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■本日の催し物のご案内■
琉大祭・パネル展示企画のご案内
要綱は以下の通りです。
■パネル展「集団的自衛権、憲法改正の必要性」
~平和のためにこそ、集団的自衛権、憲法改正を!!~
in第63回琉大祭■
【会場】琉球大学 共通教育棟 3-303
【日時】平成26年9月27日(土)、28日(日)10:00~19:00 第63回琉大祭
【主催】琉球大学公認サークル「沖縄から日本を考える学生の会」(部長:法文4年 外間 完信)
【お問い合わせ】電話:080-1540-6918、メール:new.okinawa.proud.japan@gmail.com
※二年後には、憲法改正の是非を問う国民投票が行われます。今から考えておきましょう。
講義でも、学生会の活動でも基地反対、護憲の意見ばかりが飛び交う琉球大学ですが、私たち琉球大学公認サークル「沖縄から日本を考える学生の会」は、むしろ、平和のためにこそ「憲法改正」が必要だと考えています。また、こう着状態が続く「沖縄問題」の最終的な解決のためにも、普通の国の様に自分の国を自分で守ることができない憲法を改正して、日本を自立した国家にするべきなのです。詳細は9/27(土)、9/28(日)の琉大祭、共通3-303室にて!!!
※休憩スペースも兼ねてますので、お気軽にお立ち寄りください( ^ω^)
**********************************
琉球大学/法文学部/総合社会システム学科
/政治・国際関係論専攻(波平ゼミ) 四年次
沖縄から日本を考える学生の会 部長
外間 完信(ほかま かんしん)
TEL:080-1540-6918
070-5279-1139
E-MAIL:knsnhkm15872@gmail.com
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2014年9月27日
【東京】民主党の枝野幸男幹事長は26日、党の自主投票方針に反して11月の県知事選への出馬を表明した県連代表の喜納昌吉元参院議員と、上里直司県連幹事長を党本部に呼び、立候補に踏み切るなら離党するよう通告した。
会談後、喜納氏は記者団に「考えさせてほしい」と枝野氏には伝えたとした上で、「私から(党籍を)離脱する必要はない。当然出馬する。党の方で除名すればいい」と述べ、立候補する意向を重ねて強調した。
会談で枝野氏は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する党の政策に反し、辺野古移設反対を掲げて喜納氏が立候補することは認められないとして、県連による支援も認めないと伝えた。さらに次期総選挙を見据え、連合沖縄と知事選での連携も模索していく意向も示唆した。
党本部は知事選で独自候補擁立を見送り、自主投票とする方針を示している。喜納氏がこれに従わず立候補した場合は除名処分も検討するとしている。
喜納氏は24日、知事選への立候補を表明した。
☆
>、「私から(党籍を)離脱する必要はない。当然出馬する。党の方で除名すればいい」と述べ、立候補する意向を重ねて強調した。
【追記】
辺野古移設を現在の混乱に陥れた責任が民主党にある事を考えれば、離党して立候補した方が有権者は納得する。 革新支持者の本音としては喜納氏こそ「オール沖縄」を象徴する人物ではないのか。
県知事選は異色の音楽家喜納昌吉氏の立候補で混とん状態に突入した。
翁長氏の支援に血道を上げていた沖縄タイムスも、錯乱した挙句こんな好意的コラムを書く有様だ。
それでも与那原記者は、最終的立候補は不透明などと希望的観測を述べている。
だが、「花」と咲き、「花」と散る覚悟の「へんなオジサン」を止めるものは今や誰もいない。
「闘わない政党は政党ではない」。民主党県連の喜納昌吉代表(66)は今月初め、そのような危機感を話していた。ここ数年、県内を二分する主要選挙で、同県連は独自候補を擁立できず、自主投票が続いている
▼喜納氏は24日、県知事選に出馬を表明した。現時点で、現職の仲井真弘多氏(75)、那覇市長の翁長雄志氏(63)、元郵政民営化担当相の下地幹郎氏(53)が名乗りを上げている
▼その中でも、「花」などのヒットで知られる音楽家でもある喜納氏は異色の存在だ。2004年の参院選比例区で初当選後、県連代表などを務めてきた
