ここで彼の名前を書くとは、自分自身想定外でありますが
名古屋の栄にあるデパートで開催中の「粋な男 藤山寛美展」
を見に行ってきました。
何故ゆえに藤山寛美さんかと言いますと、大学生の時にワタシは
部活の仲間と一緒に御園座で荷物運びのアルバイトをしていた
ことがありました。毎月公演が変わりますので、芝居が始まる直前に
舞台で使う大道具や小道具を搬入したり、千秋楽には搬出する事を
御園座の方と一緒にしておりました。
特に搬出は舞台の千秋楽当日に行いますので、夜の9時過ぎから
始めて、終わるのは日付が変わることもありました。しかも
大道具や衣装行李など重いものも多くて、きつかったです。
でも短時間アルバイトとしては、結構なバイト代をいただいておりました。
そして藤山寛美さんは御園座で公演をされる時、ホテルには泊まらず
楽屋で生活をされていました。それなので楽屋には当時は珍しい
家庭用VTRデッキ(Uマチック)やミネラル・ウォーターなど個人の荷物も
運ばさせていただきました。しかもいつも同じ楽屋を使われるので
藤山寛美さんの名前が書いてあれば、全ていつもの部屋に運ぶ
という段取りになっていました。
藤山寛美展の会場内には楽屋を再現したコーナーがあり
そこには、何度となく運んだ衣装行李が置いてありました。
「お~懐かしい!」
トラックから降ろして、背中に担ぐ時の感触さえよみがえってきました。
竹の行李はささくれてくると、服に刺さるから、汚れても構わない服で
いつもバイトに行ったなぁと・・・思い出しました。
舞台を大事にしてきた喜劇王「藤山寛美」さんの17回忌メモリアルの
展覧会はそんな自分自身の思い出も甦らせてくれました。
名古屋の栄にあるデパートで開催中の「粋な男 藤山寛美展」
を見に行ってきました。
何故ゆえに藤山寛美さんかと言いますと、大学生の時にワタシは
部活の仲間と一緒に御園座で荷物運びのアルバイトをしていた
ことがありました。毎月公演が変わりますので、芝居が始まる直前に
舞台で使う大道具や小道具を搬入したり、千秋楽には搬出する事を
御園座の方と一緒にしておりました。
特に搬出は舞台の千秋楽当日に行いますので、夜の9時過ぎから
始めて、終わるのは日付が変わることもありました。しかも
大道具や衣装行李など重いものも多くて、きつかったです。
でも短時間アルバイトとしては、結構なバイト代をいただいておりました。
そして藤山寛美さんは御園座で公演をされる時、ホテルには泊まらず
楽屋で生活をされていました。それなので楽屋には当時は珍しい
家庭用VTRデッキ(Uマチック)やミネラル・ウォーターなど個人の荷物も
運ばさせていただきました。しかもいつも同じ楽屋を使われるので
藤山寛美さんの名前が書いてあれば、全ていつもの部屋に運ぶ
という段取りになっていました。
藤山寛美展の会場内には楽屋を再現したコーナーがあり
そこには、何度となく運んだ衣装行李が置いてありました。
「お~懐かしい!」
トラックから降ろして、背中に担ぐ時の感触さえよみがえってきました。
竹の行李はささくれてくると、服に刺さるから、汚れても構わない服で
いつもバイトに行ったなぁと・・・思い出しました。
舞台を大事にしてきた喜劇王「藤山寛美」さんの17回忌メモリアルの
展覧会はそんな自分自身の思い出も甦らせてくれました。