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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

南から来た特攻隊!慶良間に散った伊舎堂陸軍大尉

2011-06-27 12:00:31 | 未分類

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八重山毎日新聞・伊舎堂用久顕彰碑建立へ 

 陸軍第1号の特攻隊長期成会が準備進める

 
 陸軍特攻隊の第一号隊長として旧日本軍白保飛行場を出撃し、戦死した石垣市出身の陸軍大尉・伊舎堂用久(ようきゅう)氏の顕彰碑を建立しようと、「伊舎堂用久中佐顕彰碑建立期成会」(三木巌会長)が準備を進めている。関係者と遺族が24日、旧白保飛行場近くで慰霊祭を行ったあと、顕彰碑の内容について話し合った。伊舎堂氏のおいに当たる伊舎堂用八氏(73)=石垣市登野城=は「歴史的事実を伝えることができれば」と話している。

 伊舎堂大尉は1945(昭和20)年3月26日午前4時、誠第17代飛行隊の隊長として隊員3人と特攻機で白保飛行場を出発。同日午前5時50分、慶良間郡西海上の米航空母艦に体当たり攻撃し、戦死した。24歳だった。出発前、「指折りつ待ちに待ちたる機ぞきたる 千尋の海に散るぞたのしき」と辞世の句を残している。戦死後に2階級特進して陸軍中佐となった。白保飛行場からは計31人が突撃死している。

 慰霊碑建立に対しては、「建て直そう日本」女性塾の伊藤玲子幹事長が「尊い犠牲の上に今の日本があることを忘れてはならない」として支援している。
 用八氏は「石垣島から31人が白保飛行場から飛び立ち、郷土や国家のため最初の陸軍特攻隊として戦死した。この事実を伝える慰霊碑ができればいいと思う」と感謝、「31人の名前を刻銘してほしい」と希望する。

                   ☆

慶良間島の集団自決が起きた昭和20年3月26日の未明、鹿児島を飛び立った多くの特攻隊兵士が、島を取り巻く米軍艦隊に突撃し散華して果てた。

北から南下した海軍特攻隊のことを知る人は多いが、沖縄南の石垣島白保飛行場を飛び立ち慶良間沖の米軍艦船に突撃攻撃をし散華した陸軍特攻隊のことを知る人は少ない。

しかも数少ない陸軍飛行隊第一号が石垣市出身の陸軍中尉であることを知る県民が果たして何人いるか。

沖縄戦で祖国防衛のため戦死した日本兵に対して沖縄県民の見る目は冷たい。

祖国復帰後、沖縄メディアのキャンペーンにより「残虐非道な日本兵」という歪曲報道により洗脳される県民が多かったも事実である。

その象徴的な例が『鉄の暴風』に出てくる、住民に自決を強要する悪逆非道な日本兵であり、「沖縄県平和祈念資料館」の展示で、壕の中で子供を抱く母親に銃剣を突きつける、悪鬼の形相をした日本兵の人形である。

伊舎堂大尉の顕彰碑の建立については「沖縄平和祈念資料館」の歪曲・捏造体質を白日の下に晒した『沖縄平和祈念資料館の真相』の著者である伊藤玲子氏が、支援しているという。

沖縄県民に忘れられている伊舎堂大尉については、過去のエントリーがあるのでご一読ください。

伊舎堂大尉が見た沖縄の空と海

 

 惠 忠久先生の告別式のご案内■

 

6月18日 86歳で逝去されました。
 先生は、戦後の沖縄の保守運動を牽引されて来られました。
 最後の集会は、5月3日の憲法記念日の特別集会でした。

 次のように告別式を行うこととなりましたので、ご案内申し上げます。
 日時:6月28日(火) 
    午後5時~6時
斎場:大典寺 (那覇商業高校隣り、福州園近く)
 住 所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山1-9-1
 電 話  098-868-3491
 葬儀委員長 當山正範 携帯 070-5536-3868

 

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中尊寺と尖閣諸島

2011-06-26 20:01:47 | 未分類

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「希望の光になれるよう努力」=中尊寺貫首らが会見-平泉

 「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登録されたことを受け、中尊寺の貫首らが26日午前、岩手県平泉町の町役場で記者会見した。
 中尊寺の山田俊和貫首は、一時は登録延期となったものの、東日本大震災を経てもたらされた吉報について、「運命的なものを感じないわけにはいかない」と神妙な様子で話した。「(被災した人たちの)希望の光になれるよう、われわれも努力していかなければならない」と話した。
 毛越寺の藤里明久執事長も「(被災者にとって)登録が精神的なよりどころ、支えの一助になることを願っている。それが平泉の今後の使命でもある」と話した。(2011/06/26-12:31)

                    ☆

小笠原諸島に続いて、平泉が世界文化遺産に登録されたことは、東日本大震災で甚大な被害を受けたわが国とって久しぶりの朗報である。特に被災の激しかった岩手県にとってこんな明るいニュースはない。

平泉の中尊寺と沖縄の尖閣諸島の不思議な関係について、『うらそえ文藝』16号に寄稿してあるので読んでいただきたい。

うらそえ文藝 第16号  販売価格: ¥ 1,000 (税込)

 

【グラビア】 浦添御殿と市指定史跡『浦添御殿の墓』・・・・仁王浩司
【巻頭エッセイ】  砂浜の宝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・又吉栄喜

【対談】 作家の証言と意見一問一答 大城立裕・星雅彦

【緊急特集 尖閣諸島問題】
・尖閣諸島問題とどう向き合うか・・・・・・・宮城鷹夫
・八重山から見た尖閣問題・・・・・・・・・・・三木健
・尖閣諸島問題の背景 ・・・・・・・・・・・・・江崎孝
・問われる沖縄のアイデンティティ
リトマス試験紙としての尖閣問題・・・・・・伊波健一郎
・尖閣諸島海域を日本・中国・台湾の共存、共生の生活圏へ・・上里賢一

 

 同稿は、以前に当日記にエントリーした尖閣と中尊寺と日本の真珠王と卓球とを一部加筆したものなので、該当部分を引用しておく。

<・・・ここで話が急転し、今中国の領海侵犯で揺れる尖閣諸島が、日本の国宝である奥州平泉の中尊寺と関わりがあるとか、日本の真珠王・三木本幸吉と縁が深い,

さらには「卓球」という言葉は尖閣の2代目当主に端を発し、それが全国に流布したなどとと言い出したら、話があまりにも唐突過ぎてホラ男爵との誹りを受けかねない。

だが、筆者は古賀辰四郎が創業した古賀商店で、長年番頭をしていた日高栄次郎の次男・剛に取材する機会を得て、尖閣と中尊寺そして日本の真珠王との関係を知ることが出来た。

子宝に恵まれなかった2代目古賀善治は番頭日高栄次郎の次男剛を養子にして古賀商店の三代目にする内諾をしていた。 そうなれば当然日高剛が尖閣諸島の三代目の持ち主になるはずであった。 

だが、実際には現在の持ち主栗原国起に譲り渡された。 

何故養子縁組が破談になり、日高剛が古賀家(古賀商店)の三代目ならなかったのか。 はたまた何故沖縄から遠く離れた埼玉在住の栗原国起に尖閣が転売されることになったのか。

現在も那覇市西町の旧古賀商店の跡地に居を構える日高剛からその経緯を聞くことができた。

だが、ここでその経緯に深入りするのはあえて避けるが、ただ一言で日高剛の心中を表現するなら「若気の至り(剛氏談)」だったという。

さて、国宝・中尊寺や真珠王・三木本幸吉と尖閣との関係だが、古賀辰四郎は尖閣に渡る前、石垣島の川平湾で日本の真珠王・三木本幸吉と共同出資で真珠の養殖を手がけ、貝殻細工の原料の夜光貝の輸出にも手がけ財をなした。 

昭和37年から始まる中尊寺の「昭和の大改修」では、貝殻細工の螺鈿の調達の話が京都大学を通じて古賀商店に舞い込んで来た。 当時沖縄の古賀商店は貝殻細工工芸・螺鈿では全国にその名を知られていたことがわかる。

二代目当主善次はテニスや卓球を沖縄に紹介したスポーツマンで、今でもテニスや野球に「古賀杯争奪戦」としてその名を残している。 ちなみにその頃2代目当主の善次は既に古賀商店の実務から遠のいており、商人というより沖縄の文化人としてベルリンオリンピックの見学に行き、その時沖縄紙の特派員を頼まれ、ベルリン報告記事を送信している。 

その時、当時「ピンポン」の名称に初めて「卓球」と」命名したのが善次だといわれている。 新聞の版組みにピンポンの活字が入らず困っていたところ善次の「卓球でよいだろう」との機転で以後、「卓球」という言葉がピンポンに代わって全国的に広まったという。 つまり「卓球」という言葉の始まりは沖縄の新聞、ひいては尖閣諸島の2代目の持ち主・古賀善次ということになる。

さて初代当主の古賀辰四郎が冒険心に溢れた野人の趣があるのに対し、二代目善次はお公家様の風貌を持つ文化人であり、中尊寺の大改修の話が舞い込んできた頃は、その事業のほとんどを番頭をしていた日高栄次郎の南海商会に引き継がしていた。名刺に肩書きの欲しかった善次は、南海商会の取締役の肩書きを使用していた。

さて、中尊寺の大改修の件だが古賀商店の仕事を引き継いでいた日高栄次郎が夜光貝の納入に奔走し、「大改修」を成功裡に終えることができた。 

石垣島の川平湾では今でも古賀辰四郎と三木本幸吉が手がけた真珠養殖が石垣名産の黒真珠となって輝いているし、奥州中尊寺には尖閣諸島の開拓者辰四郎の壮大な冒険心の結晶が中尊寺の螺鈿細工に化身して、今でも燦然と光り輝いていることになる。>

 

【付記】

来月は上原正稔さんが琉球新報を提訴している「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の第2回口頭弁論があります。

上原さんを支援する「表現の自由を守る会」が共催する下記コンサートにご参加の上、上原さんをご支援下さいますようお願い申し上げます。 

  

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一将功成りて・・ゆすりの名人が「自治賞」だって

2011-06-26 07:28:41 | 未分類

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仲井真沖縄県知事に「ゆすり大魔王」の称号を送ったら、「肝心の人を忘れちゃいませんか」と声がかかった。

沖縄タイムス・自治賞を受けた宮城篤実前嘉手納町長のことだという。

だが、宮城篤実氏については、すでに「ゆすり名人」の称号を進呈している。

強請りの名人は誰か!宮城前嘉手納町長、勇退を表明の訳は

ゆすり新聞・沖縄タイムスが宮城氏を表彰したのは措いても、彼ほどゆすりを効果的に行った首長は沖縄でも他に類を見ない。

宮城氏が自治賞で沖縄タイムスから表彰を受けたが、嘉手納の街はゴーストタウンになっている。

一将(いっしょう)(こう)成りて万骨(ばんこつ)枯る

町長功成りて街枯る・・・宮城氏のことである。

沖縄タイムスが宮城氏を沖縄タイムス自治賞で表彰したことを報じる記事の見出しが「『基地』逆手に街おこし」とあるように、宮城氏が行った街おこしは、通常とは逆発想の街の破壊であった。  