▼政治経験が浅いだけに、政党間の協議でも一方的な発言になりがちで、議論を紛糾させることも少なくない。一方で、当選回数や役職など政界の秩序を飛び越え、党幹部に談判する行動力もある
▼立候補の大義名分は名護市辺野古への新基地建設に反対し、「埋め立て承認の撤回を明確に提言する」ことだ。党本部は自主投票を決め、喜納氏を公認、推薦せず、出馬した場合は処分を検討するという
▼民主党は県外移設を「公約」しながら、辺野古移設に回帰した矛盾を突き付けられた格好だ。喜納氏が最終的に立候補するかは依然、不透明といわざるを得ない。大局的な見地での判断がなければ、県内政界のトリックスターとなりかねない。(与那原良彦)
☆
>当選回数や役職など政界の秩序を飛び越え、党幹部に談判する行動力もある
民主党政権時代から主張が変わっていない喜納氏の本気度は次の動画で垣間見ることができる。
【必見動画】喜納昌吉 - すべての武器を楽器に ニュース01
☆
翁長氏の「あいまい公約」を「言葉のあやをかいくぐる悪質なペテン政治」として怒りを露にする植草一秀氏が、それでも翁長氏を支援する「沖縄県民」を激しく糾弾している。
植草一秀の『知られざる真実』 2014年9月27日 (土)
安倍政権にとって、最重要な選挙になるのが沖縄県知事選である。
この沖縄県知事選の意味合いが明確に転換したのは、この9月10日のことである。
沖縄県知事選最大の争点は、沖縄県名護市辺野古海岸に米軍基地を新設することの是非である。
沖縄県民は2010年の知事選、2010年から2014年にかけての4度の名護市長選、名護市議選を通じて、
「辺野古に米軍基地を造らせない」
の意思を明示してきた。
ところが、この主権者の意思を踏みにじった二人が存在する。
仲井真弘多氏と安倍晋三氏である。
仲井真氏が埋立申請を承認し、安倍政権がこれを盾に辺野古海岸米軍基地建設を強行し始めた。
この問題にどう対処するか。これが沖縄県知事選の最大の争点である。
9月10日が転換点だと記述したのは、この日に安倍政権の官房長官である菅義偉氏が辺野古米軍基地建設問題を
「最大の関心は沖縄県が(辺野古沿岸部の)埋め立てを承認するかどうかだった。知事が承認し粛々と工事しており、もう過去の問題だ。争点にはならない」
と述べたからである。
辺野古米軍基地建設問題の核心は「埋立申請承認」であり、沖縄県知事がこれを承認したことがすべてであるとの見解を表明したのである。
菅義偉氏の発言は暴言そのもので、民主主義の根幹を踏みにじるものであるが、現在の日本の権力がこう述べたのだから、この発言に対処して戦略を構築する必要がある。
つまり、辺野古米軍基地建設を阻止するための核心が「埋立申請承認撤回」として、明確に浮上したのである。
菅氏は辺野古米軍基地建設阻止を唱える候補者が「埋立申請承認撤回」を公約にしないことを確認したうえで、あえてこの発言を示した可能性もある。
選挙後に、基地建設を強行する布石を打ったとも受け取れるのである。
このことから、9月13日に行われた翁長雄志氏の出馬会見では「埋立申請承認撤回」問題に質問が集中した。
これに対して翁長雄志氏は、
「腹八分腹六分の合意」だから、埋立申請承認撤回を明言するわけにはいかないと述べた。
この「腹八分腹六分の合意」の意味が問題になる。
普通の日本語解釈に従えば、
「埋立申請承認撤回」に反対する支持者の意向も尊重して支持体制を固めるためには「埋立申請承認撤回」は明示できない、
と解釈される。
ここで問題になるのは、辺野古米軍基地建設を阻止しようと考える沖縄県民が、翁長雄志氏のこの「あいまい公約」を容認するのかどうかである。
「ペテン政治」が横行する現代日本においては、選挙前に、公約の明確化、透明化を図ることが絶対に必要である。
「言葉のあやをかいくぐる悪質なペテン政治」が横行しているからである。
【おまけ】
昨日一部抜粋で紹介した沖縄タイムスの【論壇】を、全文紹介してくれという要望が多いので、文字お超しは不得手だが、後半部分を加えて全文紹介する。
沖縄タイムス 2014年9月27日
【論壇】
辺野古移設 最も現実的
普天間返還させ県ビジョン実現 友寄隆茂
沖縄の県民世論を2分するかのように、普天間基地の辺野古移設に伴う埋め立ての是非が議論されている。あくまでも辺野古移設の目的は、住宅密集地にあり、「世界一危険」といわれている普天間基地の危険性を早期に除去するための措置だと考える。 もちろん、普天間基地機能を県外に移すことができれば、沖縄県民にとって最善であることは論を待たない。 「辺野古移設反対」と言い続けていれば、いつまでたっても宜野湾市民の安全は、保障されず、危険性除去という課題は遠のくばかりだ。
