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夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

昨日はユキちゃんの命日でした

2016年11月18日 10時38分57秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


昨日はチビ太の恋人、ユキちゃんの命日でした。
亡くなったのは2014年の11月17日
それからもう2年たったんですね。
チビ太は、未だに、「ユキちゃん、まだ来ないの?」って聞いています。
「つまんないよ~」



15年にもユキちゃんの一周忌をアップしていました。
その前は知りませんが、少なくとも家に来てからは、チビ太の恋人はユキちゃんだけでしたから、ユキちゃんが虹の橋を渡ってからは、チビ太のあんなに嬉しそうな、照れくさそうな、睦まじい姿を見ることはもうなくなってしまいました。

今までにもたくさんの犬や猫たちと同居しましたが、こんなに素直に、会えて嬉しい、大好き~って表現できるカップルは初めてでした。見ていて、こちらも嬉しくなってしまって。。
それが見られなくなって、チビ太も初老の物憂げさを漂わせることが普通になってきました。



まあ一度限りの命、その中で、心の底から好きだと思える相手に巡り逢える幸運とは、犬にも、人にも、そうそうないのではないかと、、、
チビ太は、いい相手に出会えて、幸福だったんですね、、、



今日は温かい一日でした。。チビ太の通院日。チビ太はまたキリンになりました。

2016年11月17日 19時16分47秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


今日は予報では寒い一日になるということでしたが、陽射しがあって、日中は暖かでした。
チビ太を散歩に連れ出して、そのまま病院へ。

病院では、ほとんど一週間になりますが、ときどき痛がっていることを伝えました。もちろん8月の終わりころの痛みのショックで何日もフリーズしているというほどではないし、悲鳴もそのころほど酷くはないのですけど、でも痛みが完治したわけじゃないのですね。

ステロイド系の薬を減らしてきて、先週からはなしになっています。これを再投与すると副作用の危険があるし、この後の経過も良くないので、これは再投与しないでおきましょうということで、首のコルセットをまたつけることになりました。

救いは、チビ太がコルセットをあまり痛がらないこと、前回もつけてから目に見えて悲鳴を上げることがなくなりましたので、首が安定するといいのでしょうね。

ただし、年内はつけっぱなしになりますということで、まあ、しかたありませんね。。。
またまた、チビ太はキリンになりました。。。



今日のチビ太はちょっと不調、、、あれ?

2016年11月16日 19時06分13秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


ここのところ、不調気味のチビ太。
今日も朝の内は全く普通だったのですが、散歩に行こうとハーネスを付けて、抱き上げようとしたら、ギャッって悲鳴。でもこの間までは、悲鳴を上げるとフリーズして動けなくなってしまったのに、今日はのろのろでも動き回っているんです。そしてベランダに出て、外を見ています。もう何時間にもなるけど、まだ家の中に入ろうとしない。

一日の予定、やりたいこと、その最初のチビ太の散歩ができなくって、あとが何もできなくなって、外出もしない一日になりました。

もう、暗くなったので、さっきから呼んでいるんですけど、身動き一つしない。

こんな状況ですので、写真は何の関係もなく、手元の一枚。



なんて、この日記を書き始める前にチビ太を呼んだときには、身動き一つしなかったのに、アップして、窓を開けて呼んだら、普通に歩いてきて、部屋の中に入って、カーペットの上でくつろいでいますよ。なんだったんだろう。

ところで、こちらは2015年の11月の記事ですが、同じ山茶花の花のクローズアップ。両方とも手持ちでの撮影。紙一枚って言われるクローズアップのフォーカスの山に挑戦するには、あまりにもお手軽すぎるのですけど。
なんだか、ポケデジのマクロの方がピントが来やすい。もっとも、TG-3にはマニュアルでのフォーカス、露出はできないのですけどね。

またまた、小さい秋

2016年11月16日 10時26分30秒 |  岬な日々


13日も「小さい秋見つけた」って、岬の秋がいかに遅いか、冬はほんのちょっとだけ姿を見せるだけなんてこぼしておりましたけど、またまたその同じ嘆きです。
今日は朝から曇りで、北からの寒波の影響だとかでいくらかは涼しいのですが、そろそろ11月も中旬を超して12月に近づいているにしては、世の中は緑みどりしております。
ちょっと黄色になったのが目立ってきたかなってくらい。
真っ赤な紅葉なんてのは探さなければ見つからない。



こんななかなか立ち去ろうとしない夏の名残を残した秋や、物おじして姿を見せない冬というのは南国生まれの私にとっては、故郷のあの甘酸っぱい記憶を呼び起こす環境なのであります。お呼びの近くなった私には、それは素晴らしく平穏な暖かな気持ちを与えるものなのですね。
訛りを聞けるかもしれない停車場は、チビの散歩道の特別健脚コースの一つではありますが、もうあそこまで歩いていくほどの元気はないし、そこまでやろうという積極性もなかなか湧き出ないのではありますが、
やっと膝一つ繰って、ほんのちょっとだけ冬に場所を開けてやろうとしている、岬の秋を感じながら、日々の散歩の足を踏み出すのも、悪くないのでありますよ。