祖国復帰以前から交通の要所である1号線(現在の国道58号)に面した嘉手納は中部地区ではコザ市(現沖縄市)につぐ繁華街で、近隣の町村の住民にとって「嘉手納に行く」ということは映画を見たり、食事をしたり、買い物をしたりで、愉しみであり一種の憧れでさえもあった。

だが、現在の嘉手納町はかつて人で賑わっていた国道沿いの商店街は軒並みにシャッターを下ろし、沖縄でも有数のシャッター街と化してゴーストタウンの名が相応しいくらいである。

宮城氏がゆすりで得た収入で疲弊した嘉手納の街おこしをするのなら、街の弱点であった駐車場不足の解消のためロータリー地域に町営の無料駐車場を完備すれば、近隣の住民が、昔のように嘉手納に出てくる楽しみにし、街の再生が期待できたはずである。

ところが宮城氏が行った街おこしは、常軌を逸していた。

ロータリー近くで開発前まで頑張っていた店舗を撤去し、公的建造物を次々と作っていった。 市の開発に期待して残っていた店舗も開発後は次々と閉店した。

沖縄タイムスが表彰した自治賞とは一体何だったのか。

それはゆすりで得た収入で嘉手納再開発として、昔からの商店街を廃墟に追い込み、その一方で町役場の収入を上げたことである。

さらに宮城氏は箱物を作る場合でも防衛施設庁という脅しやすい組織と賃貸契約を結んだ後に、建築にかかったのだからこんなリスクの少ない不動産業を筆者は知らない。

国からゆすり取った税金で箱物を作り、国に賃貸しさらに賃貸料として税金をゆすり取る。

ゆすり・新聞の沖縄タイムスが宮城氏を「自治賞」で表彰するのもむべなるかな、である。

嘉手納は、「ゆすり」を唯一の産業とする沖縄一財政の豊かな自治体である。 

市の財政は豊かでも、店じまいした商店主たちはどうすればよいのか。

ゆすればよいではないか!by宮城篤実

嘉手納爆音で提訴 原告2万2058人 国内最大

2011年4月28日 10時36分 
  【中部】米軍嘉手納基地の周辺5市町村に住む2万2058人(7489世帯)は28日、国を相手に米軍機の夜間・早朝の飛行差し止めや爆音被害による損害賠償など求める「第3次嘉手納爆音差し止め訴訟」を那覇地裁沖縄支部に起こした。航空機の騒音差し止めをめぐる訴訟としては国内最大規模。「静かな夜を返せ」との思いの下に結集した大原告団が、爆音被害を一向に改善しない国の不作為を三度(みたび)問う。

                 ☆

 嘉手納近くの道路には、嘉手納爆音訴訟の原告募集の横断幕が張られている。

 

街を潰して、何が自治賞だ!

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【おまけ】

宮城篤実氏のゆすりの手口を強請りの名人は誰か!宮城前嘉手納町長、勇退を表明の訳はから抜粋しておく・

 


宮城市長が残したゆすりの手法は、補助金を引き出して箱物を作るといった単純なものではない。 米軍基地と自衛隊を諸悪の根源のように罵倒しながら、米軍基地公害で強請った金で箱物をつくり、そこに防衛庁を店子として入れるという離れ業をやってのけているのだ。 これで店子の家賃は国によって補償されるという一挙両得の強請り技である。 おかげで那覇にあった防衛庁官舎のほとんどが嘉手納町の箱物に店子として移転した。  だが、これを知る県民は少ない。

昨日の沖縄タイムスに2009年度一人当たりの市町村民所得ランキング表が掲載されている。

多い順にベスト10を挙げるとこうなる。

(1)北大東村

(2)南大東村

(3)渡名喜村

(4)嘉手納村

(5)渡嘉敷村

嘉手納町はベスト4に位置しているが、他は全て離島であり本島の都市部に限れば嘉手納は堂々の第一位になる

離島の一人当たりの所得が多い理由を沖縄タイムスは、「人口に占める就業者の割合が高いことが主な要因だ」と記しているが、サトウキビに対する高額な国の補助金も要因のひとつだと考えられる。

またタイムスは「前年度と比べ増加率が最も大きかったのは嘉手納町で、沖縄防衛局などの移転により、財産所得が増加した」と報じているが、高額の家賃収入付の箱物を強請り取るとはさすが「ゆすりの名人」とメア氏が驚嘆するのも当然である。

 

町の中心街はシャッター通りばかりで、これといった産業の無い嘉手納町が、強請りだけで一人当たり本島で第一位の栄誉に輝くとは、宮城町長が「ゆすりの名人」と賞賛されるゆえんである。

宮城嘉手納町長は「反戦平和」を標榜しながら一方では、毎年年末には基地内で、米軍司令官と忘年会を楽しむという別の顔を持っている。

嘉手納町長が基地内で忘年会!米軍司令官と

 

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左翼の巣窟で講演会!惠隆之介氏が

2011-06-24 18:59:14 | 未分類

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沖縄のメディアを独占する沖縄2紙の極端に偏向した論調に、一斉に平伏す沖縄の大学教授たち。

沖縄2紙に媚を売る教授達の姿を見た大学生たちが、自分で考える力を失い同じように無批判に新聞に平伏していく。

このような大学生達が「全体の主義の島沖縄」の下支えをしてきた事実を、当日記は何度も指摘してきた。

ところが近年のネットの目覚しい普及により、左翼の巣窟と言われてきた大学にも、異変が生じてきた。

例えば安保問題等を論じる場合、偏向した新聞論調や左翼教授の呪縛を解き放たれ、自分の考えで判断できる学生たちの大きなうねりを体感出来るようになってきた。

沖国大といえば左翼の巣窟として知られ、地元新聞に頻出する教授達の名は、ちょっと思いつくだけでも、安仁屋政昭、石原昌家、吉浜忍、佐藤学等々とまるで左翼活動家のような面々が脳裏を過る。

その沖国大で保守の代表的論客である惠隆之介氏が安全保障の講演会をした。

これは講演会の世話係を買って出た同大学の芝田秀幹教授の言葉を待つまでもなく、沖縄の大学にとっては画期的出来事であった。

筆者も聴講させて貰ったのでその様子は「イージス艦を見学する沖縄県民」で一部触れた。

この画期的なニュースを地元紙がスルーしたのはいつもの通りで特に驚かないが、全国紙である世界日報の沖縄支局が発行するメルマガ「ウイークリー沖縄-本土に伝わらない沖縄の真実」がこれを記事にしているのには驚かされた。 この画期的出来事を嗅ぎつけた同紙の記者が取材に来ていたのだろう。

世界日報那覇支局T記者の記者魂に敬意を表し、同記事を次に引用する。(太字強調は引用者)http://archive.mag2.com/0000066872/index.html

◎ 安全保障考える学生集会
 
 昨年9月に尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件以来、中国海軍の不穏な動
きが目立つ一方、南シナ海でも島の領有権をめぐって中国とベトナムの対立が激
化している。こうした中国の動きを受けて、「沖縄の安全保障を考える学生の集
い」(主催・同実行委員会)が14日、沖縄国際大学で行われた。

 企画したのは福岡県出身で法学部4年生の田尾憲司さん。「沖縄に来て、マス
コミの偏った報道に唖然とした」という。同集いは、学生以外の参加も可能で、
老若男女が教室をぎっしり埋め尽くした。

 沖縄の大学では過去、学生および外部向けのイベントや講演会が数多く開催さ
れたが、左翼学者や左翼専門家らを招いての集会が定番だった。安全保障をテー
マにした保守系集会は希有。

 集会ではまず、尖閣諸島問題に関するビデオが上映された後、拓殖大学客員教
授の惠隆之介氏が講演した。惠氏は、フィリピンがスービック米海軍基地撤退後
に中国に侵食された事例を挙げ、「安易な米軍撤退の主張は危険である」と警告、
東アジアの安全保障における在沖米軍の重要性を強調した


 同氏はまた、「沖縄ではかつて、感染症発症が全国の8倍で平均寿命は47歳
だった」事実を明示し、「現在長寿なのは、米兵と米看護士団が戦後、沖縄の衛
生環境を徹底的に改善するなど感染症撲滅運動をしてくれたおかげだ」とし、米
軍統治に感謝すべきであると訴えた。

 参加した学生の一人は、「これまで学校で学んだことがなく、マスコミを通じ
ても知ることができなった事実を学んだ」との感想。集会を手伝った芝田秀幹教
授は、「このような集まりが本校で行われたことは画期的なことだ」と評価した。
(T)

 

県民が知りたい地元の出来事を報道しない沖縄2紙は、地元紙としての使命を放棄している、

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イージス艦を見学する沖縄県民

2011-06-15 22:02:29 | 未分類

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当日記も開設して早5年も経過した。 開設当初は沖縄発信のブログとしては珍しく保守系の論調のため、数多くの嫌がらせのコメント等を拝受した。 

中には、沖縄人ならこのような論調のブログを書くはずはないので、執筆者は本土から潜入した偽沖縄人などと、良識ある人なら吹き出してしまうような理由で罵詈雑言する荒らしもあった。

だが長年偏向した沖縄2紙に毎日接していると、当日記のような論調は偽沖縄人ということになってしまう沖縄。

これが「全体主義の島」言われる所以である。

ところがネットの目覚しい普及により、最近では当日記のような保守系ブログも増えてきた。以前のようにネット上における孤立感を感じなくなったのは「全体主義の島」からの脱皮であり、沖縄の論壇にとって大きな前進だと考える。

大きな変化の兆しを感じるのはネット上だけではない。

沖縄の大学が左翼の巣窟だと言われて久しく、これまで沖縄の大学で学生主催の集会や講演会と言えば、左翼学者を招いての左翼集会と言うのが定番であった。

ところが6月14日沖縄国際大学で、惠隆之介拓大客員教授を招いて学生主催の講演会があり、一般オブザーバーとして聴講させてもらった。

主催した学生集団が「沖縄で安全保障を考える実行委員会」ということで、尖閣問題や最近の南シナ海の緊張等、沖縄に大いに関連するテーマだった。 内容の詳細はともかく惠氏といえば沖縄の代表的保守系論客であり、その論考は沖縄論壇では「トンデモ論」の扱いを受けていた。 したがって全国紙や文芸春秋等の雑誌では活躍しているのは周知のとおりだが、沖縄2紙でその論考に接する機会はなかった。

