狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

盗録の市職員、大嘘をつく!

2011-10-20 07:07:28 | 八重山教科書採択問題

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本日(20日)の沖縄タイムスは、県教委が19日、中川文科大臣宛に従来通りの文科省の指導・助言を真っ向から否定する認識を書いた報告書を送付した、と報道している。

見出しはこれ。

「協議会規約に不備」

県教委、文科省へ文書

【追記】11:33八重山教科書:「規約に不備」県教委が文書

メディアの批判を恐れ、引くに引かれぬ状況の県教委は、極悪複合体を道連れに地獄への道を突き進む覚悟のようである。

毒を喰らわば皿までの心境なのか。(涙)

 

一方、石垣市では市職員が非公開のはずの会議録を盗録し、マスコミその他に流失させた件で刑事告発の話しが浮上。

南の島は「市職員の犯罪」で揺れている。

問題をさらに大きくしているのは、その「流失会議録」の仲の会話で盗録の犯人と思われる市職員が、玉津教育長が「教科書を見ていなくても見たと言えばいい」と発言し、それが玉津氏を貶めるための大嘘であると判明したからである。

八重日報がこれを大きく報じて県民の知る権利に答えているが、沖縄タイムス、琉球新報はこれを一行も報道していない。

特に沖縄タイムスとQABテレビは、この「流失会議録」を「独自に入手」と誇らしげに報じているので、自身が盗録に加担したといわれても仕方がない。

それで黙殺する以外に手はないのだろうが、その点八重山毎日は「県内紙の報道によれば」と、沖縄タイムスの報道を根拠にしているので、罪は軽いと思っているのだろう。

「見たと言えばいい」という市職員の大嘘を鵜呑みにして報道したのは以下のマスコミ。

琉球新報が加担していないのが珍しいが、少しは報道機関の良心が残っていて、裏取りをしたのだろうか。

まさかね。(笑)

八重山の教科書選定問題で玉津会長 「教科書は見なくても見たと言えばいい」と発言 QAB

八重山教科書:玉津氏「見たと言えばいい」 沖縄タイムス

玉津教育長「教科書見たと言えばよい」発言 委員「そう言った」 八重山毎日新聞

■八重山日報 10月19日

≪「教科書見たと言えばいい」≫

発言存在せず

議事録に該当ヶ所なし

教科書問題で、八重山採択地区協議会会長の玉津博克石垣市教育長が委員に対し「教科書を見ていなくても見たと言えばいい」と発言したと一部マスコミが報道したことについて、玉津教育長は18日、八重山日報社の取材に対しそのような発言はしていない」と否定した。母子スレコーダーを書き起こした議事録にも該当する発言は存在しないという。

協議会は8月23日に教科書を選定したが、23日当日の議事録が内部から流失したと見られている。
それによると、委員の一人が玉津教育長に対し「会長(玉津・筆者注)が、前の時に、教科書を見なくても見たと言えばいいんですよと話したでしょう」と発言した。別の委員も「そういう話をしたから、誤解を招くんですよ」と同調した。
市教委によると、玉津教育長の「発言」があったとされるのは7月19日に開かれた協議会の連絡会。 委員が「教科書は全部はどうせ見られない」と訴えたのに対し、玉津教育長は「建前上、全部の教科書は見るということでの話し合い」とした上で「裏の話で、全部見れないということであれば・・・」「でも実際には、という話であればということで・・・」と発言した。
ただ、玉津氏から「見たと言えばいい」と委員に促す発言はなかったという。
委員の1人は取材に対し、このやり取りについて「教科書を読んでなくても、読んだと言えばいいという意味に受け止めた」と話している。
市教委くいは7月19日の協議会連絡会についても、議事録を公開する準備を進めており、18日までの検証で、玉津教育長に「見たと言えばいい」という発言はなかったと確認している。
8月23日の協議会では、公民教科書の選定後、数学教科書の審議を中断して、突然、委員の発言が飛び出した。
議事録では、玉津教育長が「今の話は別です。発言ストップ」と注意し、
論議を軌道修正しようと努力している様子も記録されている。
玉津教育長は、委員の発言について「7月19日に私からそういう発言があったと思い込んで、その発言を8月23日の議事録に残したいという意図があったのではないか、なぜ、そうしたのかはわからない」と話した。
玉津教育長の発言を指摘したとされる委員は、取材に対し「教科書の中身を精査した上で選定してほしいというのが私の立場だ。育放社の教科書は中学生にはそぐわない」と訴えている。

                         ☆

八重山日報は、問題の市職員の名前を伏しているが、当該職員は協議会委員を務めた平良守弘氏であり、沖縄タイムスではPTA会長という肩書きで登場しており、QABテレビでは名前どころか顔や音声まで堂々と露出させて玉津氏を「告発」している。

何の恥じらいもなくテレビで大嘘をつけるといえるのは、16年間の極左政権で澱んだ「犯罪もみんなでやれば怖くない」という悪習が身についてしまっているのであろう。

それにしても、盗録した挙句平気でマスコミに流失させ、そのテレビ番組に堂々と登場し「見たと言えばいい」などと大嘘をうい厚顔無恥。

さらに市教委の検証の結果、「見たと言えばいい」という問題の発言がなかったと判明した後、平良守弘氏はその真意を記者に問われて「教科書の中身を精査した上で選定して欲しいというのが私の立場だ」という返答している。

これではまるでピンと外れで、答えになっていないではないか。(怒)

これで読者が納得するとでも思っているのだろうか。

こんな論点ずらしの答弁で誤魔化そうとは、読者を、いや県民をバカにするにも程がある。(怒)

極左ペンギン政権の残党ともいえる平良課長のような職員は、イデオロギーのためには守秘義務違反など平気で犯し、且つそれを自分自身異常とも思っていない。

全体が腐敗したら己の腐臭にさえも気がつかなくなるものである。

玉津教育改革の次ぎの打つ手は、長年の極左政権で市職員としての倫理観が腐敗したペンギン王国の残党の一掃ではないだろうか。

 

            ★

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