<補陀洛山寺 ふだらくさんじ>
今生きている人間は、
無数の縁ある魂の代表として、
この世に生まれてきており、
いつもご先祖や見えない縁者と共に
人生を歩んでいるのだそうです。
ある人はその姿を見たり声を聞いたりしながら、
またそれ以外の人も
知らず知らずのうちに影響を受けながら、
日常生活を送っているのでしょう。
自分の身に起こる出来事が、
自分自身でしか解決できないように、
自分に関わる霊の供養も自分自身でしかできません。
先祖を敬い、霊を慰める気持ちが持てる人はきっと、
ご先祖や霊からも慕われる人なのだと思います。