北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

初めてのヒーヒーフー

2022-03-20 20:54:11 | 日記
腰が、脚が、背中や腕も、身体中が痛い。昨日の雪かきで頑張りすぎたようだ。

その運んだ雪が今日、プラスの気温で文字通り水の泡。どんどん溶けている。
本来「溶ける派」だった私を嘲笑うように太陽が仕返ししているのだ。

横になっている私にルンバが新聞のチラシを見せてくれた。
北海道の駅弁で1~2位を争う人気の「かなやのかにめし」が数量限定で売られると書いてある。

車中泊の旅に出た時、時間が合えば買っていた長万部駅前にある店の駅弁だ。
長万部駅横で車中泊し、開店と同時に2番で飛び込み店の前で食べたこともある。
その時の1番は店の前で待機していた車中泊の女性だった。

その「カニ飯」が食べられるのだから寝ているわけにはいかない。
多分、昨日の猛吹雪の中、トラックで運ばれてきたのだろう。

開店前にスーパーへ到着し、車内で待っていたら珍しくアレの気配。
私の場合、歩いていて腸が動くことはあっても座っていて「したくなる」ことは珍しい。
昨日昼に食べたレトルトカレーのスパイスが腸を動かしたのだろうか。

開店と同時に向かう予定の「カニ飯」売り場から目的地変更。出すのが先だ。
お座りしたらペーパーの先がホテルのように三角形に折られていた。

それを見ながら出そうとして、いつもとは違う感覚に一時停止。何かいつもより太いのだ。だから少し痛い。それで出すのをためらう。

でも、このままではいられない。出さなければトイレから出られないのだ。
それに数量限定の「カニ飯」が売切れるかも知れない。

数日前にテレビのドラマで観た出産シーンを思い出した。
確か妊婦さんへ「ヒーヒーフー」と云わせていたような…………

それで私も初めての「ヒーヒーフー」。勇気を振り絞って「ヒーヒーフー」。
イテテテと思いながら少しずつ出して涙目の「ヒーヒーフー」。

何とか無事に生まれた・・・じゃなかった出た物を確認して仰天。凄い太さだ。

水を出してK門に水を掛けたら激痛。血は付いていないが少し裂けたのかも知れない。
壁に「流すときは蓋を閉めて」と書いてあるので、その通りにしたのだけれど、あの巨大なものが本当に全部流れたか不安になり少し蓋を開けて確認した。

痛みに耐えて店の奥にある売り場で無事に「カニ飯」をゲットし帰宅。

隠れてオロナインを塗った。