つまり従来通りの「全体主義の島沖縄」ならば、沖縄国際大学の校内で惠隆之介氏を招いての講演会等、到底考えられないことである。

しかも9月からは惠氏自身が沖縄国際大学で講座を持つと言う。沖縄国際大学もずい分進化したものだと改めて感慨に耽った。

会場一杯に100人ほどの学生で埋まり、熱心な質疑応答も行われたが、勿論沖縄2紙がこれを記事にすることはなかった。

 

相変わらず劣化したままで「全体主義の島」を死守しようとしているのは沖縄2紙だけなのかもしれない。

先日、自分の国の港に寄港しただけで、「出て行け」と一握りの左翼集団に抗議されただけで沖縄2紙は誇大な記事を、書いて県民を煽った。(【おまけ】参照)

だが、実際はイージス艦などの見学を楽しんだ県民の数の方が多かった。

沖縄紙が決して報道することのない自衛隊艦船見学を楽しむ県民の様子を次のブログが紹介している。

★以下my favorite timeさんより引用。

 

本日、那覇新港で、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」と潜水艦を見てきました。事前に申し込みをしていたので、艦内を見学できました。
混雑するとイヤだなぁーと思って、午前中の早い時間に行って来ました。すでにけっこうな人がいてびっくりしました。

受付をして、イージス艦へ向かいます。


白い制服を着た、隊員さんがあちこちで案内、説明をしていました。
艦内に入ると、活動の様子を撮影した写真が飾られていました。あの東日本大震災の時、沖に流されてしまって、救出されたおじさんの新聞記事も掲載されていて、このイージス艦、ちょうかいが救出したことが分かりました。


遠くから見ても大きなイージス艦。近くで見ると、とても迫力がありました。

こちらは潜水艦「わかしお」です。潜水艦の中も見学できるようですが、こちらも事前に申し込みが必要だったようです。イージス艦の申し込みしかしていなかったので、こちらは外から見るだけ。でも潜水艦を見学するには、カメラや携帯電話を預けなくてはいけないようで、ちょっと手間だから、まぁいいかーって思いました。
本当は滅多に一般の人が見ることはできないだろうから、中に入れたら良かったのでしょうけどね。でも私はイージス艦も潜水艦も、普段見ることができないものを間近で見られたので、それで充分でした。

報道機関の取材も来ていました。


             ★

【おまけ】

地元紙で識るオキナワさんより引用。


 




 

 

■■【親学講演会】のご案内■■

 

発達障害・児童虐待の予防、改善のために

   親が変われば子どもも変わる

日 時: 平成23 6月 18日 (土)  開場13:30  開演14:00

★特記:13:40分より、友情出演で山本レイさんと武田光史さんのミニコンサート
    が催されますので、鑑賞ご希望の方はできるだけ3:35迄にご入場下さい。
    (曲目はチゴイネルワイゼンとG線上のアリアを予定しています)

会 場: 豊見城市中央公民館 大ホール (豊見城市字平良467番地1) ⇒地図

主 催: NPO法人沖縄の教育を考える会

後 援: 日本保育協会沖縄支部・沖縄県親学推進議員連盟・豊見城市教育委員会

    公益社団法人日本青年会議所沖縄地区協議会・那覇市教育委員会

浦添市教育委員会・嘉手納町教育委員会・那覇市商工会議所青年部

公益財団法人モラロジー研究所・一般財団法人親学推進協会

参加費: 500

講 師: 橋史朗 (親学推進協会理事長・明星大学教授)

               ★ 

※山本レイ・ヴァイオリンコンサート
チケットは下記の場所で取り扱っています。        

★リウボウサービスカウンター8階商品券・プレイガイド

 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1

電話:098-867-8242          

リウボウ電話:867-1171

★コーヒーハウス ぽえむ開南店
電話: 098-866-9777      
住所・ 沖縄県 那覇市松尾2-22-27   

★喫茶 フィガロ  沖縄県豊見城市字名嘉地60   
電話:098-850-3115

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【動画】醜悪なる「平和主義者」達の人権侵害!

2011-06-14 15:44:38 | 未分類

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南シナ海における中国とベトナムの緊張は、日に日に激しさを増し、チキンレースの様相を呈してきた。

平和ボケの日本人には想像もできないだろうが、ベトナム人達は中国の国のやり方をよく知っている。

こちらが甘い顔を見せ一歩引けば、一歩付け込んでくる。

恫喝して引っ込むなら恫喝を続ける。

恫喝がダメと分かれば、金の力でねじ伏せにかかる。

ベトナムは恫喝を跳ね返し実弾演習を行った。

そして世界の目を南シナ海へ向けた。

現在のところ、アメリカを筆頭に世界の目はベトナムに同情的である。

恫喝国家・中国に対し、東南アジア諸国が警戒感を持って対峙し、米軍と共同演習で対抗しているのに、沖縄では連日米軍撤去を叫んでいる。

いや米軍だけならまだしも、国防のための自衛隊を出て行けと叫んでいるのだから平和ボケの極地である。

それとも中国の工作員なのか判断に困る。

休養のために自国の領土に寄港した自衛隊員に「ゴク潰し!」と罵声を浴びせる男の醜悪な顔を、よく見て欲しい!(怒)

【動画】⇒【日本の敵】醜悪なる「平和主義者」達の人権侵害[桜H23/3/8]

上記動画に寄せられたコメントの一部です。

oonokunnsaikoo 2 週間前
こんな人たちがいるんだな- 情けなくなるな―!

領空、領海、領土侵犯などが有っても平気なんだろうな―

冷静に考えたら最低限国を守る組織は必要なのに!

何でも話し合いで解決できると思ってるんだろうか?

不思議な人たち!!!!!


jagajaga5201 2 週間前
軍隊がなくても善意だけで平和が維持できると主張するヤツは

是非チベット弾圧してる中国軍やソマリアの海賊やヤクザを丸腰で­自分に手錠して得意の平和論を説いて武装解除をせまってみてはど­うだ?

コイツらの理論が正しいなら「僕は君たちに危害を加える事ができ­ないから君たちは僕に危害を加える資格はない!」

と言えば少なくとも身の安全は保証される事になるが(笑)
ys4414 2 週間前
見事な平和ボケだな。w

バカ丸出し、田舎者丸出し。w
07goodgood 3 週間前
《平和》は何もしなくても当たり前に存在すると思ってるらしい。

中国やロシアが事有る度に軍事的なちょっかいをかけて、米軍と

自衛隊の出方を観察している事は明らかだけど、まさしく両者が

不貞国家にとっての脅威であり、抑止力になっている事の証拠。

《平和》は守り創られている事に無頓着で、守ろうともせず、

ただ貪るだけの卑劣漢達。

本末転倒な卑しい行為は不真面目そのもの!
bokubokuboku1 3 週間前
自衛隊は要らない!米軍は沖縄から去れ!とか叫んでいる自称 平和主義者(左翼運動家)は 日本の国防 安全保障 を 考えているのだろうか?自衛隊も米軍もいなければ誰が日本の国防­をするのか?彼らは地震被害の現地でも支援活動に必死で従事する­自衛隊に同じ言葉を叫んでみろ!!矛盾だらけの平和主義者達 稚拙な頭の構造なんだね

 

■■【親学講演会】のご案内■■

 

発達障害・児童虐待の予防、改善のために

   親が変われば子どもも変わる

日 時: 平成23 6月 18日 (土)  開場13:30  開演14:00

★特記:13:40分より、友情出演で山本レイさんと武田光史さんのミニコンサート
    が催されますので、鑑賞ご希望の方はできるだけ3:35迄にご入場下さい。
    (曲目はチゴイネルワイゼンを予定しています)

会 場: 豊見城市中央公民館 大ホール (豊見城市字平良467番地1) ⇒地図

主 催: NPO法人沖縄の教育を考える会

後 援: 日本保育協会沖縄支部・沖縄県親学推進議員連盟・豊見城市教育委員会

    公益社団法人日本青年会議所沖縄地区協議会・那覇市教育委員会

浦添市教育委員会・嘉手納町教育委員会・那覇市商工会議所青年部

公益財団法人モラロジー研究所・一般財団法人親学推進協会

参加費: 500

講 師: 橋史朗 (親学推進協会理事長・明星大学教授)

               ★ 

※山本レイ・ヴァイオリンコンサート
チケットは下記の場所で取り扱っています。        

★リウボウサービスカウンター8階商品券・プレイガイド

 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1

電話:098-867-8242          

リウボウ電話:867-1171

★コーヒーハウス ぽえむ開南店
電話: 098-866-9777      
住所・ 沖縄県 那覇市松尾2-22-27   

★喫茶 フィガロ  沖縄県豊見城市字名嘉地60   
電話:098-850-3115

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抗議の相手が違う沖縄とベトナム、250人が抗議集会 イージス艦寄港

2011-06-13 07:41:15 | 未分類

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先ず次の動画を見ていただきたい。

南シナ海における中国の狼藉行為にベトナム市民が、2週連続で中国大使館に抗議デモを行った映像である。

同じ共産党一党支配の中国に対する抗議デモも異例なら、デモが禁止されているベトナムで政府が見てみぬ振りで、デモを容認しているの異例だと言う。

ベトナム戦争で、世界一の軍事大国を自力で放逐したベトナムは、他国の侵略行為のは敏感であり、何処かの平和ボケ国家とは大違いである。

【動画】ベトナムで南シナ海領有権めぐり異例の反中デモ (06/13 01:06)
南シナ海の島々の領有権をめぐって中国と対立するベトナムで、中国の妨害活動に抗議する異例のデモがありました。

 ベトナムは南シナ海で石油の探査活動を行ってきましたが、南沙諸島などの領土問題で対立する中国が、石油探査船のケーブルを切断するなどの妨害行為を先月から行っているということです。これに反発したハノイ市民らおよそ200人が12日、ハノイ中心部にある中国大使館の前に集まり、「南沙諸島と西沙諸島はベトナムの領土だ」などと叫びながら、中国への抗議デモを行いました。
 デモ参加者:「中国の行為は無謀で悪意があり、まったく友好的ではない。中国はいつも演説で平和というが、実際はとても悪意がある行為をしている」
 デモは先週に続いて2度目で、共産党一党支配のベトナムで政府が2度もデモを容認するのは異例です。ベトナムは13日に南シナ海で軍事演習を行う予定で、中国との軍事的緊張が高まる恐れもあります。

           ☆

本日は沖縄2紙は休刊とのことなので、昨日沖縄で行われたの抗議デモを次の動画で見て欲しい。

【動画】那覇新港 海自イージス艦入港で平和団体が抗議

6月11日午後、海上自衛隊のイージス艦と潜水艦が、那覇新港に入港したことを受けて、6月12日朝、民間港の軍事利用に反対する抗議集会が開かれました。

那覇新港に入港したのは、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」と潜水艦「わかしお」です。

6月12日、那覇新港前で開かれた抗議集会では、県出身の国会議員などが自衛艦の民間港への入港に反対し、沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長が、「物流の拠点として民間の船が出入りする港を、平和な港湾にするのが県や政府の務めだ」と述べ、民間港の軍事利用化を強く批判しました。

