北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

レジカートと云う名の曲者

2022-09-11 20:26:17 | 日記
「お父さん あのね、Tストアーがリニューアル オープンしたんだって」と目を輝かせるルンバ。
「行きたくない?」と私を誘うが ハッキリ言って、行きたくはない。
でもリニューアルしたと云うことは、会計の方法とかも変わったに違いない。

色々なスーパーで会計の方式が異なることで既にノイローゼ状態なのに、もし方式が変わっていた場合、乗り遅れると買物に行けないと云う事態になりかねない。

それでスリスリも誘って3人でリニューアルされた店舗へ尻込みしながら入店。

入口に勢ぞろいしている店員さんは、取っ手の位置にパネルが付いているカートを勧めるがルンバは無視して普通のカートを押して入店した。

どうやらパネルの付いた新しいカートは、そこで商品のバーコードを読み込ませながら買物をするシステムのようだ。レジカートと云うらしい。

リニューアルしたばかりだから、今なら使い方の説明もしてくれるはずだとルンバに云ったが「無視」。
仕方が無いので、同じことをスリスリに説明し、間接的にルンバへ言ってもらったら、素直にレジカートに交換してみようと云って戻っていった。

つまり私の言葉に耳を貸さないが娘の言葉には素直に従うと云うことだ。
家庭内序列で云えば、スリスリは姫、私は最下層の下僕的存在なのだろう。

ルンバは交換したレジカートを押しながら知らないオッチャンを連れて来た。オッチャンは説明係のようだ。
「先ずカートのパネルに御自分のカードのバーコードを読み込ませて……」と説明が始まった。
なかなか面倒くさそうだが、まぁ出来ないことは無いだろう……多分。

商品をカートの籠へ入れる前にバーコードを読ませる煩雑さはあるが、読み込ませる度に買物の合計金額が表示され、逆にチャージされているカードの残金が減っていく。

マイナスになるとレジ前にあるチャージ機で再チャージするシステムだ。

店内のあらゆる方からピッ、ピッの音が聞こえる。

今までのクセで読み込ませずに籠へ入れるルンバを注意して、逆に怒られる私。

ピッとした音に「読み込んだよね」と喜んで商品を振り回すのでセンサーが反応してピッピッピッと3ケ買ったことになり、私が注意するとムスッとした顔をし、娘がダメ出しをすると素直に従う(怒)。

卵を買う時、バーコードが見つからず焦っていたら近くにいた男性客がバーコードの付いている場所を教えてくれて、ルンバも笑顔で「ありがとう」

ルンバは、私以外のオトコには素直になるらしい(怒 怒)。

気疲れした買物も探せないものは諦めて、やっと終了。
最後の難関であるレジへと向かう前に再チャージする必要がある。

ルンバはカードと1万円札を握り機械の前に立ったが、なかなか戻ってこない。

「大丈夫だよ、お母さんだって出来るよ」と云うスリスリだが
「前に1万円チャージしようとして0を何回も押して10万円になった」と教えたら慌てて飛んで行った。

と云うことで、何とか無事にレジカートを使用した買物は終了。
使い方を忘れない内に、もう一度買物に行こう。

今度は絶対に一人で。

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