今日のお目覚も花じゃない

2016年11月15日 08時07分58秒 |  岬な日々


今日のモデルも花じゃない。
もう花にも、華やかさにも縁がなくなった、、、なんて思わないでください。
チャンスさえあれば、花にも、華にも挑戦したいと思い続けておりますので、、、、
なんて、もう半世紀以上思い続けているのですけどね~



チーズスライサー

2016年11月14日 02時32分06秒 |  岬な日々


オランダから里帰り中の元同僚。
「お土産何がいい? 思いつかないから、チーズスライサー、どう?」
答えて曰く、
「こんな奴? (って、メールに上の写真を添付しておりました) 今は1本しか見つからなかったけど、探せば何本か出てくるよ~。
肉やハムを切る電動のこぎりみたいな奴なら、それもどっかにあるけど、もう何年も見てないな~、お土産、ほんとうに気にしなくっていいから」
ってことで、お土産を運ぶ手間を省きました。なんせ、この方、病み上がりなんでね~

本当は、パルミジャーノ・レッジャーノ用の山賊の刀みたいなスライサー(って呼ぶのかも知らないけど)なら欲しかったんだけど、あんなもん持ってこれないよね。重いし、銃刀法違反になるかもね~ でも、あれでひっかいて用意したスライス、包丁なんかで切るよりもはるかに美味しいし、それを用意するだけの価値のあるチーズだけど。


そうそう、このチーズ、チビ太も好きなんですよね。
この記事のコメント欄を参照してみてください。

ほんとに、小さい秋、、、見っけ~

2016年11月13日 15時35分45秒 |  岬な日々


考えてみると、全国的に秋なのですね~
でも、今日の温度、岬では21度だそうです。

北海道の知人のブログからは積もった雪が降りこんできますし、
たくさんの方のブログからも、紅葉めいっぱいの写真があふれ出てきます。

房総の紅葉は、一応、11月中旬から12月となっておりますけど、もう中旬に入りました今、秋を見つけようとカメラを抱えても、せいぜいこんな程度。

房総も山側は寒暖差の激しいところで名所と言われるところも多々ありますが、岬は海そば、何事もお平らにの世界でありまして、12月中旬にでもならなければ、紅葉は望めない。それも平穏な気候のせいで、あまりきれいではありません。

紅葉の景色は、ほかの方のブログで拝見する程度ですね、、、

花咲く梅の木

2016年11月12日 20時36分53秒 |  漢詩を長崎弁で


岬の散歩道にもたくさんの梅の木が植えられています。
春には梅の香りが漂い、その中を歩くと疲れを忘れます。
梅は漢詩にはたくさん出てきますし、嫁さんにしたいくらいな人(あれ、嫁さんは鶴だったかな、なら梅はなんだったんだろう)もおりましたですね、、、分かんない?なら 山園小梅と林逋で検索をかけてみて)

  衆芳揺落独嬋妍
  占尽風情向小園
  、、、、
  、、、、

    花が散ってしもうた中に (梅だけは)艶やかに咲き誇ってるちゃ
    小さか庭の風情を独り占めして


(なに、柳もそげん人がおったって? それは別の機会にね)


日本では? 
日本でもたくさんありますよ。
道真の 「東風吹かば、、、」や 芭蕉の「春もやや景色整う月と梅」なんてのは代表作かな。
長崎生まれの私としては「春雨」(食べ物じゃないよ)が真っ先に思い浮かばれますけど。
知らん? 困ったな、前半を書いておきますね。

春雨にしっぽり濡るる鶯の
羽風に匂う梅が香や
花にたわむれ しおらしや
小鳥でさえも一筋に
ねぐら定めぬ
気は一つ
私や鶯 主は梅
、、、、
、、、、
  いや~、いいもんじゃの~って言っても、私が長崎にいた頃には芸者遊びなんぞできる歳じゃなかった、、、もう、記憶にも残らぬほどに大昔の話でありますよ。

絵画はというと、日本では一番親しまれているのは広重の「名所江戸百景亀戸梅屋舗」でしょうか。ゴッホの「花咲く梅の木」のもとになった絵ですね。




ところが、とても恥ずかしいことに子供のころから、梅の枝が浮世絵のように「上を向いて歩こう」って、上を向いているのは記憶になかったのですね。実家にも梅の木は何本もあって、家人は毎年梅干しづくりに励んでおりましたが、我が家のはほんらい観賞用に植えられた梅の成れの果てって(つまり、観賞用にもきちんと剪定をされていなかったんです)感じのもので、本格的に梅や梅の実を産品として扱つかうためのものではなかったので、あんな風じゃなかったのですね。

こちらに来て、散歩のコースの梅を見てみると、なるほど梅の枝はあんな風に剪定されるものなのだって合点がいきました。

いや~歳はとってみるもの、お前とは添ってみるもの、、、ですかね~