参加者は、港のフェンスの周りをデモ行進し、港湾の軍事利用は許さないと抗議の声を挙げました。イージス艦や潜水艦が県内の民間の港に接岸するのは初めてです。

平和団体は南西諸島への自衛隊の配備強化を狙った動きだとして反発しています。

             ☆


 

ベトナムと同じように中国の沖縄近海における暴挙に悩まされる沖縄で、県民による抗議デモが起きても不思議ではないし、二つの動画に出てくるデモの映像も、世界共通なのかよく似た風景である。

だが、ベトナムと沖縄の抗議デモで、決定的に違うのは、抗議の相手である。

ベトナムの抗議の相手が中国なのは当然だが、沖縄における抗議デモの相手が、何と自国の自衛隊というから驚きで言葉を失う。

平和ボケもここまで至ると突っ込みに困ってしまう。敵は本能寺ですぞ、とでも言っておこうか。

中国が東シナ海の尖閣近海の海底資源に目をつけ、なおかつ沖縄近海を太平洋のシーレインと考え、昨年来宮古島と沖縄本島の間を横断したが、同じようなことが南シナ海で起きているから、ベトナムやフィリピンが中国軍に危機感を感じているのだ。

彼らは間違っても自国軍に危機感を持っているわけではない。

 

先月末からの2週間では、ベトナムの漁船や国営石油会社の探査船の活動が中国の船に妨害される事件が相次ぎ、特に中国とベトナムとの緊張が高まってる。

12日午前、ベトナムの首都ハノイの中国大使館の前に集結した、市民らおよそ150人の抗議デモは、次のようなプラカードを掲げていた。

「中国は口では平和と言うが、実際の行動は暴力だ」

言行不一致は中国のお家芸である。

中国が何かというと口にする「友好平和」の合言葉が、まやかしであることをベトナム市民は身に染みて感じているのだ。 

先月発売された『うらそえ文藝』16号の「尖閣問題特集」で沖縄の「有識者」たちが、異口同音に「中国とは平和に的話し合いで」などと平和ボケをかましているのとは大違いである。

沖縄の有識者たちも、そろそろ「中国は平和勢力である」という幻想から覚めて欲しいものである。

ベトナム戦争のカリスマ的指導者の名を採った南部のホーチミンでも約300人の市民がが抗議デモを行い、口々に「次のように抗議していた。

 「中国の海賊のような行動に怒っています。中国はベトナムを非難しますが、彼らこそが侵略者です」

 

繰り返して言うが、中国の沖縄近海での狼藉行為には目を閉ざして、自国の防衛を目的とする自衛隊艦船が自国の港に寄港したことに抗議し、抗議集会をする「プロ市民」とそれを針小棒大に報じる沖縄紙は、中国の工作員である!

と思う方、クリック応援お願いします。


 【おまけ】

 250人が抗議集会 イージス艦寄港  沖縄タイムス

 櫻井よし子【動画】⇒中国の身勝手な領土戦略 東アジアの支配を正当化する戦略的国境線

 

          ■■講演会の案内■■

 「尖閣・沖縄を守ろう!」全国学生連続フォーラム

6月17日には中国船団が尖閣諸島に大挙終結すると言う情報があります。

6月14日、沖縄国際大学で恵隆之介先生の「沖縄の安全保障を考える」講演会があります。
ぜひご参加ください

クリック↓


 

沖縄の安全保障を考える学生の集い

 

開催日時:6月14日(火曜日)午後4時20分より、

場所: 沖国大9号館 302号

 

講師: 惠隆之介氏(拓殖大学客員教授)

    

  一般参加、大歓迎! 

 

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沖縄の安全保障を考える講演会

2011-06-13 05:45:23 | 未分類

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以下は藤田裕行 (国民新聞論説委員)様の声です。


------------------------------------------------

いまの日本の政権の中枢と国民一般は、「原発被害」に右往左往している。

その時に、中国海軍は、「チャンス!」とばかりに、太平洋の(西側)の軍事的覇権に躍り出てきているのである。

日本の窮状は、「チャンス!」と、実行力を示して、沖縄本島と宮古島の排他的経済水域に、海軍艦船をを通告なしに通過させた。太平洋の西側の覇権、制海権を中国海軍が握るための、あからさまな示威行為でもある。

ところが、一部報道があったとは言え、国民一般は、「原発被害」に右往左往し、それ以上の危機には、全くもって無頓着なのだ。

国家主権ということを、いまの日本国民は、理解しているのであろうか!?

国家主権を失うことが、(あまり定かでもない) 「原発危機」 より以上の国家の危機を招来することを、理解しているのであろうか!?

このままの状況 (それは、第一に政府、主権の担い手が、その国難の認識を限りなくゼロに近い状況にあるということ ) が、推移するならば、どういうことになるかと言えば、以下の結末である。

太平洋の西側は、中国海軍が制海権を担保することになる。 つまり、シーレーンの安全は、中国海軍が握ることになる。

その危機の度合いは、よくわからない 「原発被害の経済に及ぼすマイナス要因」などとは、比べ物にならないくらいに 「危機の度合い」は、明らかである。

つまり、中国の言いなりにならない限り、いつでも、日本の政治、経済、国民生活一般は、「首を絞められる」 ということである。

嗚呼、なぜ、いま、中国海軍が、沖縄と宮古島という我が国の領土を、平然と通過して、太平洋で軍事演習をしてのけることの「 国家主権の危機 」を、

国民一般は、まあ戦後教育もこれあり「 平和ボケ 」に安住するも、また戦後平和主義の「果報」と言うか、年貢の納め時と言うか、愚民の民主政治の末路とも言うべきであろうが、政治指導者に関しては、そのような衆愚政治に堕してしまっては、皇国の皇紀2671年の来歴に傷をつけることにもなろう。

国家指導者であるところの諸兄に、警告する。 

原発問題に右往左往して、国防を忘れるならば、さらなる国難をもたらすことになる。

 

『 中国海軍の西太平洋の覇権を断じて許さぬ日本国民会議 』
提唱者 藤田裕行 (国民新聞論説委員) 拝 

 

 

■■講演会の案内■■

 「尖閣・沖縄を守ろう!」全国学生連続フォーラム

6月17日には中国船団が尖閣諸島に大挙終結すると言う情報があります。

6月14日、沖縄国際大学で恵隆之介先生の「沖縄の安全保障を考える」講演会があります。
ぜひご参加ください

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沖縄の安全保障を考える学生の集い

 

開催日時:6月14日(火曜日)午後4時20分より、

場所: 沖国大9号館 302号

講師: 惠隆之介氏(拓殖大学客員教授)

    

  一般参加、大歓迎! 

 

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   ■■コンサートのご案内■■     

 

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 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 山本レイ  ヴァイオリン コンサート

 ヴァイオリン独奏 山本レイ  

★ピアノ伴奏 武田光史

★日時 7月7日  開場 午後6:30  開演:午後7:00
★場所 パレット市民劇場 

★料金 3000円(当日3500円) 全自由席

 

 ■ プログラム

 

 サラサーテ
チゴイネルワイゼン
          

メンデルスゾーン   
ヴァイオリン協奏曲ホ短調Ⅰ楽章 


その他

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自衛隊出て行け!中国軍は歓迎の沖縄タイムス

2011-06-12 07:46:09 | 未分類

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このところ連続で、中国海軍の南シナ海での狼藉行為と、宮古海峡を傍若無人に横断すると言う傍若無人な行動をエントリーしてきた。

そろそろ別の話題をと考えていたが、今朝の沖縄タイムスの一面トップ、社会面トップの派手な見出しを見ると、そうも行かなくなってきた。

計11隻にも及ぶ中国艦船が2日連続で沖縄近海を蹂躙しているというのに沖縄2紙は、わずかに共同配信をベタ記事で伝えるのみで、自分のペンで中国の狼藉行為を批判・抗議をする記事は一行もなく、余りにも「媚中・反米」の意志があからさまなのに呆れた当日記はこのように書いた。

仮に抗議の相手が、同盟国の米軍であったらこんな腑抜けな記事で終わるはずはない。

一面、社会面のトップで次のような大見出しが踊ったであろうに。

米軍艦船が沖縄を分断!

まるで戦時中の様相

宮古漁民 怒りの叫び!

他人の庭を土足で踏み荒らすのは県民差別の表れ!

等など・・・。

そしてお決まりの「県民大会」?>

 

そして今朝の沖縄タイムスを見て、余りの分かりやすい一面の大見出しに、怒りを通り越して思わず笑ってしまった。

一面トップの見出し

海自2艦那覇発接岸

艦とイージス艦

県内民間港で初

平和センター抗議集会へ

 

■社会面(29面)トップ

間港使用「無神経」

常化警戒する声

慰霊の日前「感情逆なで」

宮古では陸自音楽隊が演奏 

市民団体が抗議

 

閣諸島は中国のものだと主張し、沖縄併呑を狙う中国が沖縄近海を蹂躙し、宮古海峡が中国の獣道化しつつある現実には目を閉ざし、自国を防衛する自衛隊の艦船が自国の領土に寄港しただけで、「日常化を警戒」とはどいう意味だ。 最近の中国の動きを見れば「日常化」して当然ではないか。

中国の沖縄近海での狼藉行為が日常化しても平気なのか。

自衛隊の音楽隊で「市民団体が抗議」とあるが、1000人近い県民が音楽を楽しんでいるのに10名足らずのプロ市民の抗議を大きく取り上げ、まるで沖縄全体が蜂の巣をつついた様な報道をする沖縄タイムスだが、ネットの普及でその誇大報道に騙される人は少なくなってきている。

だがネットに馴染めない高齢者の中には依然として沖縄2紙に扇動され続ける人も多い。

沖縄タイムスが「感情逆なで」と報じる「市民団体」とはどのような人々か。

その声を記事から拾ってみる。

「慰霊の日前の沖縄で、あからさまなPR活動は、県民感情を逆なでしている・・・民間港への寄港は近諸国との緊張をいたずらに強めるだけだ」⇒平和運動センターの山城博治事務局長

「自衛隊は沖縄での市民権を得るため、既成事実を積み重ねている。・・・明らかな宣撫工作だ」⇒沖縄平和ネットワークの村上有慶代表

 

自国の軍隊が自国の港に寄港することが「近隣諸国との緊張を強める」というご高説だが、ここでいう「近隣諸国」とは沖縄近海を自己の獣道としたいヤクザ国家・中国のことではないか。