辺野古移設こそが現時点で取り得る最も現実的な選択だといえる。 しかも、地元辺野古に住む方々は、宜野湾市民の危険性除去のため、条件付で移設を容認されているのである。 辺野古移設反対派は「新基地建設反対」と声高に叫ぶが、既存基地のキャンプシュワブに滑走路を設けるだけで、新基地にはあたらない。 しかも普天間基地の面積が430ヘクタールであるのに対し、辺野古で埋め立てる面積は160ヘクタールと普天間基地の三分の一に過ぎず、基地の「統合縮小」にも繋がる。 もう、県内外から辺野古へ押しかける反基地団体の扇動に惑わされることなく、真の沖縄人のアイデンティティで解決すべきと考える。(ここまでは昨日紹介済み)
沖縄県全体の基地の整理・縮小の面からみても、嘉手納基地以南では一千ヘクタール以上の基地の返還が予定されている。
中でも那覇市にも近い浦添市のキャンプキンザーや、都市部で広大な面積を持つ普天間基地の全面返還は、素晴らしい跡地利用の可能性を秘めている。
沖縄県の沖縄21世紀ビジョンでは、最大の目玉として普天間飛行場跡地でも活用する「鉄軌道」の導入が挙げられている。
名護から那覇までを1時間で結ぶ構想で、県民生活の利用性が大きく向上することはいうまでもなく、輸送機能の強化による経済効果や新しい産業の創出、北部地区の雇用拡大や定住促進といった二重、三重のメリットも見出せる。沖縄21世紀ビジョンはハードな面だけでなく、子育て支援や教育の充実、離島の活性化、国際観光拠点化に向けた取り組みなど多岐にわたるソフト面の政策も盛り込まれている。 これを一つ一つ実行に移していくことによって若者や女性の雇用拡大と所得アップにつながり、ひいては沖縄の権勢発展に大きく貢献するものと確信する。21世紀ビジョンの種をまき、それを大きく成長させようとしている仲井真知事の次の言葉に、私は強く共感する。 「この流れを止めるな」「逆回転させるな」。 引き続き力強く県政を運営して頂きたいと拙に願う。(自営業、那覇市、64歳)
☆
>名護から那覇までを1時間で結ぶ構想で、県民生活の利用性が大きく向上することはいうまでもなく、輸送機能の強化による経済効果や新しい産業の創出、北部地区の雇用拡大や定住促進といった二重、三重のメリットも見出せる
今朝の沖縄タイムス経済面に「USJ名護誘致」の記事が出ているが、これを成功させるには「那覇と名護を1時間で結ぶ鉄軌道」を実現化させる仲井真氏がもう一期県政を預かるのが不可欠。
少なくとも名護市民なら「USJ名護誘致」と「那覇、名護間を一時間の鉄軌道」に反対するものはいないはず。
「USJ]や「鉄軌道」が停滞した名護市を活性化させることは間違いないからだ。
たった3匹のジュゴンの餌場の保護と名護市の活性化とどちらを選択するか、よく考えるべきだろう。
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第37回世日フォーラム沖縄
沖縄と日本の未来を考える講演会
9月7日の統一地方選挙が終わり、いよいよ11月16日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。
そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」
~沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか~
講 師 江崎 孝 氏(コラムニスト)
プロフィール;江崎 孝 えざきたかし |
【日 時】平成26年10月12日(日)午後1時30分開場
午後2時開演、4時終了
【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室
〒900-0006 那覇市おもろまち3-1-1
電話 098(851)5401(博物館班直通)
【会 費】1,000円 ⇒ 500円
【主 催】世日フォーラム沖縄
【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会
【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局 電話&FAX:098 (862) 9195