない鐘楼が残っています。
神宮寺だったのです。
明治維新の廃仏毀釈で重要な文化財が拡散しました。
戦後、少しづつ戻ってきましたが、由緒書が失われており、
指定文化財とはいかなかったようです。

神社の行事は無形文化財に指定されています。
8月に例祭があるので、その時期に訪れたいと思っています。
文化庁の通達が貼ってあり、長官名に河合隼雄とありました。
河合隼雄氏はユング心理学の大先生です。
その時、聞きましたが河合氏は篠山出身だそうです。
サルの研究で河合雅雄氏はお兄さんです。
京大には兄弟学者が多いですね。
河合兄弟、小川兄弟、四手井兄弟など。
ちなみに小川兄弟は湯川秀樹、貝塚茂樹です。

室生口大野駅(むろうぐちおおのえき) 前半

2016-10-25 07:27:15 | 風景写真
室生口大野駅 前半
 
近鉄大阪線

「ごあんない」

構内に入らずにスロープから撮っています。
○室生寺
○大野寺(磨崖仏)
○向淵スズラン群落
○来迎寺
○室生ダム
○室生龍穴神社
○深谷(竜鎮)渓谷
○海神社
○室生寺

駅からバス便あり

雨の日も風情があります。


長谷寺と共に大阪線沿線を代表とする観光寺院です。
シャクナゲの開花期に一番賑わいますが、
積雪時も捨てがたいです。
筆者などは積雪情報があれば、朝一、門が開く前に行きましたね。
積雪があると階段など滑りやすいところは開門前にほうきで雪かきをしますから、
雪かきの前に中に入れてもらえるように頼みました。
シャクナゲの開花期も人が入る前に入れて頂きました。
セキュリティのスイッチを切ってもらう為です。
文化財の油塗り事件以後からは入れてもらえるかどうか知りませんが、
寺務所お問い合わせください。
このブログでは室生寺の画像は最後になるやら知れませんので、
フィルム分も含めて多めにアップします。

仁王門


鎧坂


五重塔













シャクナゲ


○大野寺(磨崖仏)
駅から歩いて5分もかかりません。
大野寺は室生寺の前衛のお寺さんです。
シダレ桜が有名ですが宇陀川対岸の磨崖仏も()付きで案内にあります。




大野寺のシダレ


○海神社
室生口大野駅を降りて、左の細い道を行くと一の鳥居があります。
その奥に海神社があります。ほんの2、3分です。
山の中に海神社とは不思議な感じがしますが、
となり駅の三本松駅の宇陀川を挟んだ山すそにも海神社があります。
祭神が多くて分かりませんが、龍穴神社との結びつきが確かなようです。

宇陀川は大和川水系ではなく、
木津川水系で淀川に合流します。
海神社は古代舟運の基地で水銀を運んだのかもしれない。

一の鳥居




本殿

本殿に向かって歩いていくと蜂がブンブン飛んでいる。
スズメ蜂ではなく、石段の隙間から出てくるようだ。
地蜂の仲間かな。刺激さえ与えなければ何もしません。

後編につづく。

二上山駅

2016-10-18 11:54:21 | 風景写真
二上山駅(にじょうざんえき)

近鉄南大阪線、奈良県に入って最初の駅です。
このあたり近鉄大阪線との間が一番狭まっています。

「ごあんない」

○専称寺(しだれ桜)
○二上山
○大津皇子の墓
○奇勝どんづる峯 

○専称寺(しだれ桜)



浄土宗 天祈山 菩提院 専称寺(せんしょうじ)
観音堂には香芝で一番古い仏像木造十一面観音菩薩立像(奈良県及び香芝市有形文化財)があります。
場所:香芝市畑7丁目
山麓線の近くです。
駐車場がないので山麓線の側道のスペースに停めるしかないようです。
無理やり入って脱輪している車をよく見ます。
このお寺は桜の開花時期にしか賑わいません。
基本、拝観無料ですが、桜木の保存ために寄付を募っています。
三脚は禁止です。

○二上山

二上山へは畑地区から登りました。
所要は家から1時間ぐらいです。
祐泉寺からだと30分ぐらいで登れます。
大阪側だと竹内街道の釣堀上からが楽です。

二上山はやまと人にとって三輪山と共に特別な山らしい。
天理市石上神宮より奈良側から見ると一上山に見えます。
巻向を中心に北は石上神宮、南は明日香村辺りのいわゆる国中(くんなか)からの姿が
ありがたい二上山なのです。
ですから香芝の千股池からはありがたい姿なのではないのですが、
方向位置が崇神天皇陵辺りからと一緒なので撮影地として人気があります。
二上山雄山に次の項目の大津の皇子の墓があるのも二上山が人気が高い証か。

○大津皇子の墓

大津皇子の姉、大来皇女が弟の死に関して詠んだ歌
「うつそみの人なる我(われ)や明日よりは 二上山(ふたかみやま)を弟(いろせ)と我(あ)が見む」は余りにも有名。
大津皇子は聡明な皇子であったらしい。

大津の母が早く死んだので後ろ盾がなくなくなり、
妹の鸕野讃良皇女(うののさらら)(後の持統天皇) が
我が子、草壁皇子の安泰を祈って、計略をめぐらして、
大津皇子を死に追い込んだと言う説があります。

“吉野の誓い”を破ったのは鸕野讃良皇女なんですなー。

大津皇子の屋敷は今の桜井市春日神社のあたりだと何かの本で読んだことがあります。
自宅で自害させられました。
墓は山の上にありますが、葬られたのは山麓の何処かでしょうね。
鳥谷口古墳が大津皇子の墓である説があります。
鳥谷口古墳は当麻池の傍にあります。

○奇勝どんづる峯 

香芝市穴虫
国道165号の穴虫交差点から太子町方面へ500mほどのところに駐車場とトイレがあります。(無料)
歩いて5分で絶景が見られます。

どんづる峯については看板を読んでください。


今回のブログのためにどんづる峯に行ってみました。
家から5分ほどで行けるので、いわば我が家の庭みたいな所です。
その日は葛城地区の映画“天使のいる図書館”のロケが行われていました。

ロケ風景

女優の香川京子さんが居てはりました。

“天使のいる図書館”
葛城地域にある図書館に新しく女性司書が赴任した。
大学を卒業したばかりで、 初めての職場環境と仕事にとまどいながら日々を過ごしていた。
そんなある時、図書館に訪れた一人の利用者の探し物を 手伝うことになったことから、
葛城地域を巡るようになり、 地域の歴史や地元の良さを再発見していく。
同時に、彼女自身も地域の人々の関わりを通して様々なことに気づきながら、
成長することになる。
葛城地域の美しい景観。そして、この地に住む人びとが織りなす心温まる物語。
(来春公開)
HPより

ザイルワークの練習もしていました。


ここから二上山も見えます。