普通の国なら自国の艦船が自国の港に寄港することに文句を言うはずはない。

さらに付言すると、自国の軍隊が市民権を得るためにPR活動することは民主主義国家ではごく当たり前のことであり、仕分けの女王と言われたレンホウ氏でも仕分け出来なかったではないか。

ここ一週間の沖縄タイムスの国防・安全保障関連の記事を見ると、改めて沖縄タイムスの、「媚中」「反米・反日」の姿勢が浮き彫りになって興味深い。

米軍基地反対どころか、自衛隊も出て行け、だと。

その一方で、中国艦船の狼藉には寂として声なし、ではないか。

沖縄タイムスは中国の広報紙であると思う方、

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山本レイ  ヴァイオリン コンサート

 ヴァイオリン独奏 山本レイ  

★ピアノ伴奏 武田光史

★日時 7月7日  開場 午後6:30  開演:午後7:00
★場所 パレット市民劇場 

★料金 3000円(当日3500円) 全自由席

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一夜明けたら「早期退陣」だって、恥ずかしい社説

2011-06-03 06:54:36 | 未分類

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首相の早期退陣へ圧力強まる
NHKニュース6月3日 4時3分 
 
菅総理大臣が2日夜の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故で「冷温停止が一定のめどだ」と述べたことから、与野党の間では、退陣の時期は来年1月との受け止めが広がっています。これについて、民主党内では、当初の方針を撤回して内閣不信任決議案に反対した議員に加え、参議院の幹部などからも強い批判が出ているほか、野党側も菅総理大臣の政治姿勢を追及する方針で、早期の退陣を求める圧力が強まっています。

菅総理大臣は、2日、党の代議士会で「震災に一定のめどがついた段階、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代の皆さんにいろいろな責任を引き継いでいただきたい」と述べ、震災対応や原発事故の収束に一定のめどが立った段階で退陣する意向を表明しました。これによって、菅内閣に対する不信任決議案の採決では、民主党内で賛成する意向を示していた小沢元代表らが採決を欠席したほか、鳩山前総理大臣らが反対に回ったため、決議案は反対多数で否決されました。しかし、菅総理大臣が2日夜の記者会見で、「原発事故の収束に向けた工程表で言うと、ステップ2が完了して、放射性物質の放出がほぼなくなり、冷温停止という状態になる。そのことが、まさに一定のめどだと思っている」と述べたことから、与野党の間では、退陣の時期は来年1月との受け止めが広がっています。これに対して、鳩山前総理大臣は、復興基本法案の成立や今年度の第2次補正予算案の早期編成にめどがついた段階で退陣することで、菅総理大臣と認識が一致したとしており、鳩山氏は「私との約束がうそだったということになれば、直ちに辞めてもらうしかない」と反発しています。また、内閣不信任決議案の採決で賛成する意向を撤回して反対に回った議員が反発を強めているほか、参議院の幹部などからも強い批判が出ています。さらに、野党側からは、自民党の石原幹事長が「あきれてものが言えない。世界の信頼をますます失うことになるのではないか」と述べるなど、早期退陣を求める意見が相次いでいます。野党側は、3日に行われる参議院予算委員会の集中審議などで菅総理大臣の政治姿勢などを厳しく追及する方針で、早期の退陣を求める圧力が強まっています。

              ☆

昨日の国会の茶番劇を放映したテレビが匂い付であったら、この期に及んでも権力の座にしがみつこうとする菅首相の姿から腐臭が漂っていただろう。 真剣にテレビを見ていた国民こそいい迷惑だ。

前首相との約束を反故にしてまで権力の座に居座ろうとする菅首相も見苦しいが、約束を破られたと怒り狂う鳩山前首相も似たようなものだ。 首相辞任のとき議員引退を公言し、首相を務めたものは政治の表舞台には立たないと言ったのは誰だったのか。

お互いに約束を反故にするのが得意のはずだから、なにも今さら鳩山氏が怒ることもないと思うのだが・・・。

それにしても、よくもまぁ恥知らずの首相が続くものだ・・・民主党政権は。

今朝の沖縄タイムス社会面トップは「茶番国会『日本の恥』」と、最大級の批判をしている。 これに準じて社説のタイトルも「早期退陣し収拾図れ こんな政治はいらない」となっている、

これに関しては、珍しく当日記も沖縄タイムに同意するが、その一日前の2日の社説との整合性のなさには改めてあきれ果てる。

2日の社説はこうなっている。

「与野党結束の時なのに」

昨日のエントリーでこのように書いた。

この期に及んで、「急流を渡っている時に馬を換えるな」との諺を持ち出したり「首相交代などやっている場合じゃない」未だに言ってる向きもあるようだが、そうやって80日間も我慢してきた結果が現在の惨憺たる状況だということを、いい加減に認識すべきではないか。 急流を渡る能力も意思も持っていない馬に乗っているのは国民であり、こんな未曾有の駄馬と心中するのは勘弁して欲しいと言うのが国民の意思である。

与野党結束の時なのに、こんなことやっている場合じゃない」と菅内閣の存在を容認することは、それは「被災地の惨状をこのままにしてかまわない」という意思表示していることになる。

ちなみに本日の沖縄タイムス社説のタイトルが「与野党結束の時なのに」であるのには、思わずコーヒーを吹いてしまった。

 「与野党結束の時なのに」 (沖縄タイムス社説タイトル)

沖縄タイムスは国民に菅内閣と心中せよとでも言うのだろうか!

 

沖縄タイムスは昨日の時点までは菅首相の続投を支持し「与野党結束の時なのに」と不信任案提出に批判的であった。

それが、一夜明けたら何の恥もなく「早期退陣し収拾図れ」と豹変するのだから恐れいりやの何とやらである。

マスコミがこぞって支援した政権交代の実像にあきれた国民は、参院選、統一地方選と立て続けに、民主党政権にレッドカードを突きつけた。

ところが国民の真意を見誤った沖縄タイムスは昨日の時点まで、菅政権の続投を望んでいたが、昨日の国会での茶番劇で、初めて政権交代の実態を知り、初めて菅首相に見切りをつけたというのだから、その見通しの甘さには呆れて言葉を失う。

昨日と今日の社説のタイトルが沖縄タイムスの見通しの甘さを如実に表していて興味深い。

昨日・2日の社説⇒ 与野党結束の時なのに

(茶番国会『日本の恥』)

本日・3日の社説⇒「早期退陣し収拾図

 

沖縄タイムスは、こんな一夜でコロコロ変わる社説を書いて恥ずかしくないのだろうか。

もっとも自分が支援した政権交代の結果、恥知らずの首相が2代も続いているわけだから、恥ずかしさも麻痺しているのだろう。

 

今回の茶番劇は与野党を巻き込んだ菅首相の「ヤメルヤメル詐欺」だと思う方クリック応援願います。

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【おまけ】

首相発言要旨―民主代議士会

2011年6月2日12時46分  
. 菅直人首相が2日午後の民主党代議士会でしたあいさつの要旨は次の通り。

   ◆   ◆

 東日本大震災の中、野党から不信任案が提出された。私に不十分なところがあったことが不信任案提出を出すということにつながったと受け止めていて、改めておわびしたい。

 今、私たちが置かれているのはどういう状況か。何としても震災の復旧・復興の道筋をつけていくこと、原発事故の一日も早い収束を図ることに、すべての力を傾注しないといけない。被災者からは、遅い、不十分だという厳しい指摘もたくさんいただいている。私の指導力や考え方に不十分だった点も多々ある。

 三つのことをしっかり目標として取り組んでいく。一つ目は、震災は原発事故が継続中だし、復旧・復興もこれから本格化する。全身全霊をあげて最大限の努力をする。二つ目は民主党を壊してはならないという根本に立って行動する。そして、三つ目に、自民党に政権を戻すことがないよう対応していく。

 震災への取り組みに一定のメドがついた段階で、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代に責任を引き継いでもらいたい。一定のメドがつくまで責任を果たさせてもらいたい。そのためにも、不信任案に一致団結して否決し、自民党に政権が移ることのない道筋を歩み、一定のメドがついた段階で若い世代への引き継ぎも果たしてほしい。国民が政権交代で期待したこと、被災地のみなさんの望んでいることにつながると思う。

 

         


狼少年の沖縄県議会、米軍属不起訴で県議会が抗議決議

2011-04-25 18:26:35 | 未分類

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「公務」米軍属不起訴で県議会が抗議決議
沖縄タイムス 2011年4月25日 10時29分  

 沖縄市で発生した交通死亡事故で、自動車運転過失致死容疑で送検された在沖米軍属の男性が「公務中」を理由に不起訴になった問題で、県議会(高嶺善伸議長)は25日午前に臨時会を開き、日米地位協定の見直しや被害者に対する謝罪などを求める抗議決議と意見書の両案を、全会一致で可決した。

 決議文では、日米地位協定について、「『公務中』か否かの判断を誰がするのかあいまいで、恣意(しい)的な運用も可能」と指摘。その上で、「(不起訴は)誠に遺憾。厳重に抗議する」としている。

 あて先は抗議決議が駐日米国大使、在日米軍司令官、在日米軍沖縄地域調整官、在沖米国総領事。意見書が首相、法務相、外務相、防衛相、沖縄担当相。

 県内の関係機関には米軍基地関係特別委員会(渡嘉敷喜代子委員長)の委員が26日に直接、要請する。

                            ☆

 沖縄2紙の歪曲記事に扇動され、「裏取りの必要は無い」と驚くべき発言をしメア氏への抗議決議を採択した沖縄県議会は世界に沖縄のの恥を晒してくれた。

なにかというと安易に抗議決議する様は、今では「県民会大会」とともに狼少年の謗りを受けるほど県民の信用をなくしつつある。

ところが米軍関連だと何でもかんでも抗議決議をする県議会も、相手が中国となると急に腰が引けてしまう。

尖閣近海の侵犯をした中国人船長が不起訴処分になったときも、県議会が不起訴に対して抗議決議したという話は聞かなかった。 筆者が記事を見落としたのだろうか。

結局、中国人船長の不起訴に対しては、沖縄タイムスが「自称ジャーナリスト」と侮蔑する山際氏らによって検察審査会への審査請求がなされ、「起訴相当」の審決をを得たのは記憶に新しい。

抗議決議のあて先は抗議決議が駐日米国大使、在日米軍司令官、在日米軍沖縄地域調整官、在沖米国総領事。意見書が首相、法務相、外務相、防衛相、沖縄担当相、といかにも物々しいが、お門違いではないのか。

いかにも「沖縄は無法な米軍に蹂躙されている」といった政治的パフォーマンスがミエミエではないか。

本気で不起訴が不当だと考えるなら、法治国家の日本では打つべき最良の手があるではないか。

沖縄県議会も問題の米軍属の不起訴が不当と判断するなら、狼少年のような抗議決議でパフォーマンスするよりも、有志議員団で「自称ジャーナリスト」に倣って那覇検察審査会に審査請求するのが筋ではないのか

