今日も一日、打ち合わせ。
タクシーでJICAコスタリカ事務所へ。
出張旅費をかけてまで打ち合わせが必要なのか。
そう思う時も、ないではない。
しかし、言葉も文化的背景も異なるチームメンバーであり、
しかも広域プロジェクト=日々顔を会わせられる訳もない。
さらに、お互い、プロジェクトの途中からの参加。
なるべく早いうちに、じっくりと時間をかけて、
お互いの理想を一致させておかないと、後で大変なことになる。
そんな思いを抱きつつ、ともかく議論を続ける。
休暇明け早々から飛び回っていた事務所のYさんに、
無理を言って同席してもらい、パワーランチモードで行う。
ずっとお付き合いいただいているJOCVのお二人にも同席をお願いする。
これから先のコスタリカでのプロジェクトのあり方について、
日本人4人+現地雇用のナショナル・コーディネーターとの意識合わせ。
最大の論点はモノの決め方。これが今まで明確ではなかった。
そのことを改め、しっかりと図式化できないか、と。
こちらでしっかりとした案を作っておき、
次回の訪問時に、プロジェクト・マネージャーと詰めることにする。
「関係機関に資料をもらいに行きたくても、
代わりに差し上げる、プロジェクトのPR用のパンフレット一つない」
ごめんなさい、としか言いようのない話。
極めて早急に手を打たないと、である。
現場の担当者との定例会議も実現していない。
これもまた情けない話。これも、プロジェクトの予算で定例化しないと、である。
等々、議論は尽きないが、時間切れとなってしまう。
前任者の名誉のためにも、付け加えておかなくてはならなかった。
前任者の努力があるからこそ、今の活動がある。
ただ、活動範囲はあまりに広く、マンパワーは小さすぎる。
十分なことができようはずもない。
「弾を作り、弾を打ち、また弾を作り……」とはHさんの弁。
後任の「旅の坊主」、担当国が3つ、現場の数は19+α。
赴任2ヶ月半で、まだ7か所しか行けていない。
そう思うと、前任Hさんは、
よくぞまぁ、ここまで実績を残したもの、と思うのみ。
足りないところは後任が頑張ります、と言いたいが、
何せ力不足は否めず……。
まぁ、現場など、こんなものか、などと、
わかった気になってはいけないのだが、
どこかに妥協をしている自分もいる。
だがまぁ、ともかく、有意義な議論であった。
プロジェクトの車で空港に向かう。
途中、国家災害緊急事態委員会(CNE)へ。
プロジェクトのコスタリカ側の代表は旧知のD氏。
ともかく熱心で、ビジョンもあるのだが、
忙しすぎ&自分で抱え込むのは、誰かさんと似ている。
何とかアポだけは取りつけて空港へ。
LR670便でサンサルバドルに戻る。
20分違いの便でニカラグアから戻ってきていたKさんと合流。
自宅まで、いろいろと議論しながら戻る。
日本に送った研修生も、研修は終盤にかかっている。
何を得て来てくれたのか。そこが気になる。
国の職員に期待するもの、現場の担当者に期待するもの、自ずと異なる。
現場に必要なノウハウ、国の政策に必要な体系性。
そんな議論が出来たことが嬉しい。
馴染みの日本食レストラン「日本一」が、
駐車場がないとの理由で営業出来なくなったとのこと。
代わりの店舗が見つかるまで、休業を余儀なくされる。
願わくは、自宅から徒歩圏内に来てくれれば、との勝手な期待も持ちつつ、
ご主人Fさんへのご挨拶も兼ねて顔を出す。
お世話になりました。
なるべく早い再会(再開)を願っています。
(11月30日アップ)
タクシーでJICAコスタリカ事務所へ。
出張旅費をかけてまで打ち合わせが必要なのか。
そう思う時も、ないではない。
しかし、言葉も文化的背景も異なるチームメンバーであり、
しかも広域プロジェクト=日々顔を会わせられる訳もない。
さらに、お互い、プロジェクトの途中からの参加。
なるべく早いうちに、じっくりと時間をかけて、
お互いの理想を一致させておかないと、後で大変なことになる。
そんな思いを抱きつつ、ともかく議論を続ける。
休暇明け早々から飛び回っていた事務所のYさんに、
無理を言って同席してもらい、パワーランチモードで行う。
ずっとお付き合いいただいているJOCVのお二人にも同席をお願いする。
これから先のコスタリカでのプロジェクトのあり方について、
日本人4人+現地雇用のナショナル・コーディネーターとの意識合わせ。
最大の論点はモノの決め方。これが今まで明確ではなかった。
そのことを改め、しっかりと図式化できないか、と。
こちらでしっかりとした案を作っておき、
次回の訪問時に、プロジェクト・マネージャーと詰めることにする。
「関係機関に資料をもらいに行きたくても、
代わりに差し上げる、プロジェクトのPR用のパンフレット一つない」
ごめんなさい、としか言いようのない話。
極めて早急に手を打たないと、である。
現場の担当者との定例会議も実現していない。
これもまた情けない話。これも、プロジェクトの予算で定例化しないと、である。
等々、議論は尽きないが、時間切れとなってしまう。
前任者の名誉のためにも、付け加えておかなくてはならなかった。
前任者の努力があるからこそ、今の活動がある。
ただ、活動範囲はあまりに広く、マンパワーは小さすぎる。
十分なことができようはずもない。
「弾を作り、弾を打ち、また弾を作り……」とはHさんの弁。
後任の「旅の坊主」、担当国が3つ、現場の数は19+α。
赴任2ヶ月半で、まだ7か所しか行けていない。
そう思うと、前任Hさんは、
よくぞまぁ、ここまで実績を残したもの、と思うのみ。
足りないところは後任が頑張ります、と言いたいが、
何せ力不足は否めず……。
まぁ、現場など、こんなものか、などと、
わかった気になってはいけないのだが、
どこかに妥協をしている自分もいる。
だがまぁ、ともかく、有意義な議論であった。
プロジェクトの車で空港に向かう。
途中、国家災害緊急事態委員会(CNE)へ。
プロジェクトのコスタリカ側の代表は旧知のD氏。
ともかく熱心で、ビジョンもあるのだが、
忙しすぎ&自分で抱え込むのは、誰かさんと似ている。
何とかアポだけは取りつけて空港へ。
LR670便でサンサルバドルに戻る。
20分違いの便でニカラグアから戻ってきていたKさんと合流。
自宅まで、いろいろと議論しながら戻る。
日本に送った研修生も、研修は終盤にかかっている。
何を得て来てくれたのか。そこが気になる。
国の職員に期待するもの、現場の担当者に期待するもの、自ずと異なる。
現場に必要なノウハウ、国の政策に必要な体系性。
そんな議論が出来たことが嬉しい。
馴染みの日本食レストラン「日本一」が、
駐車場がないとの理由で営業出来なくなったとのこと。
代わりの店舗が見つかるまで、休業を余儀なくされる。
願わくは、自宅から徒歩圏内に来てくれれば、との勝手な期待も持ちつつ、
ご主人Fさんへのご挨拶も兼ねて顔を出す。
お世話になりました。
なるべく早い再会(再開)を願っています。
(11月30日アップ)