狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

反日組織が国連NGO目指す

2015-10-06 06:34:47 | 未分類
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 「狼」の画像検索結果

  お願い

 人気ブログランキングの投票が分散されるのを防ぐため、次のバナーをクリックお願いします。

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

辺野古ゲート前 市民の抗議続く

沖縄タイムス 2015年10月4日 13:38

新基地建設に抗議する集会に参加する市民ら=4日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前基地建設に抗議する集会に参加する市民ら=4日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

【名護】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で4日、新基地建設に反対する市民約20人が、工事用車両を阻止しようと座り込むなど抗議活動を行った。同日午前中、車両は確認されなかった。座り込みは455日目。

 同日午前の集会には那覇の島ぐるみ会議のバスで27人が参加。山内末子県議らもあいさつした。

                     ☆

>工事用車両を阻止しようと座り込むなど抗議活動を行った

工事を体を張って阻止するといえば聞こえがいいが、これは自分の目的を達するための一種の暴力である。

このような暴力行為を行う暴徒を「市民」と書き、彼らを支援する県議や島ぐるみ会議などの名を挙げて暴力行為を正当化するのが沖縄2紙の常套手段である。

では、この暴徒を支援する島ぐるみ会議が次に打つ手として、一体何を目論んでいるか。

鳴り物入りで乗り込んだ国連人権理事会での「「2分間スピーチ」は、県知事として国連に招待されたのではなく、スピーチの枠を持つNGOにお願いして供与してもらったもの。 したがって、流れ作業のように続くその他のスピーチの一つで、聴衆の関心を引くことはなかったが、別の意味で関心を引いたのは30人近くのカメラマンやメディアが知事の「2分間スピーチ」を負っているのを奇異な目で見ていたという。

その他の1人として提供されたスピーチでは、結果的に大失敗だったので、性懲りもなく今度は、県知事に「2分間スピーチ」の持ち時間を提供した国連NGOを目指すという。

 島ぐるみ会議、国連NGO目指す 知事演説で報告会

琉球新報 2015年10月5日 5:03 

翁長雄志知事の国連演説の成果などが説明される島ぐるみ会議の報告会=4日午後、那覇市上下水道局の会議室

 沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議は4日、那覇市上下水道局の会議室で翁長雄志知事の国連演説の報告会を開いた。同会議の島袋純国連部会長は「知事が国連人権理事会の場で『沖縄には自己決定権がある』と訴え、その主張を含めてあらゆる手段で新基地建設を阻止すると訴えたことが一番重要な点だ」と成果を強調した。島袋氏は、島ぐるみ会議として国連での発言機会を持つ「国連NGO」の資格取得を目指すことや、国連人権理事会特別報告者の沖縄への公式訪問を要請する考えを明らかにした。 島袋氏は自己決定権と新基地建設問題の関係について、国際社会では国内の意思や同意に基づいて物事を進めるのが常識だとし、「翁長知事が自己決定権を主張したのに、沖縄の意思に基づいて政府の決定がなされないのは人権、自己決定権の侵害になる」と訴えた。
                   ☆

 

国連発言資格の取得目指す 島ぐるみ会議が知事演説報告

 

沖縄タイムス 2015年10月5日 07:05

 

国連での活動を報告する島袋部会長(右)と徳森さん=4日、那覇市職員厚生会厚生会館連での活動を報告する島袋部会長(右)と徳森さん=4日、那覇市職員厚生会厚生会館

 翁長雄志知事の国連人権理事会での演説をめぐり、「沖縄『建白書』を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」は4日、那覇市内で報告会を開いた。スイス訪問で国連人権担当者との人脈を築いたと説明。国連で発言権を持てる協議資格の取得を目指すなど、名護市辺野古の新基地建設による人権侵害を継続して発信すると説明した。

 島ぐるみ会議国連部会は他の非政府組織(NGO)とも連携して知事演説を準備。島袋純部会長は「沖縄の独立宣言との拡大解釈もあるようだ」と前置きして、「国連は国家同士の機関で、国境変更を推奨するわけがない。沖縄の意向を無視した決定は人権と自己決定権の侵害だと受け止めてもらった」と指摘した。

 今後の活動に、8月に非公式来沖した人権理事会特別報告者のビクトリア・タウリ・コープス氏の公式訪問要請を挙げた。また、人権理事会事務局でもある国連人権高等弁務官事務所の調査官らの知遇を得たことで、「情報提供のルートが作れた」と述べた。

 島ぐるみ会議などは国連内でシンポジウムを開き、知事も出席。延べ約100人が参加した。国連部会の徳森りま氏は同じ会場の前の催しが数十人だったのと比べて関心が高かったと報告、「県とNGOが一致団結して声を上げられて素晴らしかった」と総括した。

 同じく現地に同行した阿部藹(あい)氏は、知事の行動が米主要紙のほか欧州やアジアで報道されたことを紹介した。「第三者に人権問題として伝わり、日米2国間の問題として切り捨てることができなくなった」と意義を語った。