そのときは沖縄タイムスも、「自称県議会議員」などと侮蔑的報道はせずはせず、ちゃんと「沖縄県議会議員」と報道してくれるとおもうのだが・・・。

 

 ★講演会のご案内★

 

沖縄県祖国復帰39周年記念大会

「尖閣諸島・沖縄を守ろう」

■日時:平成23年5月15日(日) 開演13:30~16:00

■参加費: 500円

■会場:  かでな文化センター 嘉手納町嘉手納588(町役所隣)

■主催: 沖縄県祖国復帰39周年記念大会実行委員会
      実行委員長:中地昌平

■共催、連絡先:日本会議沖縄県本部 那覇市若桜町1-25-1(波の上宮)
      090-1942-1675(仲村)    

 

プログラム

●第一部: 「尖閣諸島と沖縄を守る県民大会」

    ※全国の各界代表、県民代表、先島代表ほかより挨拶

●第二部: 「記念講演」

   ★「尖閣諸島・沖縄を守れ」

   講師:青山繁晴 独立総合研究所主席研究員

 

     「日本経済の復興と成長と虚構の中国経済」

   講師:三橋貴明 作家、経済評論家

 

●第三部: 沖縄祖国復帰記念パレード

       ※希望者のみ   

 


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青山繁晴さんが沖縄に!5月15日祖国復帰記念講演で

2011-04-21 00:33:00 | 未分類

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5月15日、祖国復帰39周年記念大会が沖縄県の嘉手納で行われます。

当日は青山繁晴さんと三橋貴明さんがいらして講演をされます。

一人でも多くの県民の参加をお願いします。

★お知らせ★

 「沖縄県祖国復帰39周年記念大会」趣意書

 昨年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件は、中国が意図的に尖閣諸島を日本より奪い取るために仕組まれた事件であったことが明らかになりつつあります。近年、東シナ海、沖縄近海において、中国海軍、海洋調査船、漁業監視船、漁船団、ほかによるあからさまな領海侵犯などの示威行動が増え続けています。そうした中で先島の漁民の方々は豊かな漁場を奪われ、大変厳しい状況に追い込まれています。
 一方、最近の中国の反日デモには「琉球回収・沖縄解放」の横幕が掲げられ、国内向けメディアは、「日本には歴史的にも、国際法的にも琉球(沖縄)に対する主権はない。」「琉球人民の反米・反日の独立運動は止まった事がない」などと「琉球は中国のもの」との宣伝活動を続けています。
 更には反米反基地の運動が、中国と呼応するように一部の勢力により進められ、あたかも県民の総意の如くに流布されています。これらは、チベット・ウイグル等の事例をあげるまでもなく、日本の主権を中国に引き渡す環境づくりが、進められていると言って過言ではありません。
世界に目を向け、人類史を希望的に推測しても、戦争やテロが無くなるまでには、この後、数百年単位の時間を要すること断じざるを得ません。
 故に、沖縄県民は、自由と平和を守る為に、国際常識と現実を無視した無防備論と決別し、国防に対する責任を共有する国民として目覚めなければなりません。
 本年5月15日、沖縄県は祖国復帰より39周年を迎えることとなります。しかし、残念な事にこの記念日が、米軍基地を押し付けられた「屈辱の日」として歪められ、反基地運動に利用される日となっています。
 祖国と郷土を愛する私達は、5月15日の復帰記念日に誇りを持ち、祝賀するとともに、尖閣諸島の主権と郷土沖縄を中国の侵略行為から守り抜く決意を表明する日にしたいと思い、祖国復帰39周年記念大会を企画致しました。
 図らずも来年は復帰40周年という記念すべき年に、天皇皇后両陛下の行幸啓を賜り、豊かな海づくり大会が沖縄県で開催されることとなっています。
多くの県民の皆様のお力添えを頂き本年の記念大会を成功に導きたいと思います。心ある県民並びに全国の皆様方のご支援ご協力を心よりお願い申し上げます。

            沖縄県祖国復帰39周年記念大会実行委員会
                 実行委員長 中 地 昌 平


 

 

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「自称ジャーナリスト」のGJ、中国人船長「起訴相当」 尖閣衝突事件

2011-04-19 07:17:56 | 未分類

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釈放の中国人船長「起訴相当」 尖閣衝突事件
2011.4.18
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、那覇検察審査会は18日、処分保留のまま釈放され、公務執行妨害罪で不起訴(起訴猶予)処分となった中国人の●(=擔のつくり)其雄(せんきゆう)船長(41)について「起訴相当」と議決し公表した。

 議決を受け、那覇地検は再捜査する。再び不起訴としても、検審が再び起訴議決をした場合、船長は強制起訴される。ただ、那覇地検は昨年9月に「日中関係を考慮する」などとして釈放、船長は帰国しており、再捜査には難航が予想される。仮に強制起訴されたとしても、公判が開けるかどうかは不透明だ。

 検審が審査したのは、昨年9月、海上保安庁の巡視船が停船を命じながら追跡した際、漁船を巡視船に衝突させて海上保安官の職務執行を妨害した容疑。

 那覇地検は巡視船の損傷は航行に支障を生じさせるものではなく負傷者がいなかったなどとして起訴猶予としたが、議決では「軽微な損傷とは到底いえない」と指摘。また巡視船の乗組員の証言から「人命を危険にさらす行為であったことを否定できない」とした。

 続いて、船長が尖閣海域の日本領海内で操業していたことを認識していたと供述していることを重視。漁船の乗組員が逃走を制止しようとした際、乗組員に「巡視船に撃つ勇気なんて絶対ない」と述べた点などを挙げ、「警備を軽視し、追跡されても逃走できると考えていたことがうかがえる」と計画性を指摘した。

 また「釈放を指揮した検察官が、被疑者が中国に帰国したので起訴しないと裁定したことは納得できない」と捜査の在り方を批判。衝突の様子を撮影した海保のビデオ映像について「事案の発生を防止し、領海での警備の実情を国民に知らしめるためにも、公開を希望する」と付言した。

                           ☆

那覇検察審査会に審査を申し立てた人物は、沖縄タイムスの当時の報道によると「自称ジャーナリスト」となっている。

この自称ジャーナリストとは、沖縄タイムス以外の各紙は「千葉県内に住むジャーナリスト」と報じているが、元産経新聞記者で最近テレビの討論番組でも大活躍中の山際澄夫さんのことである。

 

以下は過去エントリー「沖縄タイムスの見苦しい記事、那覇検察審議会への申し立てで」を加筆したものです。

 

沖縄タイムスは次のように報じている。

「・・・自称ジャーナリストの山際澄夫さん=千葉県=ら県外の男女5人が・・・」

新聞等で「自称」と但し書きがつくのは、職業不明の容疑者などが職業を自称した場合、「信用できない」という意味をこめて使う場合が多く、嘲笑的意味に使われる例もある。

中国に対して「不都合な事実」を報道したくない沖縄タイムスだが、地元の那覇検察審査会の案件では無視するわけにもいかない。 そこで窮余の一策で「自称ジャーナリスト」と報道し、申立人がいかがわしい人物だと印象操作したのだろう。

念のためにいうと筆者は「自称」がつかない「ジャーナリス」が、読者の尊敬に価するとは思わない。 

ジャーナリストという肩書きであまりにも酷い言動の人物を数多く知っているからだ。

かくいう筆者も雑誌等に寄稿を依頼されたとき、肩書きに迷うことが多々ある。 若い頃は無難に「フリーライター」の肩書きで書いたこともあるが、ブログを書くようになって何度か「無職」或いは「ブロガー」と自称してみた。

だが、どちらも文に説得力が無くなるという理由で却下され、雑誌社の都合で勝手に「ジャーナリス」にされてしまった経験がある。 したがって筆者の自称はあくまで「ブロガー」である。

それにしても山際澄夫さんに「自称ジャーナリスト」呼ばわりは、あまりにも酷い沖縄タイムスの記事だ。 

筆者の確認した限りで山際さんに「自称ジャーナリスト」と報道したのは全国で沖縄タイムス1社のみである。

  

さて、山際さんが検察審議会に申し立てしたことは、中国人船長の不起訴処分に国民が納得できないからである。


那覇地検は、不起訴処分の理由として、船長が帰国していること、計画性がないこと、負傷者がいないことなどをあげているが、まったく理由になっていない。


不起訴処分の原因となった船長の帰国は、那覇地検が自ら釈放したからに他ならない。

犯人を釈放した地検自身が犯人は既に国内にいないという理由で不起訴にするのは自己矛盾も甚だしい。

これに納得できる国民はいない。


中国漁船の体当たりが危険行為であったことは、一色元海上保安官が明らかにした「証拠ビデオ」で裏付けられている。

負傷者がいなかったことは不幸中の幸いだが、それで不起訴の理由とはならない。

しかも海保巡視船は大きな損傷を受け、それを賠償もせず国外に行ったのではないか。

計画性の有無は不起訴の理由とはならない。


中国人船長の釈放は、菅政権中枢にいた仙谷官房長官が検察首脳に対して政治的圧力が加わえたためだと言われている。

国会は那覇地検の担当者を証人喚問して真相を明らかにすべきである。

民主党議員の中にも筋を通す人物がいるではないか。⇒通常国会に那覇地検幹部を招致の意向 西岡議長

 それにしても中国様のご機嫌を損なう行動をした山際澄夫さんに、「自称ジャーナリスト」のレッテル貼りとは。

沖縄タイムスのご苦労は、爆笑ものである。

               ★

那覇地検の「起訴相当」を報じる今朝の沖縄タイムスに「自称ジャーナリスト」の文言はない。

己のあからさまな悪意に恥じ入ったのだろうか。 いや、タイムスの辞書に恥は無いはずだ。

尖閣諸島を中国の領土だと主張し、領海侵犯をした中国人船長の確信犯的違法行為を付記そのまま放置したら、尖閣問題に重大な禍根を残すことになる。

仮に中国船長が出廷しなくとも、あくまでも被告の都合であるから「欠席裁判」を粛々とやればよい。

日本の法律で厳正に裁いて、その判決文の要旨を英文にして広く世界に公表すべきだ。

問題のビデオも公表すするのはいうまでも無い。

それに不服があれば自ら出廷し、判決後なら控訴すればすむことだ。

出廷しないということは法的に判決を認めたことになる。

これは尖閣問題に関し世界に対し日本の立場を示す大きな公告の場となる。

 

沖縄タイムスが喧伝する「自称ジャーナリスト」の山際さんの審査請求をGJだったと思う方

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【付記】

5月初旬発売予定の『うらそえ文藝』が尖閣諸島問題特集を掲載しています。

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続・(『WILL』2010年11月臨時増刊号掲載記事)

