Non più andrai farfallone amoroso
notte e giorno d'intorno girando;
delle belle turbando il riposo
Narcisetto, Adoncino d'amor.
delle belle turbando il riposo
Narcisetto, Adoncino d'amor.
もう飛ぶまいぞ この蝶々
夜も昼もやすまず
花のこころさわがす
罪つくりな蝶々
花のこころさわがす
罪つくりな蝶々
フィガロの結婚で伯爵の小姓で浮気者のケルビーノが、軍隊行きを命じられたのをフィガロがからかって歌う歌。(原文と訳はこちらからお借りしました)
この「もう飛ぶまいぞこの蝶々」は今までもこのブログで何度か使ったことがあると思いますが、ふと気がつくと、私のFB仲間。ほんの30名くらいの小さな「友達」たちですけど、この歌をそのまま分かる人もいるし、英語や、フランス語、ドイツ語に堪能な方も、オランダ語に至ってはあんなマイナーな言葉を流暢に駆使される方が4~5名。
海外に疎い日本人なんてのが昔のことになってきたのか、それともたまたまなのか、、、
なんてことを思いながらこの歌を尊敬の念を込めて「花のこころさわがす罪作りな」アゲハじゃなかった、怪鳥さんに捧げます。