 普天間飛行場が国連軍の基地とされていることを取り上げたのは対米部会の吉川秀樹氏。今後、「民意と法を無視して造る基地を国連のものにするのか」と、訴えていくとした。

 高里鈴代共同代表は11月に予定している60人規模の訪米行動に触れ、「市民団体や上下両院議員に辺野古の埋め立て承認が取り消されたと伝えてきたい」と語った。

                ☆

自民党県連は知事が国連演説向け発つ直前の9月17日、国連演説で誤解を招くような「沖縄県民は先住民」などの発言を控えるように知事に要請した。 知事は演説では「先住民」の文言は使わなかったが、代わりに「自己決定権」というより重要な文言を口にした。

それが、これだ。

私は、沖縄の自己決定権がないがしろにされている辺野古の現状を、世界の方々にお伝えするために参りました」

翁長知事が常日頃繰り返す「自己決定権」は、少なくとも「辺野古移設」のような外交・安全保障問題に限れば知事の権限外である。

万度も繰り返すが外交・安全保障事案は国の専権事項だから、である。

 日本の一地域の首長に過ぎない翁長知事が、国連という「外交の場」で、「米軍基地」など国の専管事項である外交・安全保障問題について、国の頭越しに「外交」をすることの違法性は以前から指摘されていた。

知事の「国連演説」が話題になり始めた8月初旬、沖縄2紙は「琉球独立学会」の学者たちや、今回知事に同行した島袋純琉球大学教授らの意見として、「琉球民族・先住民族」の文言を国連で発言するように提案していた。島ぐるみ会議の国連部会長でもある島袋純教授は、知事が国連で訴える意義をこう語った。

島袋純教授「1879年以前は琉球王国を持っていたので、客観的条件としてわかりやすい。我々は少数民族、先住民族であると言う自己規定です。国連演説に関しては、自己決定権を持つ集団と言う自己規定をされるのが一番のポイントになるんじゃないかと思います」(QABテレビ)

そう、上記記事で報告をしている島袋純教授である。

知事は「自己決定権」を、スピーチでは「right to self-determination」と英訳しているが、逆に「right to self-determination」を和訳すると「民族自決」となる。

翁長知事が国連の場で「先住民族」の代わりに、公然と「right to self-determination」、つまり「民族自決」と発言したのだ。

米軍統治下の沖縄で、祖国復帰を願う住民が「民族自決」の文言をよく使用しされた。 

この場合、異民族であるアメリカ人の統治に反発し、日本人(潜在主権)である沖縄住民が「民族自決」を叫ぶのは道理にかなう。 だが現在日本の一部である沖縄県の知事として翁長氏が「民族自決権」と発言したら、おのずと意味が異なってくる。

国連という国際的な場で、「民族自決権」を唱えた意味は、言葉にこそしなかったが「先住民の民族自決権」を主張したことになる。

知事の常套句の「沖縄のことは沖縄が決める」と見事に符合する。 

結果的に知事は国連の場で公然と「先住民の民族自決権」を主張することにより、事実上の「独立宣言ことになる。

最近スペインからの独立で話題になっているカタルーニャ自治州問題や、トルコやイラクからの独立を叫ぶクルド人問題などで使われているのが、この「民族自決権」という用語である。

したがって翁長知事の「2分間スピーチ」は人権理事会の記録として残り、将来に禍根を残す恐れもあった。 

だが、沖縄生まれの我那覇真子さんの絶妙な「カウンタースピーチ」で、知事の野望も砕け散った。 

我那覇さんは、知事の「人権侵害」発言は「真実ではない。プロパガンダ(政治宣伝)を信じないでください」と呼びかけ、「沖縄が先住民の土地だと主張することで沖縄を独立に導こうとする人たち、それを支持する中国こそが地域の平和と安定を脅かし、人権への脅威だ」と訴えた。

我那覇さんは、あえて「先住民」の文言を使用することにより、「沖縄は紛れもない日本の一部であり、『先住民』ではない」と主張し、知事の「独立宣言」をプロパガンダと切り捨てた。 

知事の国際的には危うい「民族自決=独立宣言」を葬り去った沖縄生まれの若き女性の絶妙のカウンタースピーチを天晴れと言わずになんと言おう。

 翁長知事は、国連演説後初めての県議会で、知事が「沖縄県民は先住民」と主張するNGOの手配で人権理事会に出席したことを含め知事の「沖縄独立論」を、明確に否定して欲しいと迫られた。 これに対し「独立するより切り離される心配がある」と述べ、明確な否定をしなかった。また具志孝助氏の「沖縄県民は先住民か」との質問に対しては「琉球王朝時代をどのように考えるか・・・検証されないと判断が難しい」と答えている。

ちなみにわが国の先住民に対する公式見解は、2008年6月6日の衆参両院本会議で前回一意で可決された事実の基づき、「アイヌ人は先住民族」と認めているが、勿論沖縄県民は先住民族と認めていない。

 

表紙

 B5版 60頁 650円(税込)

 

     季刊『現代公論』秋季号 目次概況

 目次

 

  ● 表紙写真はイメージ(仮置き)です。また、 目次は発行直前の社会情勢や誌面調整等によって変更になる場合があります

 

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

コメント (6)