2011-04-11 05:39:46 | 未分類

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沖縄の新聞で県民の民意はわからないの続きです。
(『WILL』2010年11月臨時増刊号掲載記事)

 

■地元に巣食うサヨク識者の意見

船長の釈放後、政府の腰砕けの対応に全国に怒りの渦が巻き上がる様子に驚いたのか、26日の社説以来沖縄タイムスは尖閣関連の社説は、10月5日現在一件も書かれていない。代わりに御用学者を引っ張り出して「識者の意見」として中国寄りの論調を展開している。 
 10月1日から3回にわたって連載した特集「中国漁船衝突事件・インタビュー」では、金成浩琉球大学教授、若林千代沖縄大学准教授、中野正剛沖縄国際大学教授ら三人の地元大学教授のインタビューを載せている。 タイトルは夫々「中国脅威論払拭を」、「『国家』を超える発想で」、「妥当だった地検判断」となっているが、三人とも県外からの移住者とみられ、地元の学者は一人もいないというのも異様だ。 さらにそのうちの一人は在日朝鮮人と思われる人物がいるのも尋常ではない。 

まず「中国脅威論払拭を」と題して金成浩琉球大学教授が、中国船衝突事件を「領土問題」と捉える記者のインタビューに応じている。 巷にあふれる中国脅威論を「意識の問題であり、払拭できる」と一蹴し、沖縄の対応として「安易なナショナリズムに走らず、・・・・沖縄独自にも中国との交流を粛々と進め」と、まるで沖縄独立を勧めるような論調だが、その一方で「結局は、いったん1978年に日中双方で合意されたといわれ『棚上げ状態』に戻す形で収め」と尖閣諸島は日本の領土ではないと言わんばかりの論調である。
 最後には「やがて『東アジア共同体』の構築まで到達できれば、相対的に国境線自体の意味が消滅する」と、鳩山前首相もびっくりの夢物語の披露に及んでいる

 次に『「国家」を超える発想で』題するご高説から抜粋する。(尖閣問題に)沖縄はどう向き合うべきなのか、という記者の問いに対し若林沖縄大学准教授は「境界地帯で国家がむやみに危機を醸成し、軍事力で解決を図ろうとすれば、現場は強者の群がる草刈場にされてしまう。沖縄はそうした国際政治の過酷な現場にされた歴史を持つ。 沖縄戦の教訓を踏まえれば、国家に『押し付けられた危機』は避けなければならない。」と答えている。この先生の脳裏には「押し付けられた危機」を仕掛けてきたのは、中国の方だという意識は微塵もないのだろう。 さらに今後の展望として「今事件と連動して沖縄や先島で『国防』が強まれば、沖縄戦にみるように、人々の暮らし全体が軍事文化の影響を受けるのは避けられない」と強調し、沖縄タイムスと歩調を合わせるように沖縄や先島の国防が強化されるのを危惧している。 
 最後に「妥当だった地検判断」と題する中野正剛沖縄国際大学教授のインタビューでは、検察判断の評価を記者に問われ、次のように語っている。
「妥当だと思う。現在の日中関係から観測すれば船長の帰国も見越した処分にあたり、再度来日し刑事裁判を受ける可能性があるとは考えにくい。したがって事実上の不起訴処分でもある。刑事裁判権の放棄との評価もありうるが、緊急記者会見で地検があえて外交問題に触れたことは、当然批判を浴びる覚悟で超法規的な措置をしたということを政府筋に伝えたいとの意向も読み取れる。中国政府の対応が読めない以上、特に沖縄近海での対決を回避した点で評価できる。」
 これは驚いた。政府が超法規的判断で地検に介入したかどうかを論じている大方の意見を無視し、この教授は地検が独自に中国に配慮して釈放したと判断し、しかもその地検判断を評価するというのだ。細かい反論は避けるが、例えば地検が沖縄の米軍犯罪を扱った場合、日米両国の関係を地検独自に判断し、超法規的に被疑者を釈放した場合でもこの教授は評価してくれるだろうか。

 これら三人の沖縄の識者の意見を中国が見たら何と思うだろう。 沖縄や先島の国防意識を内部から崩壊させる工作員が沖縄の大学に集結していることに、喝采拍手で喜ぶに違いない。 沖縄の大学は、左翼学者の掃き溜めといわれて久しいが、この三人の地元教授がそれを見事に体現している。

沖縄紙に頻繁に登場する芥川賞作家の目取真俊は、反米・反日の論評と同時に常に中国寄りの論評で知られる地元の知識人である。常に中国に軸足を置く目取真も、さすがに今回の中国の理不尽な態度には一応中国を批判して見せて日頃の崇拝心を糊塗してはいるが、自身のブログでこういう本音を暴露している。

<仮にフジタ社員の解放のために日本政府がさらに屈服する形になれば、日本国内の中国への反発、警戒感、排外的ナショナリズムはいっそう高まっていく。
 それによって中国の脅威に対し、低下する外交能力を軍事力強化で補おうという声が広がるのが、最悪の道筋である。>(ブログ「海鳴りの島から」中国漁船の船長釈放について)

 なるほど、目取真氏が一番恐れるのは尖閣諸島を中国に奪われることでもなければ、沖縄を中国が占拠することでもない。 彼が唯一つ恐れるのは、沖縄の防衛力が強化されることであり、それが「最悪の道筋」だというから、中国が聞いたら小躍りして喜ぶことだろう。 沖縄タイムスと並んで、さすがは中国の工作員と噂されるだけのことはある。

 中国が、尖閣は勿論沖縄の領有も主張するというこの時期に、沖縄紙が発信する「反米軍・反自衛隊」の派手な記事は中国にどのように受け止められるか。当然民意は「沖縄に米軍基地は要らない」、と受け取るだろう。中国人船長の逮捕がここまで紛糾した段階で、筆者が危惧することは、この期に及んでも沖縄二紙が「米軍基地撤去」の記事を、ことさら派手に報道し誤ったメッセージを中国に送り続けていることだ。

■誤解を呼ぶ「沖縄紙の記事」・・・琉球人民の75%は独立希望?

沖縄紙の「米軍基地撤去」の派手な報道を中国はこう解釈する。

「沖縄は日本帝国主義で侵略され、今でも県民は独立を望み、中国よりの解放軍の到来を心待ちしている」と。 

琉球大学で教鞭を取る中国人の林泉忠准教授が発した「沖縄人の25%は独立希望」という誤ったメッセージは、中国お得意の白髪三千畳となって「琉球人民の75%は独立希望」と世界に誤発信されている。(10日付環球時報)
 53年1月8日の人民日報「資料」欄は冒頭で、尖閣諸島は中国の領海の東海にあると地理的説明を行い、さらに「自由、解放、平和を求める琉球人民の(反米・基地)闘争は孤立したものではなく、日本人民の闘争と切り離せないものである」と報じている。

ここで言う「琉球人民と日本人民との共闘」とは何か。 例えば今回名護市議会選挙で当選した川野純治議員のような沖縄に移住した本土サヨク活動家と沖縄サヨクが共闘し、「反米基地・反自衛隊配備」運動を全県で展開し「反米軍・反自衛隊」を「民意」とするための共闘のことであり、中国はこれを見透かしているのだ。 その共闘を支援してきたのが中国を平和国家だとする沖縄二紙なのである。

■「琉球処分」のトラウマ・・・中国軍は侵略軍ではなく援軍だ

 沖縄タイムスの一連の報道を見ると、明治期の廃藩置県の際、琉球王国の一部の中国出身者が清の「黄色い軍艦」が救援に来るのを期待した故事を髣髴させる。去る4月、黄色い旗をシンボルに「米軍出て行け」を合言葉に「県民大会」が開かれたが、一般の無邪気な参加者はともかく、少なくとも扇動者の沖縄タイムスが黄色が中国軍艦のシンボルカラーであることを知らなかったはずはない。
 沖縄タイムスが「中国は攻めてくるものではなく救援にくるもの」というトラウマに取り憑かれたのは、昨年一年にわたって特集を組んだ「琉球処分」の影響だと考える。 次に沖縄タイムスのトラウマが垣間見れるコラムを引用する。

 <黄色軍艦がやってくる…。船体に黄色の龍の文様を描き、黄龍旗を掲げる清国の南洋艦隊は黄色軍艦と呼ばれたという。知人とこの話をしていたら、黄色軍艦が沖縄を侵略すると、勘違いして話がややこしくなった▼実際は逆で、明治の琉球人にとって清国軍艦は援軍だった。武力で琉球国を併合した明治政府に対し、琉球の首脳らは清へ使者を送って救援を求めている。そして、沖縄側はその黄色軍艦を待ちわびたのだった(略)▼日清戦争時にも清国の援軍は話題になった。それから百余年が経過し、あれほど待ちわびた援軍をも敵と間違うところに今の位置があるのか。(略)>(2005年5月16日 沖縄タイムス[大弦小弦])

■新聞報道と民意の乖離

「沖縄の新聞で沖縄を知ろうとすると、大きな誤解の落とし穴に陥る」とは、ネットが普及した最近よく言われること。
 沖縄タイムスなどは、一握りの左翼活動家の声をあたかも民意であるかのように報道するが、県知事や那覇市長も保守系だし、普天間基地の辺野古移設で全国的に注目を浴びた名護市長だって今年の1月までは辺野古移設に賛成の保守系市長が三代も続いていた。     鳩山前首相が「最低でも県外」と迷走発言したため、寝た子を起こされた名護市民は「県外撤去」の稲嶺市長を選択したが、その差は約1500余票の僅かなものだった。何よりも一番の当事者である辺野古区民は「辺野古容認」の議決をしているではないか。

 これまで沖縄紙が報じるデモ行進や抗議集会といえば、赤旗に赤鉢巻の左翼勢力の専売特許と相場は決まっていた。 ところが10月3日、保守系団体による「尖閣諸島を守れ!緊急デモ集会」が開催され、沖縄県庁前広場に約1,500名の県民が結集し、口々に中国に対して抗議の声を上げた。 左翼集会の場合沖縄二紙や各労働団体が事前に動員のための告知運動を行うが、保守系集会の場合沖縄紙が告知等で協力することは皆無である。そのため3日のデモ行進も、県内の有志が街宣活動やビラ配布、看板設置等を続け、危機感を持った多くの県民が駆けつけた。沖縄では珍しい保守系県民によるデモ行進が日の丸を掲げ那覇市の中心街で大々的に行われた。 ところが翌4日の沖縄タイムスには、完全黙殺を貫きこのデモ行進を伝える記事は一行も掲載されなかった。 米軍基地に反対する抗議集会なら、たった20名でも大きく報道する歪曲報道とは大違いであった。

