TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

カレン「蛍の娘」(2010年)

2010年07月20日 | 歌恋(カレン)
昨年9月23日に、ビクターから「泣くなオカメちゃん」「未練坂」でメジャーデビューした
女子高生演歌歌手「カレン」ちゃんの、セカンドシングルが発売になりました。
正確には明日7月21日発売ですが、予約しておいたので一日早くゲットしました。



今回のシングルはカバー曲ではなくオリジナル曲。気合が入った新曲からは
高校2年生17才の若手演歌歌手を、育てていこうという姿勢がビシビシ感じられます。

「蛍の娘」は母と娘の間のつながりを歌った歌。
(あえて絆と言う言葉は使わないワタシ・・・)

  同じ道 えらんだ 蛍の娘

カレンちゃんの母親も演歌歌手ですからね。
「演歌歌手として頑張ろうよ」という、カレンちゃん自身への応援歌とも言えますね。
そして歌詞に「ママ」という言葉が頻繁に出てきます。
演歌はほとんど聞かないのですが「お母さん」では無くて「ママ」という歌詞は珍しいと思う。

作詞:田久保真見さん、作曲:つんく氏、編曲:鈴木 豪さん。
ギターのイントロの最初の所を聞いたところでは「未練坂」の路線かなと思いましたが
メロディーもアレンジも演歌王道路線。実はワタシはナイロン弦のギターの音は苦手・・・。
でも、この方が純粋な演歌ファンには受けるのでしょうね。

聞いていてストレートな演歌なのですが、作曲はつんく氏。
ハロプロの楽曲とは全く異なる曲調ですし、アレンジが演歌なので、つんく氏の曲と
言われないとまずわかりませんね。ホント凄い才能の方と思います。

カレンちゃんの歌声も「こぶし」や「うなり」も抑え気味になっていて
さらりと入ってきます。そして、途中に入っている台詞がすっごく可愛い(^^♪

ここの部分だけは女子高生の娘の声で「アイドル声」しています。
とにかく台詞入りという歌は、本人がすごく恥ずかしがって言う場合が多いですが
カレンちゃんは、生で歌う時にどうなるか楽しみです。

カップリング曲は「女からっ風」

こちらは「蛍の娘」とは違ってアップテンポなナンバー。
作詞、作曲、編曲とも「蛍の娘」と同じ作家ですが、メロディーがハロプロの曲っぽく
PPPHが出来そうな感じになっています。これは現場で盛り上がりそうな予感。

とにかくイントロから津軽三味線がガンガン鳴っていて、コレは良いですよ。
さらにベースやドラムのキックなどの「リズム隊低音部」がドコドコ鳴っているので
聞いていて気持ちが上がります。手拍子も入れ易いですね。

カレンちゃんの歌声も「こぶし」や「うなり」の入った『カレン節』全開。
しかも「うん」とか「はっ」とか細かい声がつなぎで入っていて、この声がまた可愛い。

カレンちゃんはつんく氏の個人事務所TNX所属で、NICE GIRL プロジェクト!のメンバー。
純粋な演歌ファン以外のファンも多いので、この手のPOPな演歌から
演歌の魅力を知るのも良いかもです。

若者から年配の演歌ファンまで魅了するであろうカレンちゃんの新曲はオススメの1枚です。

蛍の娘
カレン,田久保真見,鈴木豪
ビクターエンタテインメント

Amazon.comで詳細を見る




第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます 記事に直接関係の無いコメント、トラックバックは予告無く削除させていただく場合がございます。 よろしくお願いします。