 沖縄タイムスは、中国が沖縄をも併呑しかねない昨今の事態に及んでも、中国に抗議することは偏狭なナショナリズムだと批判し、沖縄の防衛力が高まる懸念するという論調を貫いている。
 一方、日の丸を掲げた一般県民の中国へ抗議集会や、各市議会や県議会が中国への抗議決議を採択している事実を見ても、マスコミの論調と、県民の意思はかなり食い違ってきていることが鮮明になってきた。
 尖閣諸島を中国に脅し取られたら次は石垣島、そして沖縄本島も危ない。 沖縄タイムスの必死の「反基地・反自衛隊」報道にもかかわらず、沖縄を中国の魔手から守ってくれるのは自衛隊の離島への配備であり、米軍基地の存在であるということを、沖縄県民が肌で感じ始めているのだ。

現在、尖閣諸島の持ち主は民間人であるが、例え持ち主が中国人に転売しても現在の日本ではこれを禁ずる法整備はされていないと聞く。 一方沖縄の米軍基地は現在、転売が自由にされており、銀行や不動産屋の看板には「軍用地(米軍基地)売買」の大きな文字が目を奪う。 サヨク学者や労組幹部、そして沖縄タイムス幹部も、「一坪地主」として軍用地を買っていることは沖縄ではよく知られた話である。中国人が尖閣はおろか米軍基地を密かに買い占めて、これに連動した左翼勢力が米軍基地の県外撤去に成功したらどんな事態が発生するか。 考えただけでも恐ろしいことである。
 周辺のヤクザ国家が虎視眈々と窺う国境地域では、特定私有地の売買を規制する特別措置が必要である。
国防の基本として早急なる法整備を提案する。
 繰り返えすが、「沖縄を沖縄紙を通して理解しようとすると、大きな誤解の落とし穴に陥る」・・・これが沖縄メディアの現実である。
(完)

 

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沖縄の新聞で県民の民意はわからない(『WILL』2010年11月臨時増刊号掲載記事)

2011-04-10 17:23:07 | 未分類

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 最近のメア氏に対に対する集団リンチや米海兵隊の被災地支援に対する暴言など、沖縄2紙の偏向を通り越した卑屈な異常体質が全国民の目に晒されるようになった。

周知の通り沖縄の新聞は極端に左傾した地元2紙の独占状態にある。

当日記は、一握りのサヨク活動家の大きな声のみを反映する地元紙の扇動で民意が大きく揺れ動くことを再三指摘してきた。

当日記がしつこいほど繰り返すテーマが「沖縄の新聞で県民の民意はわからない」である。

雑誌『WILL』2010年11月増刊号でもこのテーマで寄稿させて頂いたが、発売と同時に沖縄ではどの書店も売り切れ状態。 それとも危険図書扱いで仕入れを控えていたのか。(笑)

先日も友人の一人から、何処に行けば買えるのかとの問い合わせがあったので手持ちの一冊を提供し、廻し読みするように頼んでおいた。

まさか左翼勢力が買占めするほどの内容でもないが、地元紙とそこに登場する「識者」の方々も、実名を挙げて批判しておいたので一人でも多くの県人に読んでほしい内容である。

まだ同記事を読んでいない方のために、鮮度は多少落ちたが、校正前の原稿を紹介する。

  「WILL」 11月緊急増刊号 


略奪国家中国

守れ、尖閣諸島!

 目次抜粋

 ・民主党政権でわが領土は守れない 安倍晋三

 ・尖閣に自衛隊を常駐させよ!    櫻井よしこ

 ・無惨なり!売国的敗退        西村眞悟

 ・中国の二つの誓い           青山繁春 

 ・検察タブーを犯した那覇地検    井上 薫

 ・国難来る、西・北より来る      塚本三郎 

 ・中国ネットの悪口雑言罵詈讒謗集 宇都宮 慧 

 ・日本メディアが自殺した日      山際澄夫

 ・日本メディアが伝えない尖閣問題 有本 香

 ・中国の最終目標は「日本自治区」 柿谷勲夫

 ・米中に挟撃される日本       西尾幹二

 ・日中戦争は始まっている      小林よしのり

 ・何度騙されたらわかるのか    金 美齢  

 ・沖縄の新聞で県民の民意は   江崎 孝
  わからない

 ・中国に海洋法は通じない     宇都宮 慧 

 ・日本のメディアが伝えない尖閣 有本 香

 ・中国の最終目標は「日本自治区」 柿谷勲夫

 ・尖閣列島を開拓した古賀辰四郎 山本皓一

                         ☆

 

沖縄の新聞で県民の民意はわからない (『WILL』2010年11月臨時増刊号掲載記事)

■尖閣問題と地元紙の報道

 尖閣問題に関し、沖縄県が一番の当事者であるのにもかかわらず、日頃中国は平和勢力だとする沖縄二紙の論調は、「反基地」の派手な報道に比べ、いかにも腰が引けているとの批判がある。全国の良識ある国民が中国に怒りの声を発しているというのに肝心の沖縄はどうなっているのか。 こんなお叱りの声も筆者の耳に漏れ聞こえてくる。反米軍基地と反自衛隊では、タッグを組んで共闘する沖縄二紙が、尖閣問題をどのように報じたか。これが本稿のテーマだが、紙面の都合で二紙の中でも特に偏向度が激しいといわれる沖縄タイムスに絞って論評してみた。
 
  米軍関連なら些細の事故でもすぐに抗議集会を開く「平和団体」が、中国の領海侵犯には沈黙しているのはおかしい。 そんな声が聞こえたのか、9月21日に那覇市議会が全国に先駆け中国政府に対する抗議決議と、日本政府に中国側への毅然とした対応を求める意見書を全会一致で可決した。
 翌日の沖縄タイムスが那覇市議会の議会決議を、一面トップトップで飾ると期待したのだが、一面のほとんどを埋めたのは、宮古島に寄港した米軍掃海艇に対する抗議の記事と、赤旗で拳を突き上げる「平和団体」の写真であった。

 試みに那覇市議会が抗議決議をした翌日9月22日付沖縄タイムスから「米軍への抗議」に関連する記事の見出しを拾ってみた。

◆1面

「嘉手納機 普天間を使用」、「米艦船が宮古初入港」、「自粛要請の中、強行」

◆2面

「嘉手納機 普天間を使用」、「危険性の増大不可避」

「米艦船入港」、「先島で実績、着々」

◆30面

「沖縄犠牲の構図」、「平和団体、抗議へ」、「『騒音倍増』と指摘」

◆31面

「欠陥基地 危険上積み」、「普天間周辺住民怒り」

「米軍艦入港」、「厳重警備米兵市街へ」、「宮古島市民『利用許さぬ』」

 ざっと拾っただけでもこの有様なので、記事本文や「識者」の解説、それに関連写真を含めると、まるで「島ぐるみ」で米軍へ抗議しているような印象を受ける。 紙面を見る限り、中国船衝突事件はまるでどこか消し飛んでしまい、島ぐるみで米軍に抗議をしている印象だ。
ところが、実際現場に行った宮古島在住の知人によると、港で抗議をしていたのはたったの20名程度の市民団体だったというから、沖縄タイムスの報道には県外の人たちだけでなく本島に住む県人まで騙されてしまう。 肝心の那覇市議会の抗議決議の記事をは31面下部の目立たない所に人目を忍ぶようなベタ記事で掲載されていた。
 その後、宮古島市議会、石垣市議会、沖縄県議会と次々中国への抗議決議が採択されたが、これを沖縄タイムスはアリバイ記事のように小さく報道している。 ちなみに沖縄タイムスが派手に報道する「米艦船の寄港」や「軍用機の飛来」はいずれも日米安保条約に基ずく適法行為である。

 同盟国の適法な行為には声高に抗議集会を開くが、その一方で領海侵犯をした上、尖閣は自分の領土と主張し、国際法を踏みにじる中国の違法行為に対しては、抗議の一声も上げることがない。 これが連日沖縄の新聞をにぎわす市民団体の実態である。

 尖閣諸島を行政区域にする石垣市の中山義隆市長が、9月24日、中国船長が起訴保留のまま釈放された直後、石垣市庁舎で釈放に対する抗議の記者会見を開いた。 だが、沖縄タイムスはこれをスルーし、中山市長が那覇に出張して県庁で再度記者会見をして初めてベタ記事で紹介する有様である。
 さらには中国の領海侵犯の被害を被る県魚連が、政権与党の民主党県連に抗議声明を出しても、沖縄タイムスはこれを一切報道しなかった。

■沖縄タイムスの危惧は「国防の強化」

 沖縄タイムスは、7日の中国人船長の逮捕以来、何度か尖閣関連の社説を書いているが、そのいずれも「冷静に」を繰り返し、中国側の恫喝を毅然と批判しているものはないない。 そして那覇地検が起訴保留のまま中国人船長を釈放した後の26日、「対話こそ関係改善の道」と題する社説でとんでもない本音を暴露している。その一部を抜粋してみよう。

<今後心配なのは国内の言論が内向きになることだ。・・・・

・・・憂さ晴らしとばかりに「海上自衛隊を出せ」という極端な意見が出るとやっかいだ。そんな歪(ゆが)んだナショナリズムに沖縄が巻き込まれてしまうことを最も危惧(きぐ)する。

 米国は領土問題は当事国間で解決するよう求め、干渉しない立場を明確にした。それでも同盟にすがろうと沖縄基地の重要性を強調する言論が起きそうな雲行きだ。

 海兵隊削減を含む沖縄の負担軽減にブレーキがかかったり、陸上自衛隊の先島配備計画を後押しする材料に使われるかもしれない。

 「普天間」県内移設反対の言論を抑えようとする内向きな議論に勢いがつくようでは、この国にとって不幸だ。>(9月26日付沖縄タイムス・社説)

沖縄タイムスは、我が国の主権が中国によって損なわれることには一欠けらの関心も示さず、国民の素直な愛国心を「歪んだナショナリズム」と危惧してみせ、さらには日米同盟による国防の強化に対して「この国にとって不幸だ」と嘆いてみせてる。
 中国による領海侵犯は、国の基礎である主権の侵害であり、これに怒りを表すのは国民の率直かつ当然の行為である。 それを偏狭なナショナリズムと批判する沖縄タイムスの心の内には、国民の素朴な怒りが、国防意識を目覚めさせ、結果として沖縄の米軍基地の必要性や自衛隊配備の必要性を主張する声が沸き起こることが恐怖となって渦巻いている。
 同じ日の沖縄タイムのコラムは船長を釈放した政府の対応を「大人の対応」と評価している。

 <船長釈放で沈静化を図った日本政府の対応に批判が多いが、むしろ大人の対応だったとも思う。大きな摩擦が生じているが、日中双方とも平和外交を望む国民が大半だと信じたい。>(沖縄タイムス・「大弦小弦」)

沖縄タイムスは、中国に閣僚級の交流停止という屈辱的対応を受けながらも、中国に対して「対話を求め」と、常に「大人の対応」で土下座しろと主張していることになる